これまでNETSEAオークションは在庫ロス削減に貢献してまいりましたが、この度の寄付機能の開始により、在庫を抱える企業がよりポジティブに在庫を再流通することができ、生まれた収益の一部が社会貢献にも繋がるような「サステナブル型オークションサイト」を目指してまいります。
- NETSEAオークションの寄付機能について
NETSEAオークションは、EC事業者等から買い取った返品商品などのワケあり商品をオークション形式で販売している卸サイトです。
当サイトで扱う商品は、まだ使えるにも関わらず従来廃棄されていた商品ばかりです。社会課題と言える廃棄問題の解決に少しでも貢献できればと思い、オークファングループでは廃棄ロス削減やSDGsの観点から、様々な商品の再流通に力を入れております。
今回スタートする寄付機能は、NETSEAオークションで販売する全ての商品に適用し、寄付先は当社が厳選した社会貢献団体の中から、落札者が選択する仕組みになっております。なお開始時点では、国境なき医師団・日本赤十字社・日本動物愛護協会の3団体が寄付先となりますが、今後更に寄付先を増やす予定です。寄付の実績は、今後サイト上にて報告いたします。【サイトURL】 https://b2b.revalue.jp
- 今後について
コロナをきっかけにEC市場の拡大ペースは加速し、オンラインショッピングがより身近なものになった一方で、ネットで購入した商品の返品数も増えています。返品された商品は、倉庫の片隅で埃をかぶったままの物や、廃棄処分されてしまう物ばかりです。
当社では「サステナブル型オークションサイト」という新しい在り方を目指して、返品商品で悩まれるEC事業者を中心とした企業の在庫問題の解決を図ると共に、社会貢献に繋げて、SDGsへの取り組みに力を入れてまいります。
- オークファングループについて
近年における国内のBtoB卸売市場は300兆円*1規模と推定されており、非常に大きな市場に関わらず古い取引形態が残っています。また、SDGs*2に始まり、世界中で廃棄ロス問題が大きくクローズアップされおり、廃棄ロスは国内でも年間約 22 兆円規模に達すると試算しております。
この課題に対して、オークファングループは正面から向き合い解決すべく、「RE-INFRA COMPANY」をコーポレートアイデンティティとし、社会の様々な「RE」を統合した唯一無二の再流通インフラを構築し、卸売市場におけるSMB(中小企業・個人事業主)を中心としたデジタルトランスフォーメーション(DX)化・廃棄ロスの削減に取り組んでおります。
事業においては、創業来培った売買データとAI技術により商品の時価を可視化し、価格と販路を最適化する「aucfan.com(オークファン)」を中心とする在庫価値ソリューション、小売・流通業向けに流通を支援する「NETSEA(ネッシー)」「NETSEAオークション」を中心とする商品流通プラットフォームをSMB(中小企業・個人事業主)向け展開しております。
オークファングループは、卸売市場におけるDX化、リバースロジスティクス(返品物流)を含めた廃棄ロス問題の深刻化が今後継続するものと考え、両分野におけるリーディングカンパニーとなるべく、事業展開をしてまいります。
*1 経済産業省 2021年7月30日発表 電子商取引に関する市場調査より推察
*2 SDGs: Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)。2015年に国連で採択された2030年までに達成すべき目標
SynaBiz概要
会社名: 株式会社SynaBiz
代表者: 代表取締役 武永 修一
設立 : 2007年6月
資本金: 2,500万円 ※株式会社オークファン(東証マザーズ上場)100%出資
所在地: 〒141-0021 東京都品川区上大崎2-13-30 oak meguro3階
コーポレートサイト https://synabiz.co.jp/