熊本県球磨郡相良村の小学校出前授業 「SDGs講座 未来の食事を考える」開催! 未来食として注目 “昆虫食”「コオロギのフィナンシェ」から学ぶ

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敷島製パン株式会社(Pasco)は、7月9日(金)に熊本県球磨郡相良南小学校(球磨郡相良村)で、PascoのSDGsへの貢献に向けた取り組みとして、昨年開発した「コオロギのフィナンシェ」を通じて、未来食として注目の“昆虫食”とSDGsについて学んでもらおうと、出前授業「SDGs講座 未来の食事を考える」を開催しました。

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熊本県球磨郡相良村の小学校出前授業 「SDGs講座 未来の食事を考える」開催! 未来食として注目 “昆虫食”「コオロギのフィナンシェ」から学ぶのサブ画像2_出前授業の様子出前授業の様子

■授業内容

  • 日本の食料自給率が課題「焼き肉やお寿司を食べる機会が少なくなる?」

今回の講座には、相良南小学校の5年生18名と、相良北小学校の5年生4名が参加しました。
Pasco社員が先生となり、まずは、SDGs(=持続可能な開発目標)の背景や17の目標のことをはじめ、SDGsの取り組みの中から、「目標2:飢餓をゼロに」を取り上げ、食料の輸入の割合が大きい日本の食料自給率を上げるため、Pascoでは国産小麦のパンを作っていることを紹介しました。
そのほか、30年後の2050年には、世界の人口が97億人に増加すると見られており、今より多くの食料が必要になること。そして、「わずか10年後には肉や魚が足りなくなって、タンパク質不足になり、元気な体を作れなくなってしまうかもしれない」という説明に対し、参加した子どもたちからは、「焼肉が食べられなくなったらどうしよう」 「回転寿司が食べられなくなるのはいやだ!」などの声が上がりました。

 

  • 「コオロギのフィナンシェ」を通し、“未来の食事”について学ぶ

人口の増加に対し、牛や豚、鶏などの餌となる大豆やトウモロコシを栽培する「畑」や「水」が足りなくなってきており、今より多くの餌を与えて育てるのが難しいため、少ない餌でも育てられる、タンパク質が豊富な「昆虫食」が注目されていることを紹介しました。
昆虫食の中でも、注目が高まっているコオロギの場合、ハンバーグ1個(100g)分を育てるのに必要な餌の量は、牛のわずか12分の1であることを話すと、子どもたちから驚きの声が上がっていました。

授業では、Pascoが、去年12月に発売した食用コオロギパウダーを使用した「Korogi Cafe(コオロギ カフェ)」シリーズの中から「コオロギのフィナンシェ」30匹入と10匹入を配布しました。
フィナンシェにコオロギを使用していると知らない子どもたちに、食用コオロギパウダー入りであることを説明すると、驚きの声が上がりながらも美味しそうに食べていました。
この授業を通し、これまでの食生活や、未来の食について考える良いきっかけになればと考えています。

 

  • Pascoが“昆虫食”に取り組む理由

Pascoは1920年(大正9年)創業以来、本業を通じて社会に貢献することを理念とし、未来の食糧不安に備え、 持続的な食糧の安定供給を目指しSDGsの貢献に向けた取り組みも進めています。
この取り組みの一環として“昆虫食”に着目し、「Korogi Cafe」シリーズを立ち上げました。

昆虫はタンパク質が豊富で、牛などに比べて飼育に必要なエサや排出する温室効果ガスが少ないとされており、地球にやさしい食材として注目されています。
中でも、コオロギは育てやすく味も良いことから人気が高まっており、「Korogi Cafe」シリーズでは、タイの食品製造管理基準の認証を受けた衛生的な食用コオロギ養殖場で、トウモロコシや大豆の配合飼料を用いて食用に養殖されたヨーロッパイエコオロギを使用しています。

ヨーロッパイエコオロギは、他のコオロギ品種に比べるとクセの少ないさっぱりした味が特徴です。雑穀や炒ったナッツのような香りで、パンやお菓子に使うと、味に深みを出すことができます。
同シリーズでは現在、 「コオロギのフィナンシェ」と「コオロギのバゲット」、「コオロギのバウムクーヘン」の3種類を販売中。毎月第3月曜日に、オンラインで数量限定の予約販売をしています。 
製品は、“未来食Labo”(「Korogi Cafe」シリーズ専用の施設)で、一つ一つ丁寧に手作りしています。

▽ご購入はこちら Pascoのオンラインショップ
URL:https://www.pascoshop.com/Page/LP/korogi/
※アレルギー物質について
本品で使用している食用コオロギパウダーは、エビやカニなどの甲殻類と類似した成分が含まれています。エビやカニのアレルギーをお持ちの方は食べるのをお控えください。
 

熊本県球磨郡相良村の小学校出前授業 「SDGs講座 未来の食事を考える」開催! 未来食として注目 “昆虫食”「コオロギのフィナンシェ」から学ぶのサブ画像3_左から「コオロギのフィナンシェ」「コオロギのバゲット」「コオロギのバウムクーヘン」左から「コオロギのフィナンシェ」「コオロギのバゲット」「コオロギのバウムクーヘン」

 

  • 熊本県と初コラボ! 県産の厳選食材を使う「Pasco 熊本県プロジェクト」 出前授業にコラボ商品も配布  くまモンも応援に来てくれました!

Pascoと熊本県がコラボレーションし、くまモンおすすめの熊本県産品の中からPascoが食材を選んでパンをつくるプロジェクト(今年4月から9月末まで展開)。 4月と6月に第一・第二弾商品を発売し、さらに8月1日(日)から第三弾商品を発売します。

このプロジェクトは、「熊本地震や豪雨災害からの復興に取り組む、熊本県の皆様の応援」と、「熊本県素材の消費促進・認知拡大」に役立ちたいと立ち上げ、売上の一部(対象商品1個につき0.5円)を令和2年7月豪雨災害へ寄付します。7月7日(水)に熊本県・蒲島知事を表敬訪問し、寄付金贈呈式を行いました。
出前授業当日には、豪雨災害で被害を受けた相良村の子どもたちに熊本県とコラボレーションした商品を配布しました。

熊本県球磨郡相良村の小学校出前授業 「SDGs講座 未来の食事を考える」開催! 未来食として注目 “昆虫食”「コオロギのフィナンシェ」から学ぶのサブ画像4_©️2010熊本県くまモン©️2010熊本県くまモン

熊本県球磨郡相良村の小学校出前授業 「SDGs講座 未来の食事を考える」開催! 未来食として注目 “昆虫食”「コオロギのフィナンシェ」から学ぶのサブ画像5_コラボレーション商品「いちごジャム&ミルクホイップ」「パンケーキオムレット カスタード&ミルクホイップ 3個入」コラボレーション商品「いちごジャム&ミルクホイップ」「パンケーキオムレット カスタード&ミルクホイップ 3個入」

 

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