2021年11月27日 17時30分【HBC北海道放送】
「ごみステーション」とは、北海道では馴染み深いもので、常設型分別ごみ集積所のことを指します。陸で発生したごみが、その後海に流れだして海洋ごみになることを広く伝えるため。またポイ捨て・投棄を減らすため、前回に引き続き「思わず捨てたくなるごみステーション」のアイデアを募集しました。
道民全員参加型のコンペティション形式で行った結果、小学6年生から64歳の方まで、合計72作品の応募がありました。
その中から、審査の結果、川島実久さんの作品「海プリステーション」が「ごみをきちんと捨てるモチベーション向上に繋がる。」という点を評価され、最優秀賞(海と日本プロジェクト賞)に選ばれました。
今後、その最優秀作品のアイデアを具体化し、受賞者の意見も聞きながら実現化し、道内の様々な所に設置させて頂くことになります。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
- イベント概要
開催概要:ごみステーションコンペティション 最優秀作品設置セレモニーの開催。
日時:2021年11月27日(土) 午後5時30分から生配信(アーカイブで視聴可能)
https://www.youtube.com/watch?v=rsjijpeEJoE
開催場所:HBC北海道放送 7階大会議室
応募人数:72人
出演:
審査員 大橋正臣様 CHANGE FOR THE BLUE in 北海道実行委員会
東海大学 生物学部 准教授
審査員 河原純一郎様 北海道大学 大学院文学院 心理学研究室 教授
審査員 石岡 美久様 algorithm代表 デザイナー
審査員 高階 大輔様 日本財団 海洋事業部 *HBC東京からWEB出演
司会 大竹彩加アナウンサー(HBC)
- ごみステーションコンペティション
CHANGE FOR THE BLUE in 北海道実行委員会は、2019年から「海を表現しよう」というテーマで、年々増え続ける海洋ごみ対策を目的とし、2020年に、第1回ごみステーションコンペティションを開催。
全道各地から小3〜70歳代までの41件の応募が集まり、札幌市在住20代女性会社員の作品「pic up traSEA(ピックアップトラッシー)」が最優秀賞を選出し、実現化しました。
- 第2回ごみステーションコンペティション・受賞作品
・最優秀賞(海と日本プロジェクト賞)「海プリステーション」川島実久さん(高校生)
・優秀デザイン賞「エコブリック・ステーション」滝澤曜子さん・樹さん(小学生と母)
・リサイクル賞 「ごみ拾い戦隊『漁人マン』」吉田百玖さん(高校生)
「ごみ切り捨て侍ステーション」長峰里桜さん(高校生)
・事務局賞 「海を守る噴水広場」田仲優愛さん(高校生)
「うみごみステーション~きちんとごみを捨てたカイ?」斎藤いゆ さん(おさかな専門シンガーソングライター)
・HBC賞 「みんなが笑顔になれるごみステーション」金田一優さん(会社員)
「手を貸して!」青木眸さん(高校生)
「ガチャゴミステーション」面蛸めい さん(P.N.)
「出動!お魚レスキュー隊」新山美空さん(高校生)
団体概要
団体名称 :CHANGE FOR THE BLUE in北海道実行委員会
本社所在地:〒064-0807札幌市中央区南7条西1丁目13-37 弘安ビル3F
株式会社エイチ・ビー・シー・フレックス内
電話番号 :011(521)6105
代表理事 :大橋 正臣
設立 :2019年3月1日
URL :https://hokkaido.uminohi.jp/
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/