日本のNPOが台湾での認知度向上のため、公式キャラクターを公募一青窈、角田識之、吳小明など、台湾ゆかりの人々が審査員に

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認定NPO法人テラ・ルネッサンス(事務局:京都府京都市、理事長:小川真吾)は、創設20周年を迎え、台湾での啓発活動(平和教育・資金調達)を開始。さらに啓発活動を推し進めるため、台湾における同会の公式キャラクターを公募で決定することに。賞金は3万台湾ドル。公募締切は2022年1月28日。詳細は、公募ウェブページ(https://www.terra-r.jp/taiwan_character.html)を参照。

認定NPO法人テラ・ルネッサンスは、「すべての生命が安心して生活できる社会(世界平和)の実現」を目的に、2001年10月に設立。地雷除去支援や元子ども兵・紛争被害者の自立支援などを、世界6カ国で実施する国際協力NGOです。
テラ・ルネッサンスが掲げた目的を実現するには、援助活動と同時に、1)平和の大切さを理解し、2)様々な社会課題の解決に、主体的に取り組む担い手(平和の担い手)を、3)地球規模で育むことが必要だと考えています。
その考えに基づいて、創設から20年、日本国内にて学校、企業、団体等での講演・ワークショップを、延べ20万人以上の人々に実施。本年(2021年)、創設20周年を記念して、その取り組みを国外へも広げることにしたのです。
その最初として、同じアジアで「民主主義」という、人類にとって普遍的な価値観を共有する台湾での活動を本格化。コロナ禍においても、台湾大学でのオンライン講演、繁体字によるSNSでの情報発信を展開してきました。
ただ、台湾での啓発活動を展開する上で、テラ・ルネッサンスのさらなる認知度向上は急務です。台湾では、企業・団体が親しみやすいキャラクターを制作。それら企業・団体の認知度向上に寄与しています。そこで、テラ・ルネッサンスでは、公式キャラクターを公募するデザインコンペティションを開催することにしました。
審査員には、本コンペティションの趣旨に賛同くださった、歌手・一青窈さん、経営コンサルタント・臥龍こと角田識之さんなど、日本で台湾にゆかりのある方々や、台湾で著名なボイストレーナーである吳小明さんが就任いたします。
本コンペティションの大賞賞金は3萬台湾ドル(約12万円)。プロ・アマ問わず、台湾在住者であれば、どなたでも応募可能。大賞受賞作は、テラ・ルネッサンスの台湾での啓発活動で活用いたします。
◆テラ・ルネッサンス創設者・鬼丸昌也のコメント

台湾の人々によって制作されたキャラクターが、台湾の人々に愛され、台湾におけるテラ・ルネッサンスの認知度向上に貢献してくれることを期待しています。そのことによって、台湾の人々と、日本の人々の間に、世界平和に向けた「連帯」が育まれるはずです。民主主義を大切にする日台の連帯は、きっと世界平和に大きく貢献することでしょう。そのことを心から信じています。

[参考資料]
◆コンペティション概要

ウェブページ:https://www.terra-r.jp/taiwan_character.html

応募期間:2021年12月20日~2022年1月28日

応募条件:台湾在住の方(プロ・アマ問わず)

表彰:最優秀賞 1件(褒賞金3万台湾ドル、公式キャラクターとして採用)、特別賞   3件(褒賞金3千台湾ドル)
スケジュール:
2021年12月20日  公募開始
2022年1月28日  公募締切
2022年1月31日~2月11日  一次審査
2022年2月14日~23日 最終審査
2022年2月28日  HP、SNSにて、結果発表
2022年3月末日  台湾にて、授賞式開催(予定)

◆審査員紹介(敬称略)

・一青窈(歌手)

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東京都出身。台湾人の父と日本人の母の間に生まれ、幼少期を台北で過ごす。慶應義塾大学 環境情報学部(SFC)卒業。在学時、アカペラサークルでストリートライブなどを行う。
2002年 シングル「もらい泣き」でデビュー。翌年、同曲で日本レコード大賞最優秀新人賞、日本有線大賞最優秀新人賞などを受賞、NHK紅白歌合戦初出場。2004年 5thシングル「ハナミズキ」が大ヒットを記録。2018年末に発表された「DAM平成カラオケランキング」では1位に選ばれ、現在も国内外問わず様々なアーティストによりカバーされている。2008年 初の日本武道館ライブ開催。2014年 19thシングル「他人の関係 feat.SOIL&“PIMP”SESSIONS」は、フジテレビ系連続ドラマ『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』主題歌としても話題を集めた。
また、映画「珈琲時光」、音楽劇「箱の中の女」で主演を務めるなど、女優としても活躍する一方、詩集「一青窈詩集 みんな楽しそう」をはじめとする著書の発表、さらには他アーティストへの歌詞提供など、歌手の枠にとらわれず活動の幅を広げている。

・臥龍こと角田識之(株式会社つばさ人本経営コンサルティング代表取締役)

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「坂の上の雲」の故郷、愛媛県・松山市生まれ。23歳のときに「竜馬がゆく」を読み、「世界の 海援隊」を創ることを志す。大手コンサルティング会社で経営コンサルタントの経験を積み、1989年に(株)ハイネットを設立。大構造改革期と言う環境変化に的確に対応した数々の「第二創業の実現」をコンサルティング指導し、大好評を博している。
人の幸福を主軸とする「人本主義経済思想」 を経営の場で実証推進するアジアの事業家ネットワーク「APRA(エープラ)」を設立し、日本全国 そしてアジア太平洋各国を東奔西走中。最近は、「中小企業が輝けば日本が輝く!」をスローガンと した、働く場で発生した感動のエピソードを発表する「感動物語コンテスト(略称:カンコン)」が 話題となっている。通称、「感動経営の伝道師 臥龍」。台湾や上海にも複数の顧問先を持ち、華僑企業のCS経営指導にも取り組んでいる。

・吳小明(音楽プロデューサー/作曲家)

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有名なクラシック声楽のプロからレーニングを受け、現在はT‐POPでプロの歌手に対し歌唱トレーニングを専門とする。音楽の商業的価値を「歌手と芸術家の本質的な特徴」と「音楽の作曲」と組み合わせて歌の訓練に統合するのが得意。台湾で活躍中のAlbee,IVI,徐靜蕾,唐從聖,魏如昀など多くの歌手のレッスンを担当。日本YOUTUBER「三原Japan」でも歌唱力と演奏力のコーチを行い,新曲「Greateststory」のソングライター兼プロデューサーも務めた。

・小田起世和(認定NPO法人テラ・ルネッサンス事務局次長/ブランディングデザイン室長)

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2014年、テラ・ルネッサンスへ入職。「デザインの力を平和のために発揮したい」というミッションのもと、同団体の様々なデザインを手掛ける。さらにファンドレイジングの実践から、チーム体制および資金調達能力の基盤を構築。2021年には同団体の新たな部署として「ブランディングデザイン室」を創設、組織経営のためのデザインを実践している。本コンペティション審査員長。

◆認定NPO法人テラ・ルネッサンス

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『すべての生命が安心して生活できる社会の実現』を目的に、2001年に鬼丸昌也によって設立。現在では、カンボジア・ラオスでの地雷や不発弾処理支援、地雷埋設地域の生活再建支援、ウガンダ・コンゴ・ブルンジでの元子ども兵の社会復帰支援を実施。また、日本国内では、平和教育(学校や企業向けの研修)や、岩手県大槌町を中心に、被災者支援活動を展開しています。
主な受賞歴:「地球倫理推進賞」(社団法人倫理研究所) 、「地球市民賞」(独立行政法人 国際交流基金)、「社会貢献者表彰」(公益財団法人 社会貢献支援財団)、、第4回ジャパンSDGsアワード副本部長(外務大臣)賞 など。国連経済社会理事会特殊協議資格NGO。

名 称:特定非営利活動法人テラ・ルネッサンス
所在地:京都府京都市下京区五条高倉角堺町21番地jimukinoueda bldg. 403号室
URL :https://www.terra-r.jp
理事長 :小川 真吾
設 立:2001年10月31日(2014年5月30日より認定NPO法人)
事業内容:『地雷』『小型武器』『子ども兵』の課題に対するアジア・アフリカでの支援活動、および国内での『平和教育』を中心とした啓発活動 等

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