女子大生起業家の想いがつなぐTobira Cafe神戸岡本店12月4日オープン。
訪れたお客様へ、誰もが思いやりを持ち、行動を起こすきっかけを提供する当店。Tobira Cafeを通じて「世界中の子供たちが自由に未来を描く社会の実現」を目指しております。
■Tobira Cafe 神戸岡本店
概要
・営業開始:2021年12月4日(土)
・所在地:〒658-0003兵庫県神戸市東灘区本山北町3丁目11−7
(阪急神戸線「岡本駅」より徒歩5分・JR東海道本線「摂津本山駅」より徒歩5分)
・営業時間:8:30-17:00
・定休日:日曜日
■Tobira Cafeについて
Tobira Cafeは山田が2020年9月、19歳で沖縄県読谷村にオープン。社会課題は小さな要因が複雑に重なることによって生じる、という考えから一人ひとりが小さな要因に気づき、解決のために動き出すきっかけを得られる場の提供を目指しております。この度、新たにオープンする神戸岡本店では、神戸市の障がい者の「就労支援の場」として提供することで「誰もが平等に働けるやりがい溢れる社会」の実現に寄与したいと考えております。
<社会貢献が身近に感じられるTobira Cafeの3つの取り組み>
・売上の5%を現地ローカルNPO団体へ寄付
当店では毎月の売上の5%を現地ルワンダの貧困・栄養問題解決のために寄付いたします。
特別なアクションを起こすことなくてもコーヒー1杯を楽しんでいただくだけで、子どもたちの未来を育む食事・教育・居場所提供の支援に参加することが可能になります。
・お客様ご自身で選べる支援先・支援配分
神戸岡本店ではアフリカ・ルワンダの「食事」、「教育」、「居場所」の3つの中からお客様に投票いただきそれぞれの支援割合を決定します。
「こうした目的のために使ってほしい」とお客様が決めることでより具体的に支援先について考えるきっかけを作っていきます。
・サステナブルな選択に寄与するルワンダ産スペシャルティコーヒー
高品質な豆の栽培と従業員・地域住民へ配慮した環境整備で現地でも愛される有数のコーヒーマウンテン。実際に現地へ訪れ、サステナブルなあり方とコーヒーの上品な酸味の美味しさに山田が惚れ込んだことから、ルワンダから輸入してご提供します。美味しいコーヒーを味わいながら現地で暮らす人々の現状を知る機会を提供いたします。
<カフェメニューのご紹介>
ドリンクメニュー:
- ハンドドリップコーヒー 600円(税込)、
- カフェラテ 650円(税込)、
- コーヒー豆は100グラム1,100円(税込)で販売。
神戸岡本店ではシェフ・パティシエが作るカフェメニューも豊富に提供。
プレートランチメニュー(ドリンク付き):
- 牛肉の赤ワイン煮込み ¥1500
- サーロインステーキ ¥2100
- デザート+¥300
デザートメニュー(ドリンク付き):
- ガトーショコラ ¥1200
- クリームブリュレ ¥1200
- カヌレ(数量限定販売)¥350
■「世界中の子供たちが自由に未来を描く社会の実現」
自身の生い立ちを原動力に変える。女子大学生起業家 山田 果凜について
大阪大学2年生(20歳)。2020年9月より沖縄県読谷村にてTobira Cafeをオープン。
兵庫県で生まれ、10歳から発達障害のためタイへ移住。13歳の頃に「なぜ学ぶのか」わからなくなり不登校に。自身の存在価値を見失う中、父と共に訪れたインドで物乞いで生きる7歳少年に出会う。生まれた環境で将来が左右される子どもたちを救いたいという想いから、ボランティアを開始。「守りたい人のために学びたい」と気持ちが高まる中、借金により一家離散。周囲の支援がないと生きていけない貧困当事者に。「学ぶことだけは諦めたくない」、と高校進学のため弟三人と共に沖縄へ移住しボランティアを継続。次第に、継続的・実用的・循環型な支援の必要性を感じ「ソーシャルビジネス」に着目し19歳で起業。
貧困、発達障害、不登校を原体験に持つ自分だからこそ「思いやりを持ち、行動を起こす人材が増えるきっかけの提供」ができる、と考えカフェ経営の傍ら、全国の学校や企業へ社会課題解決やSDGsの観点から精力的に講演活動を行う。
【講演実績】
OKINAWA SDGsプロジェクト、リコージャパン、金秀グループ、常磐大学、長野県立大学、宇都宮海星女子学院、関西学院付属高校 ほか 多数
■会社概要
- 会社名 株式会社Familic
- 設立年月 2020年6月
- 本社所在地 沖縄県中頭郡読谷村字波平2422-1
- 連絡先 078-436-0356
代表取締役 山田 果凜
- Web https://tobira-cafe.com/
- Instagram https://www.instagram.com/tobiracafe_kobe/
- ミッション 思いやりを持ち、行動を起こす人材が増えるきっかけの提供
- ビジョン 世界の子どもたちが自由に未来を描く世界の実現
メディア掲載一部
"ルワンダと日本をつなぐ 高校生が生んだ「貧困解消ビジネス」"
https://forbesjapan.com/articles/detail/33150 (2020/03/24)
"ルワンダ産コーヒーで支援 世界の子どもに自由を Tobira Cafe・山田果凜さん<国際女性デー>"
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1283109.html (2021/03/08)
"貧困なくすため「共感のハブ」カフェを運営"
https://www.news24.jp/sp/articles/2021/06/08/07886121.html (2021/06/08)
"一家離散を経験した女子大生、カフェ経営でアフリカ支援 「単発ボランティアではない根本的な解決を」"
https://times.abema.tv/articles/-/8665915?device=smartphone&mobileapp=1 (2021/07/14)