~SDGs課題を事業全体で体現化する取り組みとして評価~
グリーンテックを推進し、グリーンエネルギーが地域をめぐるサスティナブルな世界の実現を目指す株式会社アイ・グリッド・ソリューションズ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:秋田 智一、以下「アイグリッド」)は、環境省「第9回グッドライフアワード」において環境大臣賞 最優秀賞を受賞いたしましたのでお知らせいたします。
◆環境省「グッドライフアワード」とは
環境省主催グッドライフアワードは、環境に優しい社会の実現を目指し、日本各地で実践されている「環境と社会によい暮らし」に関わる活動や取組を紹介・表彰するプロジェクトです。
今回で第9回を迎え、応募数としては192件の応募があり、環境大臣賞として11件の取り組みと実行委員会特別賞として31件の取り組みが選ばれました。
その中で今回アイグリッドは、環境大臣賞の最優秀賞をいただきました。
受賞の理由としては以下の点を評価されました。
- 自立分散型の太陽光による再生可能エネルギーにテクノロジーを活用し国内に広く展開している点
- 施設の屋根を有効活用し、災害にも強く、効率よく自然の負荷がかからずに地域と自然が守られるという循環をすでに事業として体現している点
【環境省グッドライフアワード】 : https://www.env.go.jp/policy/kihon_keikaku/goodlifeaward/
◆社会課題解決に向けてテクノロジーを活用し、グリーンエネルギーがめぐる世界の実現を目指す
気候変動は拡大化・深刻化しており世界規模で課題解決に取り組んでいます。エネルギーは気候変動の原因とも言われているCO2排出にも大きく関与し、2050年のカーボンニュートラルに向けてCO2の排出がない再生可能エネルギー利用率を高めることは重要な役割となっています。
こうした社会背景の中、アイグリッドでは2004年から一貫してエネルギーを軸に事業を展開してきた経験、実績を生かし、真向から社会課題に向き合い事業に取り組んでまいりました。
再生可能エネルギーの重要性は高まる一方、太陽光発電施設建設に伴う自然環境破壊も課題の一つとして挙げられている中、アイグリッドで推進している分散型太陽光発電所所は商業施設や物流施設といった既存施設の屋根を利用することで自然環境に影響を及ぼすことなく、再生可能エネルギーを生み出します。現在FIT制度を利用しない太陽光発電所としては国内最大級となる全国265の流通小売や物流施設を中心に54,000kWの分散型太陽光発電所を導入しています。
さらに、施設内で利用するだけでなく、これらの発電した電力を当社独自の予測技術を用いて、循環的に利用できるプラットフォーム(R.E.A.L. New Energy Platform™)を構築し、再生可能エネルギーの有効活用を行っています。
分散型太陽光発電所のひとつひとつは小さいですが集約することで大きなエネルギーを生み出します。 アイグリッドでは「AI・IoTを活用して身近なところで生まれたグリーンエネルギーが地域をめぐる社会を目指す」をビジョンに掲げています。気候危機と言われる中、環境対応がますます必要となってきており、今取り組んでいる事業を広げながら、テクノロジーを活用しお客と共に社会的課題を解決していきたいと考え、SDGs達成に向け今後も積極的に取り組んでまいります。
■株式会社アイ・グリッド・ソリューションズについて
アイ・グリッド・ソリューションズは、仮想発電所(VPP)事業、エネルギーマネジメント事業、電力供給事業を通した脱炭素ソリューションを統合的に展開するエネルギーサービスプロバイダー。
グリーンテックを推進し、グリーンエネルギーが地域をめぐるサスティナブルな世界の実現を目指します。
- 社名: 株式会社 アイ・グリッド・ソリューションズ
- 本社所在地:〒102-0083東京都千代田区麹町3-7-4
- 代表者:代表取締役社長 秋田 智一
- 資本金:5,023百万円(2021年11月時点)※資本剰余金含む
- 従業員:100名
- 設立:2004年 2月
- 会社HP:https://www.igrid.co.jp/
- オウンドメディア「グリラボ」:https://gurilabo.igrid.co.jp/