【SDGs】明日葉が運営する児童センターで、ダイバーシティ実現のためのサッカー教室を実施しました

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~「誰ひとり取り残さない」ルールを子どもたちが策定~

株式会社明日葉(東京都港区、社長執行役員:山下 高明)が運営する千葉県流山市の児童センターでは、11月13日、元なでしこリーガーで現在一般社団法人S.C.P.Japanで活動する井上 由惟子先生を講師に迎え、ダイバーシティ&インクルージョン実現のためのサッカー教室を実施しました。当日は6歳~11歳までの児童8名が参加し、年齢や運動能力に関わらず全員が楽しめるよう、子どもたち自身で独自のルールを決めながらサッカーを楽しみました。

 

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  • 年齢や運動能力に関わらず全員が楽しめるルールを子どもたち自身が策定

 今回のサッカー教室では、従来のサッカーのルールではなく子どもたち自身が話し合ってルールを決めながら試合を行います。ルール決めの際に意識することは、「みんなで」楽しんでスポーツできること。一番小さい子の「ボールが上の方まで飛んでくるとこわい」という意見を受けて「一番小さい子の腰の上までボールが浮いたら相手ボールに」というルールができたり、複数の子から「ゴールキーパーをやりたい」という意見が出たことからチームのゴールを2つにしたりと、子どもたちは話し合いながら独自のルールを決めて試合を楽しみました。
 

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  • 児童センターと地域が連携し、子どもたちの育ちを支援

明日葉が運営する流山市の児童センターでは、地域の子育て支援拠点として、地域との連携を大切に考えており、今回の講師は、流山市出身で、現在も流山市を中心に活動されている井上先生をお招きしました。このようなイベントを通じて地域団体との連携を強化することにより、児童センターと地域が一体となって子どもたちの育ちを支援することができます。
 

  • 井上由惟子先生からのコメント

児童センターの子どもたちは、異年齢で一緒に遊ぶことに慣れているからかとてもスムーズにプログラムが進行しました。運動が得意な子がリーダーシップを発揮したり、年長者が意見をまとめたり、教えなくても自然とみんなで楽しく遊ぶためのプロセスが身についていました。

ダイバーシティ&インクルージョンの実現は簡単なことではなく、多様な人たちが案を出し合ったり譲歩し合ったりする地道なプロセスが必要です。子どもたちにはスポーツを通じて楽しみながら自然とその過程を身に付けてほしいと思っています。幼少期からその経験を積むことで、尊重し合うことが当たり前の感覚になることを願っています。

また、自分の発言がルールに影響を与えて試合を変えられるという経験から、一人一人のアクションが次の社会を変えるということの疑似体験ができるのが面白い要素だと思います。普段大人しい子も、体を動かす高揚感から自然と話すことができるようになり、自分を表現する練習にもなります。

井上由惟子先生のプロフィール

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一般社団法人「S.C.P.Japan」共同代表
2006年からジェフユナイテッド千葉レディースに所属しなでしこリーグでプレー。2007 年に U-16日本女子代表に選出され、AFC U-16 女子選手権準優勝に貢献。2008 年 FIFA U-17 女子ワールドカップ出場、2009 年 AFC U-19 女子選手権優勝を果たす。2011年シーズン終了後ジェフユナイテッド千葉レディースを退団。2012 年はアメリカのニューヨークマジックでプレーし、同シーズン終了後21歳で選手生活を引退した。その後、青年海外協力隊としてブータンで2年間体育教員をし、帰国後2017年からは日本サッカー協会(JFAこころのプロジェクト)で勤務。2019 年に筑波大学大学院に入学し、スポーツ国際開発学を学びながら、スポーツを通じたダイバーシティ&インクルージョンについて実践及び研究を行っている。2019年からはバルサ財団の日本におけるMethodological Coordinatorとしても活動。
 

  • 株式会社明日葉について

明日葉では、Make A Smile!を合言葉に、子どもたちと子育て家庭、地域のみんなの笑顔を創り出すお手伝いをさせていただきたいという想いから、学童・子ども教室、児童館、パブリック施設(女性センター、男女平等参画センター、福祉会館、コミュニティセンター等)を運営しております。
子どもや家庭を取り巻く環境が大きく変化する中、子ども自らの「育つ力」と家庭の「育てる力」を社会全体が支援することが必要となっています。子育て支援は働く親の家庭だけではなく、全ての子育て家庭に対して必要とされるものとの視点に立ち、留守家庭児童を対象とする学童保育に留まらず、地域子育て支援に力を入れています。
 

  • SDGsの取り組み 

ソシオークグループは「社会と共生する樹でありたい」を合言葉に、CSVの推進を重要な経営課題と位置づけ、新たな社会的価値創造に挑戦する企業グループとしていきいきとした未来に向けて貢献してまいります。 
グループを取り巻く社会課題から「雇用」「地域・社会」「環境」をSDGsの重点課題として選定しました。 

明日葉では、学童児童館事業で「3.すべての人に健康と福祉を」「5.ジェンダー平等を実現しよう」「8.働きがいも経済成長も」「11.住み続けられるまちづくりを」パブリック事業で「4.質の高い教育をみんなに」「5.ジェンダー平等を実現しよう」を重点課題として捉え、取り組んでおります。  

【主な取り組み】 
学童児童館事業
3.多数の施設運営により多くの子どもたちに良質な学童保育の場を提供し心も体もすこやかな子どもへ
5.働く女性が増え、女性の社会進出が進み社会における男女平等参画の意識醸成
8.多様なバックグラウンドを持つ人材の積極採用、あらゆる分野で男女平等社会が実現
11.子育て中の働く女性がライフステージの変化を問わず働き続けられる環境整備された街づくり
パブリック事業
4・5.男女平等参画センターなどの運営を通じジェンダー平等についての意識醸成

【株式会社明日葉】
~子どもの明日を育み、今日を支える~
社長執行役員:山下 高明
本社所在地:〒108-0014 東京都港区芝4-13-3PMO田町Ⅱ10F
【事業所】
中部支店(名古屋市)、関西支店(大阪市)、九州支店(福岡市)
大井町事務所(大田区)、神栖事務所(神栖市)、常総事務所(常総市)、堺事務所(堺市)、小田原事務所(小田原市)、文京事務所(文京区)、豊田事務所(豊田市)、広島事務所(広島市)、宇都宮事務所(宇都宮市)、板橋事務所(板橋区)、行橋事務所(行橋市)
設立:1992年10月
事業内容:学童・児童館、パブリック施設の運営
URL:https://ashita-ba.co.jp/

【ソシオークグループ】
商号:ソシオークホールディングス株式会社
~社会と共生する樹でありたい~
代表者:大隈 太嘉志
所在地:〒108-0014 東京都港区芝4-13-3PMO田町Ⅱ10F
設立:2013年10月
事業内容:フードサービス・子育て支援サービス・自動車運行管理サービス・パブリック事業を営む事業会社を擁する持株会社
グループ会社:葉隠勇進株式会社/ソシオフードサービス株式会社/株式会社クックサービス/株式会社明日葉/株式会社あしたばマインド/株式会社みつばコミュニティ/株式会社てしお夢ふぁーむ/株式会社リーフサポート
URL:https://www.socioak.com
 
 

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