2021年12月5日(日)午前7時~
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
- イベント概要
・日程 2021年12月5日(日)7時~9時
・開催場所 甲府市 荒川 千秋橋周辺
・参加人数:300人
・協力団体:甲府市、未来の荒川をつくる会
- 河川のごみの多さに驚き!
河川内を清掃した参加者は、胸までの胴長を着用し、川底のごみを丁寧に収集しました。川底からはレジ袋や空き缶、釣り具、自転車などのごみが見つかりました。また、河川敷ではペットボトルやタバコの吸い殻、食品の包装フィルムが多く見られ、河川に流入する前に収集ました。今回の活動でごみ袋172袋と鉄くずなどの粗大ごみを回収しました。
当日は、樋口雄一甲府市長も清掃活動に参加し、市民と一緒に汗を流しました。
- 清掃活動に参加して「マイナポイント」をゲット!
今回は、マイナンバーカードを取得している甲府市民は清掃活動に参加すると「こうふマイナポイント」(1,000円分の電子マネー)を得ることができ、さらに名産の「煮貝」が当たる抽選にも参加できます。
この事業によって、清掃活動への参加を後押し、活動を通じて私たちを取り巻く環境問題を実感していただくことができました。
- 参加者からの声
■地域を流れる川が海につながっていると改めて感じた。しっかりごみを処理しようと思った。(30代 女性)
■ごみへの意識が変わりました(10代 女性)
■キレイな川に見えたが、川に入るとごみが沈んでいて驚いた。ごみの散乱防止に務めたい。(40代 男性)
■ポイントももらえると聞いて参加した。ごみを拾って清々しい気分になった。清掃ボランティアに積極的に参加したい。(50代 女性)
団体概要
団体名称 :海なしやまなし発!海ごみZEROプロジェクト実行委員会
本社所在地 :山梨県甲府市北口2-6-10
電話番号 :055-231-3249
設立 :2019年3月12日
URL :https://www.ybs.jp/umigomi0/
活動内容 :海洋ごみの8割が陸から河川などをつたって運ばれます。富士川、相模川、多摩川の源流となる山梨も他人事ではないと捉え、海の無い山梨からも海洋ごみゼロに向けた取り組みを、自治体、民間団体、企業などと連携して行っています。
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/