クラダシが「crQlr Awards (サーキュラー・アワード)」にて3つの賞を受賞

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社会貢献型ショッピングサイト「KURADASHI」を運営する株式会社クラダシ(本社:東京都品川区、代表取締役社長CEO:関藤竜也、以下「クラダシ」)は、crQlr Awards (サーキュラー・アワード)にて「Systems to Save Waste Prize」「Circular Platform Prize」「Pivoting Prize」を受賞いたしました。

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 crQlr Awards (サーキュラー・アワード)は、循環型経済をデザインするグローバル・アワードとして「名声ではなく、行動のためのアワード」「直線型ではなく循環型の評価を行う」「グローバル視点を獲得する機会」の3つを掲げ、循環型経済の実現を目指すプロジェクトを表彰しました。

クラダシは、食品の賞味期限の切迫や季節商品、パッケージの汚れやキズ、自然災害による被害などの要因で、消費可能でありながら通常の流通ルートでの販売が困難な商品を買い取り、社会貢献型ショッピングサイト「KURADASHI」で販売することでフードロスの削減に取り組んでいます。
SDGsが採択される7ヶ月前の2015年2月にサービスを開始した「KURADASHI」は、累計28万人以上の方にご利用いただき、16,313トンのフードロス削減を実現してきました(2021年9月末時点)。今後も「KURADASHI」のサービスをさらに発展させ、より一層「循環型経済の実現」に貢献してまいります。

【審査員からのコメント(一部抜粋)】
▶Systems to Save Waste Prize/Mariko McTier
廃棄物を減らすために、既存のテクノロジーを利用して、これまでつながりのなかったステークホルダーの間に新たな関係を築くことは、特にこの規模では評価できます。この取り組みは、市場力学と幅広いパートナーシップを活用して、本来ならば廃棄されてしまう製品への需要を喚起するという、廃棄物削減のための興味深いアプローチを示しています。過剰消費の文化の強化・促進にならないように注意が必要ですが、既存システムのリデザインが廃棄物削減に有効なことを示す大きな可能性があると思います。

▶Circular Platform Prize/安居 昭博
まだ食べられる食材の廃棄は、企業にとってコストであり、また社会にとっては多大なる資源の損出である中、各国で有効な対策が急務となっています。「KURADASHI」はまさにある企業の廃棄食材を必要とする人につなげるプラットフォームを築いており、すでに大きな実績をあげています。サーキュラーエコノミーでは廃棄物への取り組みが経済、環境、人々の幸福度のすべての向上に寄与することが大切ですが、「KURADASHI」はそのすべてを包括したプロジェクトに感じます。

▶Pivoting Prize/Tim Wong
KURADASHIのビジネスモデルは、消費者にインセンティブを与え、その価値を消費者に還元するように設計されており、彼らがより持続可能かつ価格が手頃な購入オプションを持てるようになっているのは素晴らしいことです。
 

  • クラダシ代表関藤のコメント

この度の受賞、大変光栄に存じます。フードロスは日本だけでなく世界中で解決しなければいけない問題であり、私たちもグローバルに展開することを目指しています。今回の「crQlr Awards (サーキュラー・アワード)」は、グローバルの視点を持った審査員の方々に評価いただいたということで、大変貴重な機会となりました。私たちは引き続き「ソーシャルグッドカンパニー」として、社会性、環境性、経済性に優れた活動を続け、フードロス削減や「循環型社会の実現」に貢献してまいります。
 

  • crQlr Awards (サーキュラー・アワード)受賞プロジェクト一覧

https://crqlr.com/ja/announce/
 

  • 社会貢献型ショッピングサイト「KURADASHI」について

KURADASHIは、フードロス削減への賛同メーカーより協賛価格で提供を受けた商品を最大97%OFFで消費者(会員)へ販売し、売り上げの一部を社会貢献活動団体へと寄付する日本初・最大級の社会貢献型ショッピングサイトです。環境保護や動物保護の団体、クラダシ基金など、様々な団体を支援しています。
「もったいないを価値へ」をモットーに、廃棄される商品に新たな価値をつけて再流通させる、1.5次流通※という通常の流通ルートを毀損しない全く新しいマーケットを創出しています。
URL:https://www.kuradashi.jp/
※1次流通:商品が新品の状態で消費者の手に渡ること。
 1.5次流通:廃棄の可能性があった商品を価値あるものに生まれ変わらせ市場に提供すること。
 2次流通:一度市場に出た商品が再び販売されること。

【SNS公式アカウント】
Twitter:https://twitter.com/kuradashi_jp
Instagram:https://www.instagram.com/kuradashi.jp/
LINE:https://page.line.me/307ghimw

【2021年9月末現在の主な累計実績】
・フードロス削減数:16,313トン     ・経済効果:50億5,692万円    
・CO2削減数           :41.76kt-CO2     ・寄付総額:65,683,615円

【受賞歴】
▶2017~2019年
・「ソーシャルプロダクツ・アワード2017」優秀賞  
・東京都環境局「チームもったいない」の「Saving Food」部門代表に抜擢  
・環境省主催 「第6回グッドライフアワード」環境大臣賞  
・品川区「社会貢献製品支援事業」選定・認定

▶2020年
・第7回「食品産業もったいない大賞」審査委員会委員長賞
・「環境白書」「消費者白書」に掲載
・第3回「日本サービス大賞」農林水産大臣賞
・令和2年度「気候変動アクション環境大臣表彰」
・第21回「グリーン購入大賞」農林水産大臣賞
・第55回 「社会貢献者表彰」
・「食品ロス削減推進大賞」消費者庁長官賞

▶2021年
・「Japan Venture Awards 2021」JVA審査委員会特別賞
・「High-Growth Companies Asia-Pacific 2021」ランクイン
・「第4回エコプロアワード」 優秀賞
・東洋経済「すごいベンチャー100」選出
・crQlr Awards 「Systems to Save Waste Prize」「Circular Platform Prize」「Pivoting Prize」受賞

 

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  • 会社概要

社名:株式会社クラダシ
代表者氏名:関藤竜也
設立:2014年7月
本社所在地:〒141-0021 東京都品川区上大崎3丁目2-1 目黒センタービル 5F
事業内容:社会貢献型ショッピングサイト「KURADASHI」の運営
URL:https://corp.kuradashi.jp/
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「1.5次流通」、「社会貢献型ショッピングサイト」、「KURADASHI」およびそのロゴ、「もったいないを価値へ」は株式会社クラダシの登録商標です。

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