2021年12月13日発表
■環境ビジョンについて
「環境ビジョン2050」では、当社グループが目指す持続可能な社会を「脱炭素社会」「循環型社会」「自然共生社会」と定め、自社グループの事業活動のみならず、2050年を目標にバリューチェーン全体を視野に入れた環境負荷の最小化を目指し、以下のとおり取組みを推進します。
また「環境ビジョン2050」に向かう道標として、「2030年度 環境目標」を合わせて設定し、当社グループが特定したSDGsマテリアリティの実践を通じて環境貢献を加速します。
- 環境ビジョン2050
次世代へつながる豊かな地球環境こそが価値ある未来と考え、
持続可能性を追求し、「脱炭素社会」「循環型社会」「自然共生社会」の実現に貢献します。
─脱炭素社会への貢献
バリューチェーン全体を通じてカーボンニュートラルを目指します
─循環型社会への貢献
資源の有効活用と環境配慮型製品の両輪で環境負荷の最小化を目指します
─自然共生社会への貢献
生物多様性の保全活動を継続的に強化し環境負荷の最小化を目指します
- 2030年度 環境目標
─脱炭素社会への貢献
▽生産時のCO2排出量46%削減(2013年度比)
▽製品によるCO2排出削減貢献量の拡大
当社グループの事業活動に伴うCO2排出(Scope1*およびScope2*)とサプライチェーンのCO2排出(Scope3*)の両側面において脱炭素化を推進する。
─循環型社会への貢献
▽リサイクル率99.9%以上を継続
▽環境配慮型製品および技術の開発強化
限りある資源の有効活用に継続的に注力することで、循環型社会への貢献度を高める。
くわえて、エネルギーの効率的な利用につながる環境配慮型製品および技術の開発を強化する。
─自然共生社会への貢献
▽水資源の保全促進
▽FSC認証紙使用等による自然保護促進
自然共生社会の構築に不可欠であり、また、当社事業活動においてきわめて重要な水資源の保全を促進するとともに生物多様性および森林の保護活動を強化する。
*Scope1:事業者らによる温室効果ガスの直接排出(燃料の燃焼、工業プロセス)
*Scope2:他社から供給された電気、熱・蒸気の仕様に伴う間接排出
*Scope3:Scope1、Scope2以外の間接排出(事業者の活動に関連する他社の排出)
新電元工業公式ウェブサイト
「環境ビジョン2050」策定のお知らせ
https://www.shindengen.co.jp/information/newsrelease/environmentvision2050.html
■新電元工業株式会社について
新電元工業は、1949年の設立以来、パワー半導体やスイッチング電源などパワーエレクトロニクスを主な事業領域として、独創的な技術を活かした数多くの製品を開発し、世界各国のお客様の期待と信頼にお応えしてきました。
新電元工業は、半導体技術、回路技術、実装技術を併せ持つ世界でも稀なメーカーとしてコア技術を融合し、発展・応用させていくことで、持続可能な社会の実現の一翼を担う製品をご提供していきます。詳細については新電元工業のウェブサイト(https://www.shindengen.co.jp/)をご覧ください。
■お問合せ先
新電元工業株式会社 広報・IR担当
https://www.shindengen.co.jp/contact/ir/