■花と緑のオンライン体験学習とは
株式会社近畿日本ツーリストコーポレートビジネスと花と緑に関する各種サービスおよび開発を行う株式会社JOUROが共同企画したオンライン型の体験学習です。
体験学習の催行は近畿日本ツーリストコーポレートビジネスが行い、費用の捻出には株式会社JOUROの運営するクラウドファンディングサイト「tanetomi」(https://tanetomi.en-jine.com/)を使用。そのため学校側の費用負担はなく実施可能となりました。
コロナ禍において行事や体験学習の機会は縮小・減少し、多くの場合、関わる大人達や見える世界、触れる情報が固定化されています。生き方や働き方を決める元となる価値観が偏ったまま固定されることのないよう、新しい体験を子どもたちに届けたい、という思いから立ち上がりました。
また、花と緑に特化することで、未来を生きる子どもたちにとって切っても切り離すことのできない環境問題を身近に捉え日常に新たな視点を加えることを狙います。
※図は実施イメージ
■第1回目の学習先は世界の環境先進国であるシンガポールのガーデンズバイザベイ。
世界の花や植物に触れながら、現地ガイドとのリアルな交流を通して、「シンガポール・グリーンプラン2030」など諸外国の環境に対する取り組みなどの内容をお届けします。また、海外で働く日本人と交流をすることで、海外で働く自分をイメージするなど、将来の選択肢を広げる機会をつくります。
実施校である鈴鹿市立鈴西小学校は豊かな自然に囲まれた環境であるからこそ、日常の景色にも新たな視点を加えられます。
また、少人数クラスだからこそ、双方向の学びが可能になりました。
■実施費用はクラウドファンディングで確保。開始1週間で達成率70%を超える。
小学校では年間の予算が決められているため、新しく予算を調整することが困難になることを考え同社(株式会社JOURO)の提供するクラウドファンディサイト「tanetomi」にて予算を確保いたしました。
実施校である鈴鹿市立鈴西小学校が起案者となり、主に地元企業や学校区内の住民からの支持を得てプロジェクト開始1週間で達成率は70%を超え、目標金額を達成いたしました。
(プロジェクトURL:https://tanetomi.en-jine.com/projects/flower-onlinelearning)※プロジェクトは終了済
■地元企業による協賛支援
有限会社窪田モータース様
「地元企業として“少人数クラスだからこそできる”交流学習というものに惹かれ、この体験学習を通じて新しい考え方や価値観が生まれるきっかけになると思いましたので、協賛させていただきました。」
株式会社ハンエイ様
「普段からSDGsにも取り組んでいることもあり、次世代を担う地域の子たちが世界の取り組みを見ることで、またこの地域を新しい視点で見られることを望んでいます。2030年に向けて全員で意識を変えていこう。」
有限会社くぼたエッグファーム様 株式会社伊勢安様 いとう電器様 花で世界平和 主催 森田真樹様 他
■鈴鹿市立鈴西小学校よりコメント
「この一年間、宿泊学習がなくなったり様々な行事に影響がでたりしたことによって、コロナ前のように学校生活を送りたかったという子どもたちの声を聞くこともありました。
コロナ禍の状況の中で体験活動が減少していく中で、みなさまのお力を借りて今回の活動をかたちにすることができました。
シンガポールとのオンライン体験学習によって子どもたちの視野が広がり、世界のことに興味を持つことができればと思います。貴重な機会を与えてくださった支援者のみなさまに感謝いたします。」
■近畿日本ツーリストコーポレートビジネスについて
近畿日本ツーリストコーポレートビジネスは、法人営業をメインに展開しており、東京を中心とした企業や公官庁等、法人の課題解決(ソリューション)へ貢献するために、団体旅行、MICE、スポーツ、ビジネストラベル、等の事業を行う会社です。 旅行に限らず、エンターテインメントを通じた企画の造成・運営・実施をしております。
■株式会社JOURO について
株式会社JOUROは、花と緑に関連した各種サービスの開発および提供をしています。
フラワーディレクターとして活動する代表青木は、フローリストや生産者が苦手とする営業企画マーケティングなどの分野に特化して活動することで、お互いの強みを生かす働き方を実現しています。