ヤマハ(株)本社 新オフィス棟建設について

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ヤマハ(株)本社 新オフィス棟建設についてのメイン画像

– 多様な人材の融合を促進する新たな拠点として 2024 年 2 月末に竣工予定 –

ヤマハ株式会社は、このほど営業部門・スタッフ部門の新たな拠点として、本社構内にオフィス棟を建設することを決定いたしました。

2024年春に竣工を予定する新オフィス棟は、営業部門とスタッフ部門を集結し、本社機能の中枢を担う建物として、地上12階、延べ面積約22,000㎡の規模で計画しております。

当社は、人材を価値創造の源泉かつ持続的成長の原動力と捉えており、従業員一人ひとりがいきいきと働ける環境づくりの推進と、併せて、老朽建物の刷新によるBCM強化を図るため、本社内の建物の再配置計画を2007年から検討を開始し、順次対応を進めてまいりました。

この方針に基づいて、2018年4月には「イノベーションセンター」開発棟を建設して、ヤマハのコア技術にさらに磨きをかける開発機能を強化しました。それに続いて今回は、営業部門やスタッフ部門の従業員約1,000人を収容する新オフィス棟を建設して、隣接する「イノベーションセンター」の3つの建物とともに生産・開発・営業・スタッフの各機能を有機的に結合させ、当社が創出する新しい価値を、迅速かつより効果的にお客さまにお届けする体制を整えます。

また、新オフィス棟と既存の3つの建物は従業員が活発に往来できるよう通路で接続しており、さまざまな業務で活躍している多様な従業員が融合することで、イノベーションの誘発を促進してまいります。

なお、コロナ禍による働き方の変化や、デジタル化の急速な進展により、オフィスの在り方があらためて注目されていますが、このたび建設する新棟では、オフィスと在宅勤務のハイブリッドな働き方を考慮した設計を採り入れます。またビル全体でSDGs、創エネ・省エネ等の対応を網羅した環境配慮型のビル建設をめざします。

 

ヤマハ(株)本社 新オフィス棟建設についてのサブ画像1_新オフィス棟のイメージ新オフィス棟のイメージ

<建物の概要>
(今後の設計過程で内容が変更される可能性があります。)
延床面積:
22,087㎡(6,681坪)
基準階床面積:
1,760㎡(532坪)63.6m×29.8m
高さ:
59.7m
構造:
鉄骨造(免震構造)
環境性能:
ZEB Ready※・CASBEE※Sランク
階数:
地上12階
フロア構成:
5階~12階/執務エリア、会議室
4階/研修センター、外部テラスなど
3階/カフェ、食堂など
2階/会議室など
1階/ロビー、応接室、展示スペースなど
投資額:
総額 約100億円
概略日程:
2022年1月 設計着手
2022年10月 着工予定
2024年2月 末竣工予定

  • ※ZEB Ready:再生可能エネルギーを除き、基準一次エネルギー消費量から50%以上の一次エネルギー消費量削減に適合した建築物。
  • ※CASBEE:建築物の環境性能を評価する手法。Sランクは5段階評価の最高クラス。

<新オフィス棟およびイノベーションセンターの俯瞰イメージ>

ヤマハ(株)本社 新オフィス棟建設についてのサブ画像2

ヤマハ 企業情報サイト/ニュースリリース
https://www.yamaha.com/ja/news_release/

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