2021年12月9日（木）10時10分～ 松前町立岡田小学校
- イベント概要
・海のライブ・クイズイベント2021 in 愛媛
・2021年12月9日（木）
・松前町立岡田小学校 6年生（104名）
・愛媛県伊予郡松前町西高柳156
<プログラム>
・チーム戦
１、海のレクチャータイム
２、予選ラウンド（3択の問題を出題）
３、決勝ラウンド（5チームによる早押しクイズ対決）
- まずはレクチャータイムで勉強！
レクチャータイムは、世界的にも課題となっている海洋問題や、海にまつわる文化・歴史など難しい事柄を子どもたちにとって分かりやすく楽しく海を学ぶことができるクイズ形式のレクチャーを実施。この後に行われるクイズ予選、クイズ決勝戦に出題されるかもしれない！と、児童の皆さんは必死にメモを取りながらレクチャーに耳を傾けていました。
- いよいよクイズ予選ラウンド、そして決勝ラウンド
海のレクチャータイム終了後、まずは予選ラウンド。
3択問題では、チーム内で相談しながら回答し、正解すると飛び跳ねて喜んだり、顔を見合わせてガッツポーズをしたりするなど、小学生らしく喜ぶ姿が何度も見られました。この予選ラウンドでは、今治市にある「村上海賊ミュージアム」を問うクイズも出題され、海にまつわる愛媛の文化にも触れることができました。また、決勝進出の5チームが2回の予選とも1問で決定するという奇跡も起こりました。
そして決勝ラウンドは、本格的な早押しボタンを使用した早押しクイズ。予選ラウンドを勝ち残った5チームが進出しました。まずは、順番に名前を呼ばれた児童がそれぞれ早押しボタンを押して練習！それだけで児童の皆さんは満面の笑みを浮かべていました。合わせて緊張感を持ったまま、決勝ラウンドでは海を身近に感じられる問題が次々と繰り出されました。決勝戦を戦う5チームは、読み上げられる問題文に耳を澄まし、わかった！という瞬間に素早くボタンを押します。正解したときの喜びや、誤答だったときの悔しさが、体育館の熱気になって伝わりました。予選ラウンドで敗退してしまったチームもクラスメイトのチームへ大きな声援を送り、また先生方も一緒に力いっぱい応援する姿が印象的でした。6年生と先生方が全体で一体感のある、白熱した決勝戦となりました。
- 終了後、児童・先生インタビュー
＜児童＞
・クイズ形式で海の事を学べたので楽しかった。
・今回の海のクイズ王を通して、もっと海の事に興味がわいた。
・海を大切にしないといけないと、改めて感じた。
・決勝戦に残れなくて悔しい、またやってみたい
＜先生方の声＞
・コロナで各イベントが自粛の中の今回の海のクイズ王は子供達にとってもいい思い出作りになりました。
・教科書に沿ってただ学習するよりも、実際にテレビで見たことのあるアナウンサーさんに来て頂いて、活きた今回の学習を通じて子供たちの瞳の輝きに教師陣も感動を覚えました。
・卒業アルバムの1ページができました。本当にありがとうございました。
・機会があれば、来年も来ていただきたいです。
インタビューした児童たちは、興奮が残る表情で次々に話をしてくれ、クイズに参加したことで学びの意欲がさらに高まった様子が伝わりました。また、イベント終了後もアナウンサーの正本にだけではなく、我々運営スタッフにも「ありがとうございました！！！」と元気よく皆が口々にお礼を言ってくれました。学習の一環である海のクイズ王イベントらしく、皆が自分たちの事として真剣に捉え、体育館は小学生らしい純粋な喜びや驚きにあふれた活気ある空間となり、盛況のまま終了しました。
団体概要
団体名称：一般社団法人日本知識士協会
本社所在地：東京都港区赤坂7-10-9 赤坂伊藤ビル2F
電話番号：090-2549-3012
代表理事：高橋純子
設立：2021年3月
URL：https://twitter.com/Umi_Quiz
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/