~真鶴町初のアンテナショップ!「食」を通じて地域の課題解決に貢献します~
飲食店を中心としたサービス業を展開する企業への経営サポートを行う当社が、新たな事業展開として自治体と協力しながら地方創生に尽力するプロジェクトを立ち上げました。第一弾となるのは、首都圏に位置し過疎とは無縁のイメージのある神奈川県で唯一過疎地域認定を受ける小さな港町、真鶴町の地方創生を目的とした「地方の魅力 真鶴町創生プロジェクト」です。
当社は現在、ニューノーマルで厳しい立場に置かれている飲食業界の活性化と居酒屋文化を世界に発信することを目的に、飲食業や総合商社、デザイン会社など業種の垣根を超えた7社と協力しながら東京・虎ノ門に横丁「小虎小路」を展開・共同運営するプロジェクトを進めています。同横丁プロジェクトを推進する中で真鶴町が置かれいてる境遇を知り、日本の過疎化という問題解決の糸口としても、地方ならではの魅力を発信することは重要と考え、この度の「地方の魅力 真鶴町創生プロジェクト」を発足しました。2022年1月にOPENを予定している「小虎小路」に真鶴町のアンテナショップ「浜焼き真鶴」を出店し、旗艦店として様々な真鶴の魅力を発信してまいります。
- 「浜焼き真鶴」について
真鶴町としては初出店となるアンテナショップです。「食」を通じて真鶴の魅力を伝えることを目的としており、真鶴の漁業協同組合や海女組合協力のもと当日の朝に獲れた鮮度抜群の魚介を提供します。朝獲れの魚介は、素材の味を生かすため「浜焼き」を連想させる網焼きや刺身、漁業が盛んな真鶴ならではの漁師飯などでご賞味いただきます。季節の食材として、日本初の外洋で養殖された「岩のいわがき 鶴宝」も提供を予定しています。「鶴宝」は外洋養殖ならではの引き締まった身で、一口食べると病みつきになることから近年知名度を向上させています。他にも、特産の柑橘や野菜、百貨店の催事などで高い評価を受けている創業明治10年(1877年)の干物店から仕入れた干物など、うま味たっぷりの食材がそろいます。
また、東の横綱と称される高品質の石材「本小松石」を使ったお土産や、食べた食品をその場で購入できる物販、観光情報パンフレットの設置、店内モニターで公式PR動画を流すなど、町のPRと同時に、現地企業への貢献も図ってまいります。
《主な提供メニュー》
◆焼き
干物
真あじの開き
サバのみりん干し
いかの一夜干し
さざえのつぼ焼き
岩のいわがき 鶴宝
伊勢海老丸焼き
◆刺身
さざえ
伊勢海老
真鶴で朝獲れた鮮魚
◆ご飯
さざえご飯
真鶴のアジのまご茶漬け など
《店舗概要》
O P E N 日 2022年1月19日(水)予定
所在地 東京都港区虎ノ門1-16-4 アーバン虎ノ門ビル 地下1階
- 神奈川県真鶴町について
神奈川県南西部に位置し、県内で2番目に小さい港町です。300年以上の歴史があり、国の重要無形民俗文化財に指定されている貴船神社の例大祭「貴船まつり」は、日本三大船祭りとして全国的な知名度を誇っています。
町のシンボルともなっているのが真鶴半島先端の「お林」です。県立自然公園と「魚つき保安林」に指定されていて、森林浴や自然観察が楽しめるだけでなく、“魚を育てる森”として古くから町の漁業を支えています。「お林」の木々が魚の安息の場となる木陰を海面に作り、海に湧き出るミネラル豊富な地下水が豊かな漁場を育んでいます。そのため、漁場は岸から近く、年間を通じて種類豊富で鮮度の高い魚介が水揚げされます。
また、町北部には小田原城や江戸城の築城にも使われた国内随一の品質と美しさを誇る本小松石の採石場や、日当たりのよい傾斜地を活用した柑橘類の樹園地が多くあります。
- 「小虎小路」について
再開発が進み新しい街として変革を続けている東京・虎ノ門に2022年1月にOPEN予定の横丁です。当社を含め飲食企業や総合商社、デザイン会社など7社が運営し、「居酒屋甲子園(※)」の公認を受けております。業種に縛られない新たな絆を生み出し、昨今話題を集めている「横丁」業態に新風を巻き起こします。
出店テナントは真鶴町のアンテナショップである「浜焼き真鶴」の他、居酒屋甲子園参加店舗を中心に、全国から集まった12業態です。「小虎小路」から、国内外に日本の飲食業のすばらしさを届けられるよう尽力してまいります。
(※)居酒屋甲子園とは、外食業界で働く人がより誇りを持ち、学びを共有できる場を提供する大会です。全国からエントリーされた居酒屋のうち、独自の選考基準で選ばれた優秀店舗(5店舗)が、ステージ上で自店の取り組みや想いを発表し、居酒屋甲子園における日本一の店舗を決定します。
- G-FACTORY株式会社について
飲食店等を中心としたサービス業の成⾧を助けることを第一に、「夢をカタチに!和食を世界に!」という企業スローガンを掲げ、国内の和食文化を世界の様々な地域へ輸出する架け橋となることを目標としています。
国内では、飲食店等の課題解決を目的に、独立支援や多店舗展開支援などを行っています。コロナ禍の2020年8月には、ニューノーマル時代に対応した鰻のファストフード店「名代 宇奈とと」のライセンス事業を開始。またたく間に店舗数を拡大させ、2021年12月に国内外で100店舗を突破するに至りました。2022年1月には「横丁プロジェクト」による横丁「小虎小路」のOPENを控えています。この度の「地方の魅力 真鶴町創生プロジェクト」は当社初の自治体と協力して行うプロジェクトとなり、「食」を通じて地方創生に尽力してまいります。
なお、海外では、国内人材不足へのソリューション提供を見据えた人材育成と飲食店の経営サポートを目的に直営店をオープンさせ、海外での飲食店開業ノウハウなどを蓄積してまいりました。2021年10月にはリモートによる海外進出サポート事業を開始しています。現地食材を活用した飲食店・ゴーストレストランを展開することで、地産地消や雇用創出といったSDGsに関連する取り組みも行っています。
《概要》
本社 東京都新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービル33階
代表者 代表取締役社長 片平 雅之
設立 2003年5月20日
資本金 391,227,620円
市場 東京証券取引所マザーズ市場(証券コード 3474)
URL https://g-fac.jp/
■本件に関するお問い合わせ
G-FACTORY株式会社
担当部署 管理本部
TEL:03-5325-6868 mail:[email protected]