保護犬猫マッチングサイトOMUSUBIが5周年! 譲渡数1,300件を超え、コロナ禍で登録団体数は+126%に。

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株式会社PETOKOTO(東京都新宿区、代表取締役 大久保 泰介、以下当社)が運営する、国内最大級の審査制の保護犬猫マッチングサイト「OMUSUBI(お結び)」は2021年12月で5周年を迎えました。コロナ禍ではオンライン譲渡推進のニーズが増加し、お結び決定数(譲渡数)は累計1,300件超え。 5周年に際し最新の社会情勢とOMUSUBIの実績値の整理とアンケート調査を実施いたしました。

 

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  • ペットを取り巻く社会情勢とOMUSUBIの現状

日本では年間3.3万匹(※1)の犬猫が殺処分されている現状があり、多頭飼育崩壊、悪質な事業者による不適切飼養・繁殖など、解決すべき問題が山積しています。

動物愛護管理法の改正によって2021年6月に施行された、悪質なペット事業者の取り締まりを目的に策定された「数値規制」は社会的にも注目を集め、動物愛護・動物福祉の関心度の高まりが見受けられます。

関連プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000064.000015317.html

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現在は殺処分問題のみ注目されることが多いものの、例えば猫のロードキル数(野外での死亡数)は殺処分数の10倍(※2)と推測され、犬猫などペットを取り巻く社会問題は殺処分の数だけでは語りきれない状況です。

このような現状を打破するために、当社も2016年12月からOMUSUBIをリリース。信頼できる保護団体さん達と協力し啓発・譲渡促進に努め、5年間で会員登録数は3.8万会員となり前年比+72% 、登録保護団体数は全国240団体(新型コロナ感染拡大前比較 +126%)と、審査制のマッチングサイトとして日本最大規模になってまいりました。

特にコロナ禍で譲渡会などのリアルイベント開催が難しくなると、オンライン譲渡促進のニーズが高まり登録申請も増加。登録団体数は新型コロナ感染拡大前に比べ70団体以上増える結果となりました。

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■アンケート調査:約70%の団体が5年間で状況が「良くなっている」と回答

OMUSUBIでは登録保護団体向けに、5周年アンケート調査(※3)を実施。保護活動の現場で感じている社会潮流の変化やOMUSUBIの活用方法をお伺いしました。

まずこの5年間の保護犬・保護猫を取り巻く状況の変化をお伺いしたところ、「良くなっている」と回答した団体が全体の70%となり、状況の変化をポジティブに捉えている団体が目立ちました。
 

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具体的な声としては、「テレビ等で保護犬を取り上げていることも多く、保護犬の存在を知る方が増えた」「行政サイドでも殺処分を減らしたいと考えるようになってきた」「保護犬・保護猫と暮らしたい人からの連絡が多くなった」など、認知の拡大、里親候補者・支援者の増加、行政連携によりポジティブな状況の変化を肌で実感されているようです。

一方で、9%は「悪くなっている」と回答。具体的には「コロナ禍で捨てられる猫が増えた」「コロナ禍になってから山や公園、ゴミステーションに置き去りなどの飼育放棄の案件が続いた」など新型コロナ感染拡大による飼い主側の生活環境の変化などが引き起こす悪影響を理由に、悪化を指摘されています。
 
■アンケート調査:OMUSUBIが選ばれる理由

保護団体側でOMUSUBIを利用するには事前審査が必要になります。しかし昨今は既に登録済みの団体さんの勧めで申請をいただくケースも増加。よりサービス理解を深めるために、実際に特にお力になれている点や今後への期待を伺いました。

元々の目的である里親情報の募集掲載はもちろんのこと、「登録団体向けの寄付・拡散支援企画」も約60%選択されており、登録メリットとして認知されていることが分かりました。

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  • 今後の方針

OMUSUBIへの期待・求めることをお伺いする項目では、里親募集や情報拡散の他に、ほぼ全ての保護団体さんが寄付・支援企画実施を選択されていました。殺処分数自体は年々減少傾向にあり、保護犬・保護猫の認知度は高まっています。

一方で、保健所等での年間収容頭数(※1)を見るとほぼ横ばいの状況が続いており、根本解決には至っているとはいえません。また、認知拡大により社会で「殺処分ゼロ」を求める動きも活発になっているため、むしろ保護団体においては経済・人員的にも逼迫するケースも見受けられます。

OMUSUBIでは譲渡促進はもちろんのこと、保護活動自体のサポートも行いながら、社会全体で命を尊重・支援する仕組みづくりも重要だと捉えております。

 

■他社・ブランコラボ
OMUSUBIでは、保護犬・保護猫や保護団体さんへの支援に賛同してくださるブランド様と支援コラボを実施しています。現在はペットブランドの「CITYDOG」、声紋ジュエリーブランド「ENCODE」、愛犬用のギフトボックス「Qualum(カルム)」が、売上の一部を OMUSUBI登録保護団体さんへの寄付金に設定くださり、OMUSUBI寄付企画実施の際に希望の保護団体さんへ分配しております。

2021年6月の寄付月間では、当社姉妹サービスのフレッシュペットフード「PETOKOTO FOODS」の寄付金も含め、総額47万円を54団体さんにお贈りすることができました(関連記事:https://petokoto.com/articles/1403)。

現在は不定期開催となっておりますが、今後は年二回の定期開催を目指しております。

■SNS活用した啓発・譲渡促進
2020年からSNSを活用した啓発・譲渡促進にも力を入れ、公式Instagramフォロワー数は4万を越えました。SNS上での認知が実際に保護犬猫への応募やお問い合せにつながる例も多々生まれています。今後は登録している保護団体自体の紹介等も行うことで、より透明性の高い情報発信に尽力しています。
 

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OMUSUBI公式Instagram:https://www.instagram.com/omusubi_pet 

 

  • OMUSUBIで家族を迎えた方の声

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いつか犬を飼えるならば保護犬を迎えたいと強く思い、2年間くらい検討していました。なかなか一歩が踏み出せなかった時にミミを見つけ、すぐに申し込みをしました。

そこからはあっという間にミミを迎えることになり、悩んでいた2年がなんだったのかと思えるほど、ミミに出会ってから早かったです。今はすっかり家族の一員となり、本当に幸せな日々を送っています。ミミと出会わせていただき、家族みんなが感謝しています。これからもミミを大切にしていきたいと思っています。本当にありがとうございました。
K・M様

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先住犬の名前と似ていたことから気になり、お見合いへ。当日は緊張して震えていましたが、最後お別れの際に私の目をじっと見て座り、数秒見つめあう時間がありました。

でも彼女が何かを伝えたいのか? 何を考えてるのか、彼女の意思が全くわからなくて、同時に「わかりたい!彼女を知ってみたい」と思いました。あの不思議な数秒間の感覚を信じたくて、お迎えを決意しました。
I・A様
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  • 株式会社PETOKOTOについて

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私たちPETOKOTOは、犬や猫が苦手だった代表の大久保が一匹の犬との出逢いをきっかけに動物が大好きになり、殺処分問題をはじめとしたペットがモノとして捉えらえる社会やペット産業の負の課題を解決するため2015年に設立。

「人が動物と共に生きる社会をつくる」ことをミッションに掲げ、すべての犬猫と飼い主さまのQOLの向上を目指して、DXとFX(Family Transformation)を通して家族品質の暮らしを提案するペットウェルネスブランドです。

出逢いの場として保護犬猫マッチングサイトの「OMUSUBI」、情報の場としてペットライフメディア「PETOKOTO」、食事の場として「PETOKOTO FOODS」を展開し、ペットライフのコンシェルジュプラットフォームを目指しています。

参考|【2021年版】犬猫の殺処分数は3.3万匹に減少。数値規制が施行され「調整」と「挑戦」の年へ。(https://note.com/nanami_ma/n/nf1546db82664
参考|保護犬・猫のマッチングサイトはこうして生まれた。動物が苦手だったのに、偶然が重なって好きになって起業しちゃった人の話(https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5e1fb4c4c5b673621f701918

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■ 会社概要
所在地:東京都新宿区四谷本塩町2-8 WEEK四谷
代表者:代表取締役社長 大久保泰介
設立日:2015年3月23日
資本金:225,100,647円
従業員数:18名
​ホームーページ:https://corp.petokoto.com
事業内容:
ペットフード 事業「PETOKOTO FOODS」https://foods.petokoto.com/
保護犬猫マッチング事業「OMUSUBI」https://omusubi-pet.com/
ペットライフメディア事業「PETOKOTO」http://petokoto.com/

■ TV、ラジオ、メディア取材をお待ちしております
ペットの家族化が進む中でも、殺処分、多頭飼育崩壊、悪質な事業者問題、野外繁殖など、犬猫を取り巻く社会課題は根強く存在します。「国内外のペット市場」「ペットの防災」「犬の健康と食育」ほか、「顧客体験」「データを活用したサービス開発」「ドッグフードトレンド」「ペットテックトレンド」「サブスク/D2C」「サステナブル」「保護犬猫」など、様々な切り口での情報提供が可能です。

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※1 環境省「犬・猫の引取り及び負傷動物等の収容並びに処分の状況」
※2 NPO法人人と動物の共生センター「全国ロードキル調査報告」
※3 OMUSUBI登録保護団体向けにメールマガジンにて配信・集計(回答数23団体)

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