2021年12月25日 9時45分~
- イベント概要
・日程:2021年12月25日(土)9時45分~11時30分
・開催場所:韮崎市内
・参加人数:99人
・協力団体:韮崎市、明治安田生命、NPO法人 海さくら
- ウォーキングをしながらごみ拾い
開会式では、韮崎市を流れる河川はやがて駿河湾に注がれることや、海洋ごみ・マイクロプラスチックごみの問題について解説。準備体操の後、5コースに分かれて韮崎市内をおよそ1時間かけ、ウォーキングをしながらごみ拾いを行いました。普段は自動車で通り過ぎてしまう場所ですが、歩くことによって、街のごみを実感する機会となりました。この日はペットボトルやプラスチック容器、空缶、廃タイヤやヘルメットなど可燃ごみ10袋、不燃ごみ7袋を回収しました。またお子様には海洋ごみ問題を考える絵本をプレゼントしました。イベントには韮崎市の内藤久夫市長も参加しました。
- 参加者は「健康ポイント」と「エコ活動特別ポイント」をゲット!
韮崎市健康ポイント(ウェルネスポイント)の対象イベントで、参加者には健康ポイントが付与されました。さらに、ごみ拾いによるエコ活動特別ポイントも付与されました。
- 参加者からの声
■ウォーキングをしながらごみを拾うことは普段しない行動だったのでよい機会になった(30代・男性)
■山梨には海がないけど、自分事として考えることが大切。子どもたちもこの機会に学んでくれてよかった(30代・女性)
■思ったよりごみがあったが、子どもたちと楽しくできてよかった。このごみが海に影響を与えるのが悲しいです(20代・女性)
■小さくなったプラスチックが海や生き物に影響を与えているのが怖いと思った。落ちているごみを拾ったり、ポイ捨てをする人を注意したいと思った。(10歳・男の子)
団体概要
団体名称:海なしやまなし発!海ごみZEROプロジェクト実行委員会
本社所在地:山梨県甲府市北口2-6-10
電話番号:055-231-3249
設立:2019年3月12日
URL:https://www.ybs.jp/umigomi0/
活動内容:海洋ごみの8割が陸から河川などをつたって運ばれます。富士川、相模川、多摩川の源流となる山梨も他人事ではないと捉え、海の無い山梨からも海洋ごみゼロに向けた取り組みを、自治体、民間団体、企業などと連携して行っています。
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/