株式会社Merone(本社:東京都港区、代表取締役CEO:森川くみこ)は、在宅物販スクール「Rich」(以下、Rich)の運営を通し、女性の経済的・精神的自立を促し、[ただ稼げるだけのスクールではなく、その先にある各自の幸せにも貢献する]というビジョンを掲げている。
これまでRichは全国で700名を超える生徒を輩出する中でも、利益が出れば何を売ってもいいということを奨励せず、社会貢献を通して利益を出すことに重きを置いた教育を徹底してきた。
この度Richは、これまで大切にしてきたスクール内での行動指針を「Re:seller(リセラー)」として体系化し、世界共通の目標であるSDGsにも掲げられる「つくる責任、つかう責任」にも貢献可能な活動としてRe:sellerの活動をリリースする。
- リリースに至る背景と、活動にかける想い
この度のRe:sellerのリリースに至るまで、Richを運営する中でMeroneは大きく2つの課題を感じていた。
1:大量生産に伴う大量廃棄
現在の日本では1年間で35億着の衣服が供給されており、家庭や事業所から手放される衣類は年間75万トンに上り、そのうち50万トンは廃棄されている現状がある。
<参考>環境庁 SUSTAINABLE FASHIONより
https://www.env.go.jp/policy/sustainable_fashion/
2:悪質な転売ヤーからなる悪影響
一部の悪質な売り手が、己の利益のために
・巷の需要の増減をいち早く察知して購入し販売する
例)2020年のマスク転売など
・売れ筋の商品を大量購入し転売することで、正常な商品の流通を大きく妨げる
例)新作ゲーム機の大量購入、人気アニメのグッズの買い占めなど
Richはこういった大きな社会問題に対して、長く悩まされていた。
開校当初から大切にしていた、売り手としてのモラルを生徒にいくら指導し、自分たちの活動によってどれだけCO2の削減を進めても、世の中の大きな流れやイメージで、スクール全体が一概に「転売ヤー」という一括りにされ、後ろ指を指されてしまうことが多々あった。
また、スクールが拡大する中で、メーカーサイドもそういった心ない売り手に悩まされているという声も聞く機会が増えてきた。
こういった背景があるからこそ、この課題に対し売り手の立場からアプローチすべきとRichは考え、”物販業界のトップスクールとして、業界全体を巻き込むムーブメントを起こし、社会問題を解決する”という想いを持って今回のRe:sellerの活動のリリースに至った。
Re:sellerのビジョンとして、下記を掲げ行動を拡大していく意向だ。
- 今後の活動、展望
Re:sellerは現在、下記の活動を進めている。
①Thank youレターの制作・配布
スクール生徒に限らず、 Re:sellerの理念に賛同する方にカードを配布。各位の販売活動に際してこのカードを同梱し、届いた相手にも”売り手として何を大切にしているか”が伝わる啓蒙活動を実施。
カードの素材には、土に返すと目が出るシードペーパーを採用し、カード自体がゴミとならないよう配慮している。
②SNSでの発信と啓蒙
Re:seller Facebookページ:https://fb.me/g/35cNYXgiD/qC8IVVPM
活動の発信、コンテンツの共有をスクール内に留まらず実施。
今後コンテンツは拡充予定。
③寄付活動
Re:sellerとしての販売活動を経て発生した利益の一部を、定期的にNPO法人や社団法人に寄付。
今後は、リユース業界全体への影響度を増すべく、業界の識者にRe:seller活動に対してコメント、知見を頂くコンテンツを企画中だ。
Re:seller 問い合わせ先:[email protected]
- 株式会社Meroneとは
https://merone.jp/
【すきま時間に+10万円】をキャッチコピーに、
女性の経済的・精神的自立を目的とした在宅物販スクール「Rich」を2016年より展開。
総会員数は700名以上となり、ただの副業スクールに留まらず、生徒の人生の選択肢を増やすべく各社との提携を進め拡大中。物販の概念がよりポジティブなものとして認知されるように販売者の行動指針として「Re:seller(リセラー)」を提唱。
- 会社概要
社名:株式会社Merone
代表者:森川くみこ
設立:2019年8月
事業内容:在宅物販スクール運営事業、託児店舗運営事業、スクールコンサル事業
所在地:東京都港区六本木4-5-11 SIX 4F
HP URL:https://merone.jp/