世界のパティシエ・辻口博啓と、代替肉のネクストミーツがタッグ、プラントベース(植物性)スイーツのブランド「NEXTスイーツ」を立ち上げ

0
621
世界のパティシエ・辻口博啓と、代替肉のネクストミーツがタッグ、プラントベース(植物性)スイーツのブランド「NEXTスイーツ」を立ち上げのメイン画像

置き換えていくのは肉や卵だけではない。スイーツも全て植物性原料で生産し「プラントベーススイーツ」という新たな分野を切り開く。2022年上半期での販売を目指す。

日本発のフードテックベンチャー・ネクストミーツ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:佐々木英之、以下「ネクストミーツ」)はこのたび、世界的に幅広く活躍しているパティシエの辻口博啓氏とタッグを組み、プラントベーススイーツのブランド「NEXTスイーツ」を立ち上げることを発表いたします。

世界のパティシエ・辻口博啓と、代替肉のネクストミーツがタッグ、プラントベース(植物性)スイーツのブランド「NEXTスイーツ」を立ち上げのサブ画像1

「地球を終わらせない。」を企業理念として掲げ、子どもたちの明るい未来のために食の分野から気候変動問題の解決に取り組むネクストミーツはこれまで、世界初の焼肉用代替肉「NEXT焼肉」シリーズやチキンタイプの代替肉「NEXTチキン」などをリリースしてきました。
気候変動が深刻化する中、食肉以外の環境負荷の大きい動物性食品も同時に置き換えていくことで少しでも多くの環境負荷削減に貢献すべく、当社では卵やミルク、チーズなどの代替食品の開発にも取り組んでいます。

そしてこのたびスイーツ市場にも参入し、動物性原料不使用のプラントベーススイーツブランド「NEXTスイーツ」を立ち上げることが決定しました。スイーツ市場への参入を決めた主な理由としては、

①ほとんどのスイーツに、卵やバターといった多くの動物性原料が使われている状況であること。
②コロナ禍での在宅時間増加などの影響で、スイーツ需要が拡大したこと。*¹
③巨大なスイーツ市場*²の中で、プラントベースのスイーツブランドが少ないこと。
この3つが挙がり、スイーツに使われている動物性原料をプラントベースに置き換えていくことで、より気候変動問題へのアプローチができると考えています。

このNEXTスイーツは、日本を代表するパティシエであり、また世界でも数々の賞を獲得し、今もなお活躍の場を広げ続けている辻口博啓氏とタッグを組んで作り、2022年上半期の販売を目標に進めていきます。

■辻口博啓氏のコメント
無駄な廃棄の繰り返しが地球全体を蝕み大切な生命の殺戮が当たり前の世の中、二酸化炭素をはじめとした温室効果ガスにより温暖化が進み、アフリカのカカオも生産しづらい環境変化が生じているのです。そんな地球環境の為に一石を投じる必要性を日々感じながら生活していました。そんなタイミングでネクストミーツの白井さんと出会い、プラントベーススイーツの可能性を感じました。パティシエとして地球環境を考えたスイーツの取り組みにより、多くの人々にSDGsの意識を深めてもらえると感じています。

辻口博啓氏 プロフィール
クープ・ド・モンドなどの洋菓子の世界大会に日本代表として出場し、数々の優勝経験を持つパティシエ、ショコラティエ。現在はオーナーパティシエ・ショコラティエとして、モンサンクレール(東京・自由が丘)をはじめ、コンセプトの異なる13ブランドを展開。2014年には初の海外店舗「モンサンクレール ソウル」をオープン。
今もなおコンクールに挑戦しており、サロン・デュ・ショコラ・パリで発表されるショコラ品評会では、2013年~2017年の5年連続で最高評価を獲得。2015年には「インターナショナルチョコレートアワーズ世界大会」のチョコレートバー部門で金賞を受賞。 スイーツを通した地域振興、企業とのコラボレーションやプロデュース、講演や著書出版など積極的に活動する他、低糖質スイーツの第一人者として数々のロカボスイーツの開発・監修に取り組む。2015年にはNHK朝の連続テレビ小説「まれ」の製菓指導を務めた。

■ネクストミーツ株式会社 取締役会長 白井良のコメント
動物性原料を一切使用しないスイーツのプロジェクトを立ち上げようと社内で考えていたところ、絶妙なタイミングで辻口さんと出会いました。そして、「地球を終わらせない。」という我々の企業理念に賛同いただき、今回タッグを組ませていただくことになり、まさに運命を感じております。

日本が誇るスイーツの巨匠との作品を多くの人に体験していただき、おいしさと地球環境への貢献を両立していく考えを広めていけたら嬉しいです。

*1 参考:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000012047.html
*2 参考:https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/2713

  • 日本発のフードテックベンチャー「ネクストミーツ」について

「地球を終わらせない。」を企業理念として掲げ、気候変動問題に立ち向かうべく、フードテックの分野で事業活動を爆速で進める。
2017年から共同創業者2名が研究を始め、プロダクト完成の2020年6月に法人化、2021年1月にはSPACスキームで米国のOTCBBに上場を果たす。「気候変動問題は日本だけでは解決できない」との視点からアメリカ、シンガポール、ベトナム、台湾、香港など10を超える国・地域に進出している。
世界初の焼肉用代替肉「NEXT焼⾁」シリーズ、100%植物性の⽜丼「NEXT⽜丼」や、鶏肉タイプの代替肉「NEXTチキン」などをこれまでに販売。ユーグレナとのコラボ商品発売や吉本興業とのパートナー提携発表など異業種の企業とのコラボレーションも進めている。また2021年3月には、世界のVegTech企業21に日本企業として唯一選出された。
新潟県長岡市にあるR&Dセンター「NEXT Lab(ネクストラボ)」では、大豆に限らず幅広い代替タンパクの研究開発に取り組んでいる。
2022年には、国内ではNEXTスイーツに加え代替肉製造専門の工場「NEXT Factory」の建設も進めていき、海外では本格的に展開を進め、特にアメリカではナスダック上場も控えておりさらなる成長を見込んでいる。

ネクストミーツ株式会社(Next Meats Co., Ltd.)
代表取締役:佐々木英之
所在地:東京都新宿区新宿1-34-16 清水ビル2F
設立:2020年6月
事業内容:代替肉の研究開発、代替肉製品の企画・製造、通販事業、WEBメディアの運営
ホームページ:https://nextmeats.co.jp/
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCckDSZupzEhmcphT5hcy-Aw
Instagram:https://www.instagram.com/nextmeatsjapan/
Twitter:https://twitter.com/MeatsNext
Facebook:https://www.facebook.com/NextMeats

世界のパティシエ・辻口博啓と、代替肉のネクストミーツがタッグ、プラントベース(植物性)スイーツのブランド「NEXTスイーツ」を立ち上げのサブ画像2

 

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください