- LFCコンポストのソーシャルインパクト(2021年度)
生ごみの削減量 986,382kg
CO2削減量 484,314kg
参加人数 1.3万世帯
※コンポスト基材1つに対し、約20kgの生ごみを削減。
※削減した生ごみの量に対し、生ごみ係数(出展:NPO法人循環生活研究所)0.35をかけるとCO2削減量が算出されます。
※少なく見積もるため生ごみは7割の量で計算しています。
このCO2削減量は【2万世帯が43時間が暖房(エアコン)をつけなかった】ことに匹敵します。
焼却処分に伴う回収の経費(ガソリン代、人件費等)の節約や生ごみを捨てるためのビニール袋の削減等によるCO2削減などを加えれば、これ以上のインパクトになります。
▼ソーシャルインパクトとは
「そのビジネスによって社会問題がどれだけ解決されたか」を可視化するためのボーダレスグループ独自の指標です。各事業会社によって内容が異なります。
ローカルフードサイクリングは、生ごみ循環量と生ごみ削減によるCO2削減量をソーシャルインパクトとしています。
LFCコンポスト 公式WEBサイト
https://lfc-compost.jp/
- LFCコンポストとは
現在、日本の家庭から廃棄されている生ごみは年間約1000万トン(日本で一年間に食べている米と同じ量)。
焼却処分されますが、約90%もの水分を含む生ごみは燃えにくいため、多くのエネルギーを浪費し、CO2を排出していています。
コンポストの活用により、生ごみは資源に変わり、処理のために排出されていた二酸化炭素も削減できますが、従来のコンポストは設置に場所を取るなど、都市部に暮らす人たちにとって取り入れるのが難しいものでした。
そこで、ローカルフードサイクリングは、だれもが参加しやすい資源循環のため「都市型コンポスト」を開発。体験価値を届け「捨てない暮らし」を拡げることで、台所を起点とした食循環をつくることを目的としています。
- LFCコンポストが目指すもの
昨年、気候危機は、わたしたちの暮らし方の問題であることをIPCC(国連気候変動に関する政府間パネル)が数値で教えてくれました。
地球からの警告を体感するためには、自分や子どもたちの未来をどれだけリアルにイメージし、行動できるかにかかっています。
それは、わたしたちが何を選択するかで地球の寿命に大きく影響を与えるからです。
地球の歴史の分岐点にもなる2022年。
「半径2kmの持続可能な栄養循環づくり」へさらにシフトします。
コンポストは日々のごみやCO2を着実に減らし、暮らしと土の改善を結びつけていく重要な解決策です。
これからも、みなさまが「たのしくコンポストを続ける」ため支援に全力を注ぎます。
- 「2030年 生ごみ焼却ゼロ」に向けて
脱炭素社会の実現に向け、私たちの命を支える食(栄養)循環の輪をさらに広げてまいります。
LFCコンポストでは一緒に歩んでくれる仲間を募集しています。
・ベランダでコンポスト活動をする有志
・コンポストをつかって、野菜を育てるLFCファーマー
・半径2kmでの栄養循環づくり(LFCプロジェクト)
・小さなボランティア活動する有志
・企業での参加をする仲間
▽お問い合わせ
email:[email protected]
ベランダで手軽に取り組める「LFCコンポスト」
一緒にコンポスト生活をはじめませんか?
LFCコンポストの購入ページ
https://lfc-compost.jp/productlist
- LFCコンポストを立ち上げた社会起業家
ローカルフードサイクリング
代表取締役社長
たいら 由以子
平成8年に最愛の父のガン宣告、食養生による闘病の際に安全野菜が手に入らないことから土が病んでいることに気づく。持続不可能な社会を、暮らしと土の改善をつなげることで解決するため、コンポストを活用した半径2km圏単位での小さな循環を全国に広げることを決意。平成9年よりコンポスト、フリマ、地域づくり活動を開始。NPO法人循環生活研究所(じゅんなまけん)設立。内閣府と人材養成・支援事業構築、国連機関と海外ノウハウ移転事業開始、アジア3R推進事業、生ごみ資源化100研究会を経てローカルフードサイクリングを設立。
2020年12月18日より、フランスを拠点にヨーロッパ市場に初進出。
<ローカルフードサイクリング株式会社 会社概要>
設立:2019年10月
本社:福岡県福岡市東区香住ヶ丘6丁目12番3号
資本金:1,000万円
代表者:代表取締役社長 平 由以子
https://lfc-compost.jp/
※ローカルフードサイクリング株式会社はボーダレスグループの一員です。
<株式会社ボーダレス・ジャパン 会社概要>
設立:2007年3月
本社:東京都新宿区市谷田町2-17 八重洲市谷ビル6F
資本金:1,000万円
代表者:代表取締役社長 田口 一成
https://www.borderless-japan.com/