SDGsをテーマにアジアの大学生で連携を

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2月にオンラインで交流イベント「SDGs Academy SAGA」を開催

SDGsをテーマに、アジアの学生と「2030年に向けてできること」を考えよう! 地球市民の会は2月19日(土)、20日(日)、26日(土)の日程で、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」をテーマにしたディスカッションを通し、2030年に向けてアジアの大学生が連携して社会課題を解決する“仲間づくり”をする交流イベント「SDGs Academy SAGA」を開催します。参加する各国出身の大学生を募集しています。

認定NPO法人地球市民の会(本部:佐賀市、理事長:山口久臣)は、2月19日(土)、20日(日)、26日(土)の日程で、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」をテーマにしたディスカッションを通し、2030年に向けてアジアの大学生が連携して社会課題を解決する“仲間づくり”をする交流イベント「SDGs Academy SAGA」を開催します。参加する各国出身の大学生(各国3名程度)を募集しています。

SDGsをテーマにアジアの大学生で連携をのサブ画像1_SDGsをテーマに日中韓の大学生が交流した「SDGs Academy SAGA2021」SDGsをテーマに日中韓の大学生が交流した「SDGs Academy SAGA2021」

《SDGs Academy SAGAとは?》
2021年の新語・流行語大賞にもノミネートされた「SDGs(持続可能な開発目標)」。2030年に向け、さらにSDGs達成に向けて取り組む人が増えています。地球市民の会では2017年より、「SDGs Academy SAGA」と題し、SDGsをテーマに、日中韓の大学生が討論をしたり、アクションプランを考えたりする交流を進めてきました。
本来ならば、佐賀に集まり、寝食を共にしながら交流するのですが、コロナ禍により困難に。しかし、そんなときこそ、「ピンチをチャンス」に、オンラインで交流したいと思います。

各国の課題について調べたり、その課題を解決するためにできるアクションプランを考えたり。夜はオンラインで交流もします。こんな時期だからこそ、オンラインで国際交流をしたい大学生の応募をお待ちしております。

《SDGs Academy SAGA》実施の背景

SDGsをテーマにアジアの大学生で連携をのサブ画像2_釜山の大学生と交流=2012年釜山の大学生と交流=2012年

当会は日韓の関係性が今よりも良好な状態ではない1980年代から、両国の偏見と誤解を払拭するために、日本語を学ぶ韓国の大学生を招く「かちがらす計画」は始まり、1988年に初めての訪問団を迎えました。1988年からの交流が始まり、これまで1000人以上の韓国の方々が佐賀に訪れました。

2013年度には、佐賀市の佐賀空港にLCC(格安航空会社)である中国の春秋航空と韓国のティーウェイが就航し、佐賀と中国・韓国との関係がより近くなりました。同じ地球に住む家族として、また歴史的にも関係の深い隣国だからこそ、東アジアのより良い未来を構築することが必要と考え、「TOMODACHI100プロジェクト」と題し、中国まで広げた大学生交流をスタートさせました。ホームステイや日本文化体験などを通じて交流し、プログラム終了後もお互いの国を相互訪問するなど、交流は続きました。

2015年に国連でSDGsが採択されたことを機に、「交流だけでなく、SDGs達成に向けた人材育成の必要性」も感じ、2019年からは「SDGs Academy SAGA」として発展させました。

プログラム
◆実施方法
すべてオンラインで実施します(参加者にはZoomのURLを共有します)

◆申し込み方法
以下のURLよりお申し込みください。
https://forms.gle/gudpM4goZhUCcBdMA

◆日時
〇2月19日(土)
 15:00 開会
 15:20 参加者の紹介
 16:10 SDGsに関する講演
 18:00 オンライン交流会
〇2月20日
 10:00 課題の整理
 13:00 SDGsのひもづけ
 14:00 インジケーター
 16:00 SDGsアクションプランの作成
 18:00 オンライン交流会
〇2月21日~25日
グループごとに発表準備
〇2月26日
 10:00 全体共有
 13:00 リハーサル
 15:00 最終発表会
 16:40 意見交換
 17:40 講評及びまとめ
※進行などにより、スケジュールは変更することがございます。

◆参加条件
・社会課題の解決やSDGsについて学びたい意欲のある大学生
・ディスカッションができる日本語力を要するもの(進行はすべて日本語で実施します)
・原則、全日程に参加することができるもの
・オンライン開催のため、居住地や居住国は問わない。
・参加費は無料(オンライン交流会などは、各自で準備してもらう)

基調講演登壇者
(財)釜山研究院都市・環境研究部先任研究委員 梁鎭宇(ヤン・ジンウ)氏

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大阪大学大学院を修了後、1997年より (財)釜山研究院 先任研究委員を務め、北海道大学 社会科学実験研究センター客員研究員などを歴任。釜山広域市持続可能発展履行計画(2021年12月)や釜山持続可能発展目標(SDGs)指標開発(20年1月)などに携わった。

※本事業は、公益財団法人佐賀県国際交流協会の多文化共生助成金を活用して実施いたします。
 

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