報道機関各位
2022年1月20日
日本マネジメント総合研究所合同会社
この度の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)渦中の苦境をはじめ、台風/豪雨災害・各種震災など各地の災害等で、国籍等に関わらず感染・被災された方々と復興者の皆様・世界各地の医療機関関係各位ならびに各種関係各位のご安全と1日も早い実りあるご快癒・復旧復興と共に、ご無念ながらに天上に召されました尊い御霊・御仏のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
この度、弊社にて2012年から実施しているコーポレート・ガバナンス・アワード授賞につき、2021年度(令和3年度)の3つの大賞につき、下記の通り選出・決定致しました。
【2021年度の3つの大賞授賞者の発表】
1.「勇気あるガバナンス大賞2021」(各種ガバナンス): 一般社団法人 全国高等学校eスポーツ連盟 オンラインゲーム「フォートナイト」などの日本でのeスポーツ大会開催などによる日本におけるeスポーツの普及啓発活動などによるDX・オンライン化の推進
2.「勇気ある監査役大賞2021」(監視委員・監事・監査関連や社会的監査機能等も含む): 労働基準監督署による学校法人の未払い残業代の支払い勧告や過労死ライン未満での労災認定への判断見直しなどESG・SDGsにかなう監視活動
3.「勇気ある通報者大賞2021」(司法取引等も含む): 鳥取大学の元准教授による論文盗用の不正行為の告発者(匿名)による研究不正の是正活動
※上記3大賞の授賞理由の詳細・過去の授賞一覧: https://www.jmri.co.jp/cgawardrecord.html
【開催概要】
・開催概要(詳細版): https://www.jmri.co.jp/cgaward.html
・選考・推薦受付期間: 2021年12月1日(水)~2021年12月31日(金)※当初の12/17期限より延長して対応。
・大賞発表: 弊社ウェブサイトおよびプレスリリースにて大賞を発表。
・主催: 日本マネジメント総合研究所合同会社
・大賞選考委員長: 日本マネジメント総合研究所合同会社 理事長 戸村智憲
(選考・選考過程などはノーベル賞方式で非開示にて、選考に関わる誹謗中傷や名誉棄損などが起きにくいよう行うことと致しました)
・一般からの推薦公募: オンラインでの大賞受賞候補の一般からの推薦(自薦・他薦問わず)も公募実施。
効率的運営や遠方からご参加頂けない方々への配慮も含め、従来はホテルグランドヒル市ヶ谷の会議場にて開催して参りました大賞発表および講演につき、2017年度よりウェブベースでの大賞発表へと切り替えております。
「正しいこと」を行う人や企業や社会にも、また、その「正しいこと」をした人を応援する方にも、とかく「世知辛い」という言葉を超えて「不健全な圧力をかけようかという方」や「遠巻きに高みの見物に興じる傍観者」や「人権侵害や風評被害をもたらす方」なども少なからずいらっしゃる悩ましい昨今ですが、本年度もコツコツ開催させて頂きます。
一層の実効性あるSDGs・ESGの推進に向けて実施致します。
【本アワードの主旨・主催者メッセージ】
・本アワードの主旨および主催者メッセージ: https://www.jmri.co.jp/message2.html
<日本企業の健全な企業統治・SDGs/ESGの醸成に向けて…>
日本企業がより健全な企業統治・内部統制・リスク管理を含め、企業価値の向上への歩みを確かなものとし、国際的・社会的な要請に適応していけるよう、コーポレート・ガバナンス・アワードを設けて、良き企業統治への取り組みをされた方々を「社会を耕す(カルティベートする)」思いも込めて顕彰・表彰して参りました。
2012年には、「勇気ある監査役大賞」「勇気ある通報者大賞」(共に戸村智憲の登録商標)を日本初で表彰させて頂き、(一社)日本経営協会の「企業ガバナンスフォーラム2012」にて特別パネルディスカッションなども開催。
2013年は、コーポレート・ガバナンスへの積極的な取り組みをされる「勇気あるガバナンス大賞」を新設し、社会的に良き企業統治への歩みを進められる方々を応援・支援する風土の醸成に役立てば幸いと、多数のご参加・お力添えを賜りながら活動して参りました。
激変する経営環境・法令の改廃や社会的要請の変遷等もあり、これまで優良企業と目された大企業でも各種不祥事が相次ぐ中、経営・ガバナンスで大切なことに取り組んだり、監査役としてなすべき対応をとったり、内部通報者・告発者として不正を是正しようとしたりしても、往々にして正しいことを行った者の方が、企業や組織からしっぺ返しをされたり社会から疎外されがちであったりします。
正しいことを行った者に対し、不正を行っている者が、監査心理学における「加害者と被害者のすり替え」が起こされ、不正を正す監査指摘・是正行為や内部通報・内部告発を行った者の方が「裏切り者」や「密告者」としてあたかも「加害者」であるかのように、そして、不正を行っている者の方が「被害者」であるかのように装われることがあります。
米国の公益通報関連の法制度のような、通報者に報奨金を与えて正しい行動に対する一定の報いがあれば生活資金にも困らないでしょうが、日本ではそのような報奨金制度はなく、会社からも社会からも疎外され、正しいことを行おうとする風土が育まれないことを危惧されます。
一切の協賛金や補助なども受けない独立体としての本アワード表彰では、報奨金のような実利を差し上げられなくとも、正しいことを身の危険や生活の危機に直面されたとしても貫かれている方々・企業などに対し、社会的に応援するメッセージを届け、少しでも社会風土を変えSDGs・ESGの一層の実効性ある推進へとつなげていくきっかけになればと願って開催して参ります。
なお、選考過程等や一般からの推薦等に関しましては、公平性や報復の防止等の観点から、ノーベル賞方式で公開・開示しておりませんので、悪しからずご了承下さいませ。
この大賞の表彰では、選考された方や団体などの過去の隠された事実があった場合や今後の健全性を担保・確証あるいは健全であり続けると保証するものではありません。
<大賞選考の参考ガイド>
・私利私欲からではない勇気ある言動・通報・告発かどうか
・被害者や社会など誰かの役に立っているかどうか
・売名行為や意趣返しとしての言動・通報・告発になっていないか
・正義を成すにもその成し方が正しいかどうか などに沿って選定 など
アドバイス頂きました方々からのご推薦や一般ノミネーションフォームなどで寄せられた情報等から、正しさを求めて勇気を出された方々を社会に応援する上で最適ではないかと思われる方や団体を選考させて頂きます。
必ずしも、問題・事件などの報道の大きさやインパクトの大小で決まるものではありません。また、通報の権利や監査役の権利の濫用をあおるものでもありません。
ここでの大賞発表は、日本における全ての経営陣・監査役・通報者等の活動を網羅的に把握したものではなく、当事者に不要な不安や疑念をもたらすことを避ける等のためにも、主に公表された情報を基にしています。
したがって、「名もなき戦士」のように表に現れてきていない正しさへ向けた争議に当たられている方々がいらっしゃるであろうことと、その方々への応援も併せてお届けできればと思います。
大賞選考委員長の戸村の思いとしましては、企業・団体に媚びるような大賞であったり、いたずらに物事をあおるような大賞であることではなく内部自治・統治体の中での自浄作用を高める上で大切な取り組みを社会としてまっとうに評価していければと願っております。
日本マネジメント総合研究所合同会社
理事長・大賞選考委員長
戸村 智憲
(戸村智憲プロフィール: https://www.jmri.co.jp/Profile.tomura.pdf )
以上でございます。
本リリースに関するお問い合わせ先:
日本マネジメント総合研究所合同会社
理事長 戸村 智憲
〒107-0052 東京都港区赤坂2-16-6 BIZMARKS赤坂1階
電話:050-3196-4513 (弊社コールセンター)
FAX:03-6800-3090
メール: [email protected]
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一般的なお問合せ: https://www.jmri.co.jp/contact.html
※弊社の2021年11月29日~2022年2月末日までの感染症対策による業務体制やご連絡でのご留意点などは、下記のリリースにて掲載しております。
・2022年2月末日までの業務体制: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000352.000025058.html