琵琶湖畔に森をつくる『記念植樹』2022年6月25日(土)実施(滋賀県営都市公園湖岸緑地)

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滋賀県営都市公園湖岸緑地 (指定管理者:南湖東岸ゆうゆうパートナーズ、代表企業:西武造園株式会社)は、公園の指定管理を通じて、持続可能な琵琶湖の自然環境の保全に取り組んでいます。守山市に位置する公園「湖岸緑地 赤野井-1」にて、2022年6月25日(土)に『記念植樹』を実施します。
松枯れの深刻な被害をうけた琵琶湖畔に、新たな未来の森をつくるため「第72回全国植樹祭しが」で配布された苗木を、市内の園児と共に植え育みます。

琵琶湖畔に森をつくる『記念植樹』2022年6月25日(土)実施(滋賀県営都市公園湖岸緑地)のサブ画像1_滋賀県営都市公園湖岸緑地滋賀県営都市公園湖岸緑地

滋賀県営都市公園湖岸緑地(指定管理者:南湖東岸ゆうゆうパートナーズ、代表企業:西武造園株式会社)は、日本最大の湖である琵琶湖の周辺に点在する都市公園です。この湖岸緑地のうち、守山市にある「湖岸緑地 赤野井-1」は、火気の使用が認められバーベキューやキャンプなどのアウトドアスポットとして親しまれている公園です。眺望がよく、開けた視界の対岸には比叡山を望み、隣接する烏丸半島が間近にご覧いただけます。

近年、湖岸緑地はマツクイムシによる食害で、松枯れが深刻です。

琵琶湖畔に森をつくる『記念植樹』2022年6月25日(土)実施(滋賀県営都市公園湖岸緑地)のサブ画像2_滋賀県営都市公園湖岸緑地 赤野井-1滋賀県営都市公園湖岸緑地 赤野井-1

「湖岸緑地 赤野井-1」にも、かつて多くの松が植栽されていましたが、現在では数本のみを残す状況となっています。湖岸線に沿って、緑の帯が連なる美しい風景を復元するために、守山市内の園児と共に「第72回全国植樹祭しが」で配布された苗木を植える『記念植樹』を実施いたします。

植樹の前には、なぜ木を植えるのか・森の大切さについて考えていただくプログラムも実施し、市民の皆さまと共につくる未来の琵琶湖畔の森へとつなげます。
 

  • 『記念植樹』開催概要

開催日:2022年6月25日(土) ※雨天時7月2日(土)に順延
時間:9:00~10:30

会場:滋賀県営都市公園湖岸緑地 赤野井-1
(所在地:滋賀県守山市山賀町)

定員:30家族(守山市内のこども園・保育園・幼稚園の園児とご家族)
申込方法:守山市 こども家庭部 保育幼稚園課にて電話受付(TEL:077-582-1129)

植樹する苗木:「第72回全国植樹祭しが」にて配布された30本
(オニグルミ 10本、ハンノキ 10本、クヌギ 10本)

主催:滋賀県営都市公園湖岸緑地(指定管理者:南湖東岸ゆうゆうパートナーズ)
協賛:株式会社立入造園
協力:守山市 こども家庭部 保育幼稚園課

滋賀県営都市公園湖岸緑地 WEBサイト:https://www.seibu-la.co.jp/park/kogan/event/
 

  • 豊かな緑を育てるための環境教育プログラムや植え方のレクチャーも実施

(1)木のお話

琵琶湖畔に森をつくる『記念植樹』2022年6月25日(土)実施(滋賀県営都市公園湖岸緑地)のサブ画像3

自然体験型環境保育の第一人者で、滋賀県立近江富士花緑公園所長も務める「しまっち」こと島川武治氏が講師を務め、なぜ木を植える必要があるのか、私たちの暮らしと自然がどのように関わり合っているのか、心に残るようお話いたします。滋賀県の豊かな自然について考え、行動する“きっかけ”にしていただくための特別プログラムです。

 

講師プロフィール
島川 武治氏(通称:しまっち)
滋賀県立近江富士花緑公園(代表企業:西武造園株式会社)の所長として、森林環境学習「やまのこ」事業をはじめ自然体験型環境保育や園庭などの環境構成、カリキュラムの指導に力を注いでいる。

(2)植え方のレクチャー

 

琵琶湖畔に森をつくる『記念植樹』2022年6月25日(土)実施(滋賀県営都市公園湖岸緑地)のサブ画像4_将来的に、植えた樹木の実などを使ったプログラムも開催予定将来的に、植えた樹木の実などを使ったプログラムも開催予定

しっかりと地に根差すように、苗木の向き・土の埋め方・支柱の立て方など「植樹のポイント」を、小さなお子様にも分かりやすくレクチャーいたします。植える樹種は、オニグルミ、ハンノキ、クヌギです。いずれも実をつける植物で、採取できた際にはそれら自然素材を利用し、地域の子ども達向けにクラフト体験などを実施する予定です。

講師プロフィール
立入 一道氏
株式会社立入造園の代表取締役を務め、湖岸緑地の植栽維持管理に協力企業として携わっており、琵琶湖畔の豊かな自然環境の保全にも尽力している。
 

  • 「第72回全国植樹祭しが」で配布された苗木を植樹

全国植樹祭は、豊かな国土の基盤である森林・緑に対する国民的理解を深めるための国土緑化運動の中心的行事です。例年、春季に各都道府県で開催されており、滋賀県での開催は昭和50年(1950年)以来、47年ぶり2回目となり、2022年6月5日(日)に「第72回全国植樹祭しが」の式典が実施されました。

琵琶湖畔に森をつくる『記念植樹』2022年6月25日(土)実施(滋賀県営都市公園湖岸緑地)のサブ画像5_「第72回全国植樹祭しが」で配布された苗木(クヌギ)「第72回全国植樹祭しが」で配布された苗木(クヌギ)

今回植樹する苗は、この「第72回全国植樹祭しが」の試みの一つである「苗木のホームステイ・スクールステイ」で育てられたものです。滋賀県内の家庭や会社・団体で苗木を育てるホームステイと、小学校で実施されている森林環境学習「やまのこ」事業の一環として育てられたスクールステイによって、合計約1万本の苗が育てられ、式典にて配布されました。

「第72回全国植樹祭しが」WEBサイト:

https://www.pref.shiga.lg.jp/syokujusai-shiga2021/

滋賀県営都市公園湖岸緑地の指定管理に携わる西武造園株式会社(本社:東京都豊島区、取締役社長:大嶋 聡)は、「第72回全国植樹祭しが」に協賛しています。
滋賀県の地域特性である「森・川・里・湖」のつながりと、その豊かな自然と人との関係を再確認し、将来を見据えながら森林を守り、次の世代へと持続的につなぐための活動の一環として今回の『記念植樹』を実施します。
 

  • 滋賀県営都市公園湖岸緑地 概要

琵琶湖畔に森をつくる『記念植樹』2022年6月25日(土)実施(滋賀県営都市公園湖岸緑地)のサブ画像6

「湖岸緑地」は、琵琶湖総合開発計画および琵琶湖総合保全整備計画(マザーレイク21計画)に基づき、琵琶湖周辺の自然保全やレクリエーション利用増進を図るために整備された、日本最大の湖である琵琶湖の周辺に点在する都市公園です。琵琶湖東岸に点在し、湖東湖北地域29公園、南湖東岸地域26公園からなるグループを、当社が指定管理者として管理運営しています。

※湖岸緑地の各公園の所在地等は、滋賀県営都市公園湖岸緑地WEBサイトをご覧ください。
https://www.seibu-la.co.jp/park/kogan/facility/

また、「琵琶湖」を切り口とした2030年の持続可能社会へ向けた目標(ゴール)である『マザーレイクゴールズ(Mother Lake Goals, MLGs)』の主旨に賛同し、琵琶湖版のSDGsとして設定された13のゴールの実現に向けて、公園の管理運営を通じた取り組み等を進めています。

※マザーレイクゴールズ(Mother Lake Goals, MLGs)
https://mlgs.shiga.jp/
 

  • お問い合わせ先

滋賀県営都市公園湖岸緑地 管理事務所

指定管理者:南湖東岸ゆうゆうパートナーズ
(代表企業:西武造園株式会社 構成企業:株式会社山田園芸)
TEL:077-584-5330(9:00~17:00)
https://www.seibu-la.co.jp/park/kogan/

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