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2022年6月7日 【白山市鶴来地区】
海ごみゼロプロジェクトin石川実行委員会は、全国一斉清掃キャンペーン「海ごみゼロウィーク2022」期間中の6月7日(水)、子どもたちに大人気の書籍シリーズ「こびとづかん」(なばたとしたか・作、株式会社ロクリン社・刊)とコラボしたリサイクルステーションを白山市鶴来地区の2か所に設置しました。当日は、白山市鶴来支所、鶴来まちづくり協議会などの関係者が出席して除幕式も行いました。このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で行ったものです。
- こびとづかんリサイクルステーション
白山市鶴来地区は、こびとづかんシリーズ作者のなばたとしたかさんの出身地。「こびとづかんの町つるぎ」と銘打ったまちおこし事業に取り組んでいます。今回登場したリサイクルステーションには、約20人のコビトが描かれ、ユニークな姿でリサイクルを呼びかけています。
設置場所
マルエーLet's鶴来店(白山市鶴来下東町カ-26)
マルエーコア井口店(白山市井口町ロ53-1)
- 野崎委員長からのメッセージ
鶴来まちづくり協議会こびとづかんの町つるぎ実行委員会の野崎昌喜委員長は「子どもたちが行きたいと思うようなリサイクルステーションになりました。これをきっかけに、子どもたちにリサイクルをする習慣が生まれ、海洋ごみの削減につながってほしい」と話していました。リサイクルステーションには、「海ごみゼロ大作戦!in石川」のメッセージも表示されています。
- あらゆる場面にコビトが登場!
2か所に設置されたリサイクルステーション、一見デザインは同じに見えますが、よく見ると「ニンギョノウタガイ」の泳ぐ姿が違うなどの工夫が施されています。遊び心たっぷりのこびとづかんリサイクルステーションとなりました。
<団体概要>
団体名称:海ごみゼロプロジェクトin石川実行委員会
URL:https://www.mro.co.jp/blogs/umigomizero/
活動内容:日本財団が行う「海と日本プロジェクト CHANGE FOR THE BLUE」の一環で、MRO北陸放送と石川テレビ放送が事務局として石川県内で取り組むのが「海ごみゼロ大作戦!in石川」。海に囲まれた石川県において、本事業では清掃活動やメディアによる啓発などを通して、県民ひとりひとりが海洋ごみの問題を「自分ごと」としてとらえるよう展開します。
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/