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〜対象は小学生〜高校生、2022年6月28日(火)・7月3日(日)オンライン説明会開催〜
地域における子どもの世界を拡げる日常的な居場所をプラットフォーム化する株式会社あしたの寺子屋(本社:北海道札幌市、代表取締役:嶋本勇介)は、パートナーシップを締結している寺子屋がある北海道美幌町、青森県南部町、鹿児島県与論町の3拠点にて、子どもたちだけの3泊4日の宿泊型オリジナルサマーキャンプ「シャッフルキャンプ」を初開催します。対象年齢はプランごとに小学生から高校生と異なり、開催地域で生活する大人や子どもたちとの交流や、大自然でのアクティビティを通して子どもたちの挑戦する心や感性、価値観を育みます。キャンプの最後にはそれぞれの体験をポスターやポストカード、晩さん会の実施などで表現します。参加希望者に向けての親子で参加できるオンライン説明会を2022年6月28日(火)20:30-21:30、7月3日(日)13:00-14:00にて開催します。(参加申し込みURL:https://forms.gle/eN9YAm5R8DxciuW88) 本プロジェクトは内閣府「令和4年度関係人口創出・拡大のための中間支援組織の提案型モデル事業」の採択を受けて実施します。
【全プラン合同オンライン説明会日程】
・6月28日(火)20:30~21:30
・7月3日(日)13:00~14:00
参加申し込みURL:https://forms.gle/eN9YAm5R8DxciuW88
※説明会日程が合わない場合には個別説明会を行いますので、申し込みフォームからお問い合わせをお願いします。
- シャッフルキャンプについて
「シャッフルキャンプ」は、株式会社あしたの寺子屋が考案する宿泊型のオリジナルサマーキャンプです。都市部で暮らす子どもたちと地方で暮らす子どもたちが、大自然でのアクティビティや地域の人との交流などを通して、「自分と全く異なるバックグラウンドを持つ人々や、物事に対して関心を持ち、理解しようとする姿勢」を育むキャンプです。
普段は出会うことがない仲間とともに年齢や価値観などの枠を超えて、各地ならではの農業体験やマリンアクティビティ、食材集めから料理を作りおもてなしする食事会の開催などから、新たな発見や学びを得ることができます。本キャンプは、地元に根付いた寺子屋の運営責任者と、子どもたちの学習体験設計のノウハウを持つあしたの寺子屋スタッフで企画・運営します。新しい仲間と環境から刺激を受け、価値観や感性が育まれるとともに各地域が子どもたちにとっての第二の故郷のような存在になることを目指します。
- 内閣府が採択する「令和4年度 関係⼈⼝創出・拡⼤のための中間⽀援組織の提案型モデル事業」としてシャッフルキャンプを実施
内閣府地⽅創⽣推進室では、特定の地域に「継続的」かつ「多様な形で」関わる人材である「関係⼈⼝」の創出・拡⼤に取り組む動きを加速化させています。その⼀環として今年2⽉から3⽉にかけ「令和4年度関係人口創出・拡大のための中間支援組織の提案型モデル事業」の公募が⾏われました。今回、応募のあった43件の中から6事業が選出され、そのうちの1つとしてあしたの寺子屋が提案した事業が採択され、「シャッフルキャンプ」の実施が実現しました。
- 2022年 シャッフルキャンプ各プランの詳細
■北海道美幌町:
北海道オホーツクの大自然で「地球のツナガリ」を学ぶサマーキャンプ
-内容:
北海道オホーツクの大自然で“遊び”を通じて「地球のツナガリ」を感じ、オホーツクの「ヒト」と「自然」に触れ、ワクワクしながらも学びを得ることができるサマーキャンプです。現地ならではの“食”を探究し、日々の食卓に並ぶ食事と北海道との「ツナガリ」を感じられるようになります。最終的には現地での様々な体験が自分の日常に繋がっているという気付きを「ポストカード制作」で表現していきます。シャッフルキャンプ後も子どもたちとご家族や友達の間で、ポストカードを通したコミュニケーションが生まれるキャンプです。
-アクティビティ内容:
・津別21世紀の森で「森遊び」
・有機野菜の一戸農場での農場ピクニック
・網走湖でのカヤックで自然探検
・オホーツク道立公園で思いっきり遊ぼう
・オホーツク流氷館でのマイナス?℃体験
・流氷ガラス館でのサンドブラスト体験
・網走川を思い出にするポストカード作り
・地元の食材だけつくるBBQ体験
-対象:小学校3~6年生
-参加人数:最大10名
-日程:7月29日(金)~8月1日(月)の3泊4日
-宿泊場所:グリーンビレッジ美幌 ( https://bihoro.jp/hotel/123/ )
-費用:49,800円 (税込)
※費用には、朝食代(3食)、昼食代(2食)、夕食代(3食)、宿泊費、体験料、レジャー保険料を含みます。
※現地までの交通費は費用に含みません。
※費用は若干変動する可能性があります。
■青森県南部町:
人生を楽しくサバイブするためのきっかけを掴むサマーキャンプ
-内容:
人生を楽しくサバイブするためのきっかけを掴むサマーキャンプです。身近にたくさんの食べ物があふれる時代。本当の「ご馳走」とは何かを考えながら、少人数のチームで農業体験(野菜農家、果樹農家、養鶏農家、米農家)を通して食の大切さを学びます。子どもたちは、地域の農家と関わりながら、仕事を手伝うことで対価として食材を獲得するサバイバル体験をします。最終的には、その食材を活用して、チームごとに考えた晩さん会を設け、関わった農家や関係者をもてなします。各チームには、高校生のコーディネーターが入り、活動をサポートします。
農家や関係者をもてなすことをゴールにして、チームごとに食材を準備したり、もてなす相手にとって何が幸せかを考えなければならず、どのような設えをするかは各チームにゆだねられます。チームの協力はもちろん、相手を思いやる気持ちや行動力が求められるキャンプです。
-アクティビティ内容:
・農業体験(野菜農家、養鶏農家、米農家、果樹農園)
・川釣り(天候により実施検討)
・自分たちで獲得した食材で献立作り・料理・晩さん会を開催
-対象:小学校高学年~中学生
-参加人数:最大10名
-日程:7月30日(土)~8月2日(火)の3泊4日
-宿泊場所:チェリリン村ツリーハウス/2泊 ( http://www.town.aomori-nanbu.lg.jp/index.cfm/11,14631,49,207,html )、チェリウス/1泊 ( https://www.town.aomori-nanbu.lg.jp/index.cfm/11,469,49,206,html )
-費用:25,000円 (税込)
※費用には、朝食代(3食)、昼食代(2食)、夕食代(3食)、宿泊費、体験料、レジャー保険料を含みます。
※現地までの交通費は費用に含みません。
※費用は若干変動する可能性があります。
■鹿児島県与論町:
南島の自然と琉球の歴史、島人の魅力に迫るサマーキャンプ
-内容:
2023年で奄美諸島返還70周年という節目を迎える与論町を舞台に、自然と島人の魅力に迫るサマーキャンプです。海アクティビティ(SUPレースまたはハーレー体験)や琉球弧・与論島の歴史ツアー、また自然豊かな島ならではのハマガメの捕獲や、環境を考えるきっかけとなる砂浜への漂着物を拾うビーチクリーンなどを通して「地域やそこに暮らす人のために、自分に何ができるかを考え、行動する力」を育むサマーキャンプです。与論島の中高生も一緒に活動します。最終的には、シャッフルキャンプを通じて出会った島人の魅力をポスターとして表現し、この島を訪れる人々へ与論島の魅力をPRするため、町へ寄贈します。
-アクティビティ内容:
・海アクティビティ(SUP・ハーレー体験・釣り・ハマガメ捕獲・海水浴・ビーチ花火など)
・琉球弧・与論島の歴史ツアー
・国の重要文化財「芭蕉布」でストラップ作り
・三線片手に、島人と島唄を歌う
・ビーチクリーン
-対象:中学生~高校生
-参加人数:最大10名
-日程:8月19日(金)~8月22日(月)の3泊4日
-宿泊場所:YUI HOSTEL ( https://www.yuihostel.okinawa/ )
-費用:35,000円 (税込)
※費用には、朝食代(3食)、昼食代(2食)、夕食代(3食)、宿泊費、体験料、レジャー保険料を含みます。
※現地までの交通費は費用に含みません。
※費用は若干変動する可能性があります
-事前準備:
・事前にオンラインでの研修を実施予定(2回)
<開催にあたっての留意事項>
・新型コロナウィルスの影響等によりプログラム中止・内容の変更・実施時間が急遽変更となる場合がございます。予めご了承ください。
・当社都合または開催地の自粛要請によりサービスを提供できない場合は以下の通りとします。契約が成立した後に、当社及び共同開催者都合により本プログラムが中止となった場合、支払われた参加費用の総額を返金します。また、これにより航空券及び宿泊施設のキャンセル料が発生する場合や損失については当社は負わないものとします。
- お申し込み方法
全プラン合同オンライン説明会日程を以下日程で開催いたします。なお、説明会日程が合わない場合には個別説明会を行いますので、申し込みフォームからお問い合わせをお願いします。
■日程:
・6月28日(火)20:30~21:30
・7月3日(日)13:00~14:00
■参加申し込みURL:https://forms.gle/eN9YAm5R8DxciuW88
- あしたの寺子屋とは
あしたの寺子屋は、深刻な過疎化により教育の地域間格差の課題を抱える北海道で代表の嶋本勇介が2020年に創業しました。小学生〜高校生までの子どもたちの世界を拡げる一歩目を支援する居場所を、地域住民が複業型で立ち上げ・運営するためのノウハウとネットワークの提供により創出してきました。全国のカフェ・子ども食堂・公民館・ゲストハウスなどを活用した子どものための場づくりに留まらず、ICT活用によって学習機会を最大化させる寺子屋です。これにより従来型の塾ではなく、様々な体験を子どもたち一人ひとりにあわせて提供しています。また、あしたの寺子屋では各校間での教材や事例共有などを積極的に実施し、寺子屋運営者のサポートも行っています。地域同士を繋げ、最大化させることで、閉鎖的になりがちな子どもたちの世界や可能性を拡げる事業を続けています。※全国に15校、2022年6月1日時点
- シャッフルキャンプ運営責任者 阿曽沼 陽登(あそぬま きよと)コメント
私たちは住み慣れた場所・よく知った顔ぶれという日常的な環境を抜け出し、入念にデザインされた「非日常」に身を置くことで、ひとの感性や価値観は驚くほどに拡がっていくと考えています。本プログラムはただ楽しむだけの「自然体験型キャンプ」ではありません。参加する子どもたちに年齢や背景の異なる多様な人々、その暮らしとの関わり(シャッフル)を通して、“物事への好奇心や他者に対する関心”や“自分に対する理解”を深め、ぜひ日常に持ち帰ってほしいという願いをシャッフルキャンプに込めました。
- 会社概要
【会社名】 株式会社あしたの寺子屋
【代表者】 代表取締役 嶋本勇介
【設立】 2020年11月
【本社】 北海道札幌市中央区大通西3-6 北海道新聞本社ビル2F SAPPRO Incubation Hub DRIVE
【公式サイト】開校者向け https://ashita-terakoya.com/ 保護者/生徒向け https://corp.ashita-terakoya.jp/
【事業内容】
・オンライン教材とコーチングを活用した個別最適化した学びの基盤の提供
・各寺子屋での学習者と運営者への全国横断コミュニティ機能の提供
・ふるさと納税などを活用した公設民営モデルの研究と自治体への提唱
・地域おこし協力隊、UIターン等希望者定着のための開業準備講座の提供
・ゲストハウスやカフェと寺子屋などの兼業寺子屋モデルの研究と提唱
▼2022年は3日間〜10日間で中学生・ 高校生に「次世代型」夏期・冬期講習を当社スタッ フが提供する「あしてらキャンプ」の開催を北海道を中心に複数地域にて開催予定。