子どもたちの朝食欠食・孤食課題に“地域連携”で取り組む「ケロッグ 毎日朝ごはんプロジェクト」6月29日より始動!

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子ども食堂や小学校と食を通じたコラボレーション!

シリアル食品の世界シェアトップブランド「ケロッグ」を日本国内で展開する日本ケロッグ合同会社(本社:東京都千代田区、代表職務執行者社長:井上ゆかり)は、SDGs「2.飢餓をゼロに」、「3.すべての人に健康と福祉を」推進などをゴールとしてグローバルで取り組んでいる社会貢献プログラム「Better Days(TM)」の日本における活動を推進しています。設立60周年を迎えた今年、ケロッグのビジョンである「世界中の人々が食だけでなく心まで満たされる善良で、正しい社会」の実現を目指し、Better Daysを柱とした社会貢献活動をさらに進化させます。 
その第一弾の取り組みとして、近年課題となっている子どもたちの朝食欠食や孤食、栄養不足などの問題に着目し、子ども食堂や小学校などと連携し、地域全体で課題解決を目指すことを目的とした新たなプロジェクト「ケロッグ 毎日朝ごはんプロジェクト」を6月29日(水)より始動いたします。

子どもたちの朝食欠食・孤食課題に“地域連携”で取り組む「ケロッグ 毎日朝ごはんプロジェクト」6月29日より始動!のサブ画像1_子ども食堂カフェ北野子ども食堂カフェ北野

子どもたちの朝食欠食・孤食課題に“地域連携”で取り組む「ケロッグ 毎日朝ごはんプロジェクト」6月29日より始動!のサブ画像2_朝食の様子朝食の様子

子どもたちの朝食欠食・孤食課題に“地域連携”で取り組む「ケロッグ 毎日朝ごはんプロジェクト」6月29日より始動!のサブ画像3_ディスペンサーからシリアルを入れる子どもディスペンサーからシリアルを入れる子ども

近年、子どもたちの朝食欠食や孤食について度々問題視されています。文部科学省が2021年8月に発表した「全国学力・学習状況調査*1」において、「朝食を毎日食べていますか」という質問に対し、経年で比較した場合、小中学生ともに「している」人が減り、「どちらかといえばしている」「あまりしていない」人が微増しているという結果が見受けられます。また、朝食欠食は、運動や学力などにも悪影響を及ぼす*2ことも明らかになっています。さらに、コロナ禍を経て、自宅で食事を摂る機会も増えたことなどから、成長期の子どもたちに必要な栄養素が十分に取れていないといった直近の課題も浮き彫りになってきています。さらに、新型コロナウイルス感染症において、学校が休校になったり、配膳を伴わない簡易給食やお弁当になったところも多い中、学校給食のない日は成長を支える栄養素であるカルシウムや鉄が大きく不足しがちです。

このような課題を解決したい想いを持ち、朝食シリアルのパイオニアとして、長年にわたり、栄養バランス満点のシリアルを通じて、子供たちの元気な一日のスタートを応援してきた日本ケロッグと、今年、子ども食堂10周年を迎え、子どもたちへの支援の輪を広げることを目的に「こども食堂応援団」を立ち上げた、認定NPO法人 全国こども食堂支援センター・むすびえがタッグを組み、子ども食堂における朝ごはんとして、栄養バランス満点のシリアルを提供します。そして子どもたちに日々の朝食摂取習慣を身につけてもらうことや心身の健やかな成長のサポートを目的に本プロジェクトを発足することとなりました。

本プロジェクトは、子どもたちの朝食応援プログラムと朝食の大切さを学ぶプログラムの2つのプログラムで構成しており、6月のプロジェクトスタート時は、全国各地16件の子ども食堂で順次開始いたします。朝食応援プログラムでは、子ども食堂の朝食メニューに栄養満点のケロッグのシリアルなどを提供。登校前に、友達や親子、子ども食堂のスタッフと一緒に、栄養バランス満点の朝ごはんを楽しく食べてもらい、元気な一日のスタートを応援するプログラムです。

放課後の時間には、「朝食の大切さを学ぶ」プログラムも実施し、子どもたち自身に朝ごはんを食べることの重要性や栄養バランスの良い食事に関する知識向上を促します。この他、ケロッグ公式応援サポーターでお笑い芸人のミルクボーイさんの新ネタ「朝食応援漫才」の動画コンテンツも制作し、子ども食堂を利用する子どもたちに視聴いただきます。

子ども食堂という場所が、子どもたちの元気と笑顔をはぐくみ、子どもから高齢者まで幅広い世代の方々が気軽に立ち寄り、交流できる楽しく居心地の良い第3の居場所となるよう、今後も本プログラムの継続的なサポートを行っていくとともに、2030年までに全国47都道府県の子ども食堂での展開へと拡大を目指します。

一方、ケロッグは、子どもたちとのより大きな接点となる「小学校」においても、「朝食欠食」の課題に取り組むべく、今年度より新たな取り組みを展開しています。既に小学校では食育に関する授業は行っているものの、朝食を摂ったほうが良い理由やそのメカニズムまで子どもたちに理解してもらうのは難しく、また保護者も含めた注意喚起ができていないというお悩みがありました。このようなお悩みを解消するため、ケロッグは全国の先生をつなぐネットワークを持つ株式会社ARROWSと協働し、子どもたちに朝食の大切さを伝える授業コンテンツ「朝ごはんでスイッチオン!元気な一日は朝ごはんから」を制作。ケロッグのキャラクターであるトニー・ザ・タイガーや、ココくんが登場するクイズなどの映像教材やワークなどを通して子どもたち自身が朝食をとることの大切さや、栄養バランスのよい食事とは何かを考える内容となっています。また、保護者にも同様の意識を持ってもらうべく、保護者向けの「保健だより」を通じた情報共有、シリアルのサンプル提供を通じて、家庭での朝食摂取の習慣づくりをサポートすべく取り組んでいきます。この取り組みは、今年度は、趣旨にご賛同いただいた全国287の小学校において展開、29,595人の子どもたちが授業を通じて「朝食の大切さ」について学ぶこととなります。

子どもたちの朝食欠食・孤食課題に“地域連携”で取り組む「ケロッグ 毎日朝ごはんプロジェクト」6月29日より始動!のサブ画像4_授業の様子授業の様子

子どもたちの朝食欠食・孤食課題に“地域連携”で取り組む「ケロッグ 毎日朝ごはんプロジェクト」6月29日より始動!のサブ画像5_グループワークの様子グループワークの様子

子どもたちの朝食欠食・孤食課題に“地域連携”で取り組む「ケロッグ 毎日朝ごはんプロジェクト」6月29日より始動!のサブ画像6_授業で使用する教材一式授業で使用する教材一式

子どもたちの朝食欠食・孤食課題に“地域連携”で取り組む「ケロッグ 毎日朝ごはんプロジェクト」6月29日より始動!のサブ画像7_保護者への保健だより保護者への保健だより

子どもたちの朝食欠食・孤食課題に“地域連携”で取り組む「ケロッグ 毎日朝ごはんプロジェクト」6月29日より始動!のサブ画像8_コーンフロスティサシェコーンフロスティサシェ

このように、ケロッグ毎日朝ごはんプロジェクトを通じて、子ども食堂や小学校、自治体などが地域連携で、子どもたちの朝食欠食や孤食、栄養課題などの解決を目指してまいります。
*1 https://www.nier.go.jp/21chousakekkahoukoku/report/data/21qn.pdf
*2 令和元年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査報告書・令和元年度全国学力・学習状況調査報告書

■ケロッグ 毎日朝ごはんプロジェクト概要

①子ども食堂でのプログラム内容

プログラム内容:
・栄養バランス満点のケロッグの子ども向けシリアルを中心に子ども食堂へ定期的に提供し、朝食メニューに追加。朝食摂取習慣の確立と誰かと一緒に楽しく食べることで、心身ともに元気な1日のスタートを応援。
・放課後に、定期的に朝食の大切さを学ぶプログラムを実施し、朝食の重要性や栄養についての知識を深める。
実施子ども食堂数:16 *2022年6月29日(水)より順次開始予定
提供製品:コーンフロスティ、ココくんのチョコワ、ココくんのチョコクリスピーなど
実施期間:2022年6月29日(水)~

②小学校でのプログラム内容

プログラム内容:株式会社ARROWSと共同開発した映像教材やワークなど朝食の大切さを学ぶ授業コンテンツを通じて「朝食の重要性や栄養バランスの良い食事」について学ぶ。
授業名:「朝ごはんでスイッチオン!元気な一日は朝ごはんから」
実施予定校数:287校
実施予定人数:29,595人
実施期間:2022年4月~

■日本ケロッグ合同会社 執行役員 マーケティング本部長 山田 実

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ケロッグでは、ビジネスの成長のみならず、社会貢献活動を会社の戦略として重要な柱として位置付けており、創設者W.K.ケロッグ氏の遺志を受け継ぎ、グローバル全体で食糧課題の解決を柱とした社会貢献活動「Better DaysTM」を展開しています。設立60周年を迎えた日本ケロッグでは、本活動をさらに推進していくとともに、子どもたちの朝食欠食、孤食、栄養課題の解決を目指すプロジェクト「ケロッグ 毎日朝ごはんプロジェクト」を立ち上げました。当社だけでなく、同じ想いを持って本企画に賛同いただいた認定NPO法人 全国こども食堂支援センター・むすびえ様、子ども食堂および小学校など多くの方々に賛同いただけたことに心より感謝申し上げます。
これからもケロッグは、ビジョン&パーパスにも掲げております「世界中の人々が食だけでなく、心まで満たされる善良で正しい社会」の実現と「信頼される食品ブランドを通してより良い日々と”場”を創り続ける」ことを目標により良い社会の実現に努めてまいりたいと思います。

■認定NPO法人 全国こども食堂支援センター・むすびえ 理事長 湯浅 誠氏

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「ここでこども食堂を閉めてしまったら子どもたちの居場所がなくなってしまう」、「こういう時期だからこそ子どもたちを支えたい」――そんな想いから、多くのこども食堂は活動を継続しており、弁当・食材配布に取り組むこども食堂は7割に上ります。さらに、件数も増加し続けており、現在全国で6014件のこども食堂が確認できています。コロナ禍の2年間でも2000箇所以上増えました。
しばしば「食べられない子が行くところ」と誤解されていますが、多くのこども食堂は、子どもをはじめ様々な世代の方が集い、楽しい時間を一緒に共有しあう地域交流の場としても重要な機能を果たしています。人と人との交流の機会が少なくなってきている昨今だからこそ、子どもたちが自宅や学校以外で様々な人たちと出会い、学び、成長できる機会の創出が大切です。それがすべての子どもの健全育成に資するし、また子どもたちを地域が一体となって見守るそんな温かい地域づくりにも通じていきます。
このような観点からも、今回のケロッグ様の”毎日朝ごはんプロジェクト”は、大変貴重なものです。子どもたちが朝食摂取の習慣を身につけることはもちろんのこと、誰かと一緒に楽しく笑顔の時間を過ごすことによる精神面のサポートという意義もある取組みと考えています。全国の学校にこうした取組みが広がれば、子どもたちの生育環境は大きく変化することになるでしょう。
今年は、こども食堂が日本で誕生してから10年の節目の年になります。むすびえでは、2025年までに全小学校区2万校区にこども食堂がある状態の実現を目指しています。子どもたちが気軽に立ち寄れる場所がどこにでもある地域と社会が、少子化に苦しむ日本のありようを変えていく力になると考えるからです。私たちはこれからも、多くの方たちとともに、こども食堂があたりまえにある日本の実現に向けて尽力してまいります。

■一般社団法人 ラブテリ 代表理事 細川 モモ氏

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2年以上にわたる新型コロナウイルス感染症において、学校が休校になったり、配膳を伴わない簡易給食やお弁当になったところも多い中、学校給食のない日は成長を支える栄養素であるカルシウムや鉄が大きく不足しがちです。これらの栄養素は家庭の食事で不足させやすく、給食で2分の1、3分の1を摂取していたため、子どもが不足させやすい栄養素がさらに不足する「かくれ栄養不足」のリスクが高まってると同時に、食事内容や量の変化などにより、子どもの「痩せ・拒食症と肥満」の両方が増えたという体格面への影響も明らかになっています。ラブテリが実施した、新型コロナウイルス感染症が子どもの食生活にどのような影響を与えたのかを明らかにすることを目的に実施しているオンライン調査の中間結果によると、特にビタミンDの欠乏リスクが明らかになり、男子より女子の方がリスクが高い結果になりました。特に女子は、紫外線対策としての日焼け止めの使用や保護者のヘルスリテラシー等の複数の要因によって、幼少期からビタミンD欠乏リスクが明らかになり、コロナ禍の自粛生活でさらに高まっていることが危惧されます。
また、共働き世帯などの増加により幼少期の孤食問題も浮き彫りになってきています。孤食は、栄養面への懸念だけでなく、消化や精神面へもネガティブな影響を及ぼす可能性があります。本来、楽しさや喜びなどポジティブな感情の中で食事をとることで、消化液の分泌が促され、栄養吸収が底上げされます。コロナ禍で色々な制限や留意点は必要ですが、少しでも子どもたちが笑顔で楽しいと思える環境の中で食事がとれるようになればと願っています。そういった点でも、今回のプロジェクトは子どもたちの食事や栄養面のサポートに加え、誰かと一緒に摂る楽しい食事の時間の提供という意味でも、子どもたちの心身の健やかな成長のサポートにつながるのではと期待しています。

■子ども食堂カフェ北野 運営事務局 奥野 玉紀氏

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「子ども食堂カフェ北野」は2021年4月にオープンした子ども食堂です。同年7月からは平日の朝ごはん食堂「きたのあさごはん」を開始し、由井第一小学校など近くの学校と連携して登校前の子どもたちが食堂で朝ごはんを食べて登校することができる新しい取り組みを行っています。この取り組みが始まったのは、数年前に当時の小学校の校長先生が「朝食をしっかり食べずに学校に来る子がいるけれど、何とかならないでしょうか…」と相談されたことがきっかけでした。またコロナ禍で生活リズムが崩れたり、登校しづらくなってしまったり、体重が顕著に増減したりするなど、家庭における子どもの体調管理の負担が増えている状況も重なり、子どものためにと地域のボランティアが集まり始まりました。
朝食提供を始めて約1年。毎日30人近い子どもたちや地域の方が来てくださるようになり、欠食や孤食の防止と共に、子どもと地域社会との接点として機能しているのを実感しています。食事というのは単にお腹を満たすだけのものではなく、人を幸せにする魔法のような、そして人を引き寄せる磁石のような、そんな存在です。今の子どもたちに必要なものは、様々な人との繋がりであり、小さな幸せや安心を感じる時間であり、それこそが地域が子どもたちに貢献できるものなのではないかと感じているところです。
今回のプロジェクトには、食の果たす役割や大切さなど、当会と思いを共にしていると感じる部分が多く、プロジェクトに関わる皆さんの思いを少しでも多く子どもたちに届けられたらという思いで、参加させていただいています。子どもたちが未来や社会に夢や希望を持って成長していくには、地域の皆さんや団体、企業の方々など様々な立場の人が一緒になって子どもの成長を支え見守る必要があります。このようなコラボが広がり、一人でも多くの子どもたちに小さな幸せが届くといいな、と思います。

■八王子市立由井第一小学校 校長 徳永 和弘氏

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小学校でも、日々子どもたちの様子を見る中で、朝食を食べていなかったり、お菓子などを食べて登校する児童がいることに課題を感じていました。ご家庭や小学校だけでは解決が難しい中、子ども食堂カフェ北野様で、毎日朝食の提供をしてくださっていることを大変ありがたく思っています。また、今回のプロジェクトは子どもたちの朝食欠食改善や栄養に関する知識の向上につながる企画になっていると思いますので、校長としても大変興味深く感じています。小学校という立場からも、地域全体で子どもたちをサポートしていくためにも、子どもたちや親御さんなどにも子ども食堂の存在を知ってもらうべくお声がけをする機会を作っていければと思っています。実際に、カフェ北野様に通っている子どもたちからは、朝食を食べられるだけでなく、通うこと自体をとても楽しんでいる声も多く聞きます。子どもたちにとって自宅と学校以外の第三の居場所として、色々なことを感じ、学べる貴重な場所となっているようですので、我々もこれからも連携しながら、共に子どもたちの成長を見守っていければと思います。

■株式会社ARROWS 代表取締役 浅谷 治希氏

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小学校でも子どもたちの朝食欠食や朝食の内容について課題となっている状況にも関わらず、大事な食育の授業が満足に行われていないことに我々も課題を感じていました。そのような中、本プロジェクトのお話を聞いたときは、多忙を極める現場の先生たちが実施したくてもなかなかできていない食育に関する授業のサポートになるのではと思い、オリジナルプログラムの開発という形で協働させていただきました。今回のオリジナルプログラムを活用した「朝食の大切さを学ぶ」授業が全国様々な小学校で実施され、一人でも多くの子どもたちが、朝ごはんの重要性や栄養バランスのよい食事とは何かを考えるきっかけとなれば幸いです。
また、保護者の方には、「保健だより」を通じた情報共有、ケロッグ様のシリアルのサンプル提供など通じて、家庭での朝食摂取の習慣づくりのサポートにつなげられればと思っております。
現場で働く先生たちの働く環境に関する課題解決に向けての模索は未だに困難を極めています。弊社はそんな先生たちの教育現場に飛び込み、課題から目を背けず、先生とともに教育環境の改善を一つずつ目指していきます。

■ケロッグの社会貢献活動について


ケロッグ社では、食料支援を必要としている世界中の子どもたちやそのご家族にむけ、食料寄贈などを通じた支援プログラム「Better Days(TM)」を推進しています。ここ日本では、「子ども」と「シニア」を対象に年間30万食分のシリアルの無償提供を実施しています。2013年よりスタートした「子ども」の栄養サポートプログラムでは、フードバンク「セカンドハーベスト・ジャパン」への製品寄贈に加え、豊島区のNPO法人「豊島子どもWAKUWAKUネットワーク」が運営する子ども食堂(計3ヶ所)や、足立区「居場所を兼ねた学習支援事業」(計3ヶ所)にむけて、利用している子どもたちが朝食用として自宅に持ち帰ることができるよう、年間20万食分のシリアルを無償でご提供しています。また2018年からは「赤い羽根共同募金」としても有名な社会福祉法人中央共同募金会との協業のもと、アクティブシニアの栄養問題改善に向けてシリアルの無償提供を開始。2018年は、1都4県(東京・埼玉・千葉・神奈川・群馬)を中心とした全国178箇所への年間10万食分以上のシリアルの無償提供を実施いたしました。

◼SDGsへの貢献について

本プロジェクトは、2015年9月の国連サミットで採択され、国連加盟193カ国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標であるSDGs(Sustainable Development Goals – 持続可能な開発目標 – )の下記の2つの目標に貢献する活動です。

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■ケロッグ 「Better Days(TM)」とは?

ケロッグがグローバルで展開している社会貢献プログラムです。①飢餓、②持続可能性、③ウェルビーイング、④公平、多様性、 包括の4つのフォーカスエリアでの取り組みを通じて、世界中の人々が食糧への持続可能で公平なアクセスの実現を目指していきます。その結果、2030年までに、世界30億人の人々にとってのよりよい日々(Better Days)の実現を目指すというものです。

日本では、これまで、フードバンクなどの外部団体と連動し「子ども」と「アクティブシニア」などを対象にシリアルの無償提供を展開し、2021年度においては、年間累計約36万食分のシリアル無償提供を実施しました。

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■認定NPO法人 全国こども食堂支援センター・むすびえについて


私たちは、誰もとりこぼされない社会を日本でつくりたいという思いを持って活動をしています。各地域のこども食堂ネットワークを支援すること、何か社会に貢献したいと考えている企業・団体とつながりこども食堂へ支援を届けること、調査・研究をし、啓発をしていくこと。私たちは、3つの軸で、歩んでまいります。

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■子ども食堂10周年記念!こども食堂応援団について


子ども食堂10周年のコンセプトに賛同し、子ども食堂を応援していただける企業・団体の皆さんを「こども食堂応援団」として募集します。応援の内容は、子ども食堂のために実施される活動であれば、ご寄付や物資を通じた支援、ボランティア派遣など、種類や規模は問いません。これまでむすびえを通じて支援してくださった企業・団体だけでなく、こども食堂応援団の立ち上げをきっかけに、新たな支援の輪が広がればと願っています。

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■株式会社ARROWSについて

全国の先生が情報共有できる国内最大のオンラインプラットフォーム「SENSEI ノート」を開発・運営。2017年からは、各領域のリーディングカンパニーと組み、先生向けに教材を開発・提供する「SENSEI よのなか学」を開始。

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