宮内庁御用達の老舗漆器専門店「山田平安堂」と、全国200社以上から引き合いのある、アート✕障がい者✕SDGs事業を行なう「パラリンアート」のコラボレーション。
歴史ある漆器専門店と、アートを活用して15年前から障がい者の社会参加と経済的自立を推進するパラリンアートによるオリジナルコラボレーションにより、これまで漆器を嗜んで来られた方々だけでなく広く日本伝統の技術が注がれた漆器を目にし、手に取る機会が増えます。また、障がい者が支援される存在ではなく、価値のある技術を提供しひとりのアーティストとして活躍できることを示す機会にもなります。
パラリンアートは障がい者の自立推進を支援によって進行するだけではなく、彼らの才能を発揮し、彼らが挑戦する場所を生み出し続けています。
- 本取り組みについて特設ページについて
本商品に関する特設ページ : https://www.yamada-heiando.jp/fs/heiando/c/paralym_collabo
- 山田平安堂について
1919年、山田孝之助が日本橋に『山田漆器店』を創業。当時の東京には、実用的で無骨な漆器が多く「京漆器の魅力を東京で紹介したい」という想いから創業に至りました。自社のオリジナル・デザインが中心ですが、産地提案の品なども取り扱い、バラエティーに富んだ品揃えを目指しております。1994年、3代目である山田達男が「漆器をもっと若い方にも見て頂きたい」との思いで、渋谷・代官山へ移転。現在に至ります。
宮内庁が宮内省と呼ばれていた時代から漆器をお納めしており、皇室の方の儀式のための盃や各国の日本大使館で使う漆器は全て山田平安堂が承るなど、各省・各国でご愛用いただいてまいりました。また、伊勢神宮や成田山新勝寺、古峰神社、神田神社、満願寺など数多くの歴史ある寺社の漆器製作にも携わっております。
他にも、記念品や大切な方への贈り物など、法人をはじめ個人的なギフトまで国内外問わず広くご愛用いただいています。
https://www.yamada-heiando.jp/fs/heiando/c/history
- パラリンアートについて
パラリンアートとはパラリンアートは「障がい者がアートで夢を叶える世界を作る」を理念に、2007年から15年間、障がい者アート事業を行っています。民間で障がい者の社会参加と経済的自立を推進するために、彼らが生み出すアートを出口とし、年間200社以上の企業様とアート企画やアート活用を行っております。企業にとっては自社のSDGs推進と自社ブランディング、プロモーションを実施することが出来ます。
日本国内には、障がい者は約936万人います。そのうち就職している人は約53万人、障がい福祉サービス活用者は約112万人です。多くの障がい者が社会との接点に乏しく、経済面にも課題があります。
この課題を、障がい者への単なる支援ではなく、共に取り組みを行うパートナー企業様へ価値を提供し、会社として永続的に活動できるよう活動します。
企業様の良きパートナーとなり、企業ブランディング/PRを達成し、結果として障がい者が活躍する社会を作ること、具体的には障がい者アートを活用することで「SDGsの推進/社内浸透/社外周知」の3点を推進し、障がい者の報酬獲得や企業との交流、アーティストとしての社会参加を生み出しています。
https://paralymart.or.jp/association/
- 採用アーティスト紹介
◯工房はんど Yuki
https://paralymart.or.jp/artists/details/?id=5cf8da37c6a0d
出身地 : 大阪府
自己紹介 : 一番苦しく、辛かった時に救ってくれたのが「絵」でした。癒しをくれ、一人ではないと思わせてくれたのが「絵」でした。私の絵についての夢は、誰かの心にそっと残るあたたかい絵を描くことです。それは、雑貨で手に取っていただく(採用される)ことから始めて、少しずつ形になればと思っています。
自分の腕一本で生きていくのは大変ですが、可能性を信じて、一枚一枚、想いを込めて描いていきたいです。
◯倉持智行(TOM)
https://paralymart.or.jp/artists/details/?id=0000000000007
出身地 : 茨城県
自己紹介 : 2015年2月に右腕を失いましたが和柄義手で、書道・日本画を書いています。義手で文部省毛筆3級を合格し、1級を目指しています。また、群馬県富弘美術館第4回詩画一般公募にて入選、展示。