【経団連】報告書「ライフ・サービス・トランスフォーメーション(LX)」を公表

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-多様な幸せと日常を支える生活サービスの新しいカタチ-

 一般社団法人日本経済団体連合会(東京都千代田区、会長:十倉 雅和、以下経団連)は、2022年7月19日に報告書「ライフ・サービス・トランスフォーメーション(LX)」を公表しました。

 

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■資料掲載サイト
 https://www.keidanren.or.jp/policy/2022/070.html

 この報告書では、社会が激しく変化する中、暮らしのさまざまな場面で生活者と直接的につながる生活サービス産業の未来像と変革の方向性を示しています。

 コロナ禍やロシアによるウクライナ侵略などを背景に、平穏無事な日常がどれほど幸せなものであったかを思い知らされることが増えました。自然災害も頻発し、社会の持続可能性への不安も増しています。こうした社会の変化とともに、消費においては、規格大量化された商品の選択から、個別性・利他性・特別性に価値を置くスタイルへと潮流の変化が見られます。

 経団連では、持続可能な未来社会を実現するカギは、生活者をはじめとするマルチステークホルダーの多様な価値の包摂と協創であると考えており、生活者との強い接点を持つ生活サービス産業が担う役割はこれまでにも増して高まっていると考えています。

 そこで、この報告書では、多様化する価値観に対応し、生活者と協創していくうえで、生活サービス産業に求められる変革を「ライフ・サービス・トランスフォーメーション(LX)」と名付け、その方向性を示しています。

 また、本報告書とあわせて、経団連会員企業における生活者価値協創の取り組みを「ライフ・サービス事例集」としてまとめました。ここには、報告書でLXの視点として求めている要素を体現している31社の63におよぶ事例が収められています。
 
 報告書と事例集を関係業界の担当者に一読いただき、生活者の多様な幸せと日常を支える生活サービス産業の発展の一助となることを期待しています。

 

 

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