スタートアップよ、グローバルに大志を抱け!~エコシステム醸成の現場から~
米国シアトルで誕生し、社会人向けに英語トレーニングを提供する株式会社エヌイーアイジャパン(本社:兵庫県神戸市、代表取締役:Frith Maier、以下「NEI」)は本日8月1日(月)午前10時~午後12時、神戸市三宮にある起業プラザひょうごに於いて2022年度SDGs CHALLENGE参加者を対象に英語トレーニングイベントを開催した。SDGs CHALLENGEは「グローバルなSDGs課題解決を目指す共創プログラム」として、兵庫県と神戸市が主催しているスタートアップ支援事業の一つ。(詳細はSDGs CHALLENGEホームページ:https://sdgs-challenge.jp/)
トレーニングを担当するNEIも2019年の「500 Startups Kobe Accelerator」で資金調達を果たしたスタートアップのひとつ。自社の強みを提供することでお互いの飛躍を目指すエコシステムの観点からも、今回の場を貴重な機会ととらえている。2時間のトレーニングでは英語を話すことへの抵抗感や恐怖感を取り払うことを目標とし、基礎的なコミュニケーションを皮切りに、SDGsに特化したNEIが得意とする「参加者に関連性の高い話題」についてのコミュニケーション練習も行われた。
参加者の一人、株式会社フードピクト代表の菊池信孝さんは来月に迫った米国・欧州での国際会議出席と現地でのネットワーク構築のためにトレーニングに参加。「SDGsに特化した話題で自分の仕事に直結した英語を学べたので有意義な時間になった。英語を話せるようになることで自分にとっての選択肢を広げたい」と語った。また“地域のためのITを”をビジネステーマに掲げるためま株式会社代表取締役の清水義弘さんは「欧州で行うコミュニティやウェルビーイングに関するサービスの調査活動のために参加した。調査には通訳できる人が同行するが、やはり自分の言葉でコミュニケーションできるようになりたい。相手の話を遮ってより深く内容を聞く、賛成・反対を述べるなど議論をすることを前提に組まれたプログラムなので思考法という意味でも大変役になった。子育てやシニアケアといった万国共通のコミュニティ課題を解決することで、より良い世界を構築する手伝いがしたい」と海外での事業展開に向けても力強い意気込みを見せていた。