NPO法人チャイボラが、児童養護施設職員などの悩みに対応し孤立を防ぐために開設した「社会的養護施設職員のための相談窓口」アプリでの相談件数が、この度100件を突破いたしました。施設職員のかたが気軽に悩みを吐き出せる場所として当アプリは支持されており、当初の想定を上回るペースで登録者が増えています。
特定非営利活動法人チャイボラ(所在:東京都豊島区、代表理事:大山 遥、以下「チャイボラ」)が2021年1月27日に開設した児童養護施設職員などの悩みに対応し孤立を防ぐアプリ「社会的養護施設職員のための相談窓口」の相談件数が、この度100件を突破いたしました。
長引くコロナ禍で、社会的養護の現場は大変疲弊しています。そんな状況下で、施設職員のかたが気軽に悩みを吐き出せる場所として当アプリは支持されており、当初の想定を上回るペースで登録者が増えています。
相談窓口で悩み相談をした職員からは、「第三者に話を聞いてもらって、心が楽になった」「自施設では出てこないような解決策を知れた」と好意的な意見が多く寄せられています。
施設職員が心身とも健康であることは、施設にいる子どもたち一人ひとりが大切に育てられることにもつながります。
昨今の事情から、今後より需要は拡大していくものと思われ、ここに寄せられた課題や声を、チャイボラ主催の研修内容に反映させるなどして社会的養護の現場の課題解決にもつなげていく予定です。
■社会的養護施設職員のための相談窓口」の特長
・オンラインで匿名で相談できる。
・チャット形式で手軽に利用できる。
・相談料は無料で何度でも利用可能。
・職員の交代制の勤務形態を考慮し、24時間相談受付可。
・社会的養護の経験豊富な心理士、弁護士、社労士、施設経営者、現役または元施設職員などが悩みに対応。
■NPO法人チャイボラとは
児童養護施設含む社会的養護施設の職員確保と定着を支援し、東京を中心に現在は全国へ展開する国内唯一の団体。主な活動内容は、社会的養護総合情報サイト「チャボナビ」の運営、施設見学会、大学・短大・専門学校への出張授業、施設職員向け相談窓口・研修の運営である。
・NPO法人チャイボラ公式HP
https://chaibora.org
■メディア掲載実績
・NHKニュース「シブ5時」、同番組webサイト
・読売新聞
・東京新聞
・北日本新聞
・山陰中央新聞
・宮崎日日新聞
・愛媛新聞
・沖縄タイムス
・高知新聞
・徳島新聞
・京都新聞
・日本海新聞
・福祉新聞
・朝日新聞 など