株式会社TOKYO TOWER(港区芝公園:代表取締役 前田 伸)は、サントリー食品インターナショナル株式会社(港区芝浦:代表取締役社長 齋藤 和弘)と協働し、使用済みペットボトルを回収して、新たなペットボトルに生まれ変わらせる「ボトルtoボトル」水平リサイクルの取り組みを、東京タワー塔下のフットタウンビル及び東京タワーの展望台(メインデッキ)にて、8月8日(月)より本格的に開始いたしました。
※水平リサイクルとは、使用済み製品を原料として用いて、同一種類の製品につくりかえること。
(通常のペットボトル製造工程と比較し、新規化石由来原料が不要で、二酸化炭素排出量を抑制でき、繰り返しリサイクル可能な点が特長。)
目次
■本取り組みについて
東京タワーは、フットタウンビルや展望台にオリジナルデザインのリサイクルボックスを設置し、ご来場のお客様に対し、ペットボトルの分別投入の啓発を実施します。
国籍問わず様々な方にお越し頂く施設として、お客様と一緒に無理なくすすめられる本SDGs活動を通し、ペットボトルは何度も循環する資源であることを発信し、微力ながらも持続可能な社会に貢献できるよう、未来に渡って東京タワーがお役に立てる施設であり続けられるよう、企業価値の向上を図ってまいります。
■リサイクルボックスの設置箇所
・フットタウンビル → 1階、2階、3階(計4ヶ所) ※2階のみ2ヶ所設置
・メインデッキ(150m)→メインデッキ1階、2階(計2ヶ所)
■本取り組み実施の背景
協働事業者のサントリーグループは「人と自然と響きあう」という使命を掲げ、ペットボトルに関しても2030年までに「100%サステナブル化」することを目標にさまざまな取り組みを行っています。今回、「リサイクル適性が高く、再資源化の仕組みが整っているペットボトルを資源として循環させていくことで持続可能な社会の実現に貢献する」という両社の想いが一致し、このたびの取り組みに至りました。