フィリピン・セブ島の子どもたちに手作りの食事を配給支援、「いーふらん子ども食堂」15回開催の実施を振り返る

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子どもたちの笑顔を守る為、株式会社いーふらんは今後も支援を継続します

株式会社いーふらん(本社:横浜市みなとみらい、代表取締役:鹿村 大志)は2021年12月19日よりフィリピン・セブ島に住む貧困層の子どもたちへの食糧支援を目的としたプロジェクト「いーふらん子ども食堂」を開始しました。
現在通算15回にわたり開催しましたが、開催される場所は毎回異なります。中国人墓地を住居としている地域やラバコン地域、マクタン島などで開催してきました。

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(※参照 https://gloleacebu.com/slumlocation/ グローリアセブHPより)

  • フィリピンの現状

 フィリピンでは貧困家庭で生まれた子どもたちは、ほぼその一生が貧困状態の生活を送ることを余儀なくされています。家庭状況によっては孤児院に預けられる、またはストリートチルドレンとして日々家計を支えていく生活を続けていかなければならない状況です。またコロナウィルス感染症の影響により、更に深刻になっている問題も増え、学校の復旧は目途が立っていない地域がほとんどです。

  • いーふらん子ども食堂とは

いーふらん子ども食堂は貧困により満足な食事をとれない子どもたちを対象とした食料支援プロジェクトです。

 開催日時:毎週1回開催(1ヶ月に4回~5回)
参加人数:子ども100名(1回開催毎の想定人数)
スタッフ:当社から有志者を募り現地にてボランティア活動を行います。

※現在はコロナウイルス感染症拡大の影響により渡航が出来ない為、現地NGO団体の協力を得ての開催となります。

  • 『いーふらん子ども食堂』の子どもたちの様子

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  • 担当者の振り返り

 昨年12月に開始予定だった子ども食堂はセブ島へ台風ライ直撃の甚大な被害と時期が重なり「今は子ども食堂より米や水を少しでも多くの、子どもがいる家庭へ配る」という緊急支援活動から始まりました。
約3ヶ月食糧支援活動を行なったのち災害からの復旧状況もふまえ今年3月より手作りのお弁当を配る子ども食堂を始める事が出来ました。多くのフィリピン人は米と肉(鳥や豚)、米とパスタなどのメニューを好んで食べますが野菜も美味しく食べられる様にパスタや麺類の中へ入れたり、肉にかけるソースに使ったりと工夫を凝らしています。また子ども達が喜んでくれるようにお菓子、ミロ、栄養補助ミルク、果物なども同時に手渡します。
開催10回目の頃からセブ島ではいーふらん子ども食堂が少し知れ渡ってきて「自分の地域でも子ども食堂をやってほしい」という依頼が来るようになりました。
 今後もよく検討しながら、困っている子ども達が笑顔と健康になれるような活動を続けていきます。

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