自動車廃材の活用でバリアフリービーチの構築と創出 バリアフリービーチイベントin鼠ヶ関を開催しました!

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2022年8月5日 山形県鶴岡市鼠ヶ関マリンパークねずがせき

ドリームやまがた里山プロジェクトは、8月5日(金)山形県鶴岡市鼠ヶ関のマリンパークねずがせきで、ビーチをバリアフリー化し、障がい者と健常者が共に海を体験、楽しむイベント「バリアフリービーチイベントin鼠ヶ関」を開催しました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

自動車廃材の活用でバリアフリービーチの構築と創出 バリアフリービーチイベントin鼠ヶ関を開催しました!のサブ画像1_記念撮影(日差しが強いため、障がい者の方はテント内から参加)記念撮影(日差しが強いため、障がい者の方はテント内から参加)

  • イベント概要

・開催概要:バリアフリービーチイベントin鼠ヶ関
・日程:2022年8月5日(金)
・開催場所:山形県鶴岡市鼠ヶ関マリンパークねずがせき
・参加人数:81名(山形県酒田市在住の視覚障がい者家族、山形県東村山郡山辺町の視覚障がい者施設のNPO法人「輝色<きいろ>」、山形県田川郡庄内町で活動する「北月山アドベンチャーくらぶ」の小中学生)
 

  • 参加団体の紹介~開会でのエールの交換?

本事業の最大の目的は「健常者」と「障がい者」が一緒に分け隔てなく、海を満喫する事です。
イベントのはじめに、参加者の親交を深めるために、「北月山アドベンチャーくらぶ」とNPO法人「輝色」の団体紹介を行いました。「北月山アドベンチャーくらぶ」の小中学生たちは、少し緊張した様子でした。

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  • マリンアクティビティを体験

イベントの主要プログラムとして、「カヤック」「ビッグサップ」「双胴バナナボート」「水上自転車」等のマリンアクティビティの体験を行いました。参加した視覚障がい者の方は、スタッフの呼びかけやサポートにより、少しずつリラックスし、アクティビティを楽しむ様子が伺えました。
また、「北月山アドベンチャーくらぶ」の小中学生たちが率先して障がい者の方と触れ合い、アテンドする光景も見受けられました。
本イベントの運営者の方からは、「通常のイベントに比べてとてもハードで気を遣う場面もあったが、参加者の笑顔を見ると疲れが吹き飛んだ」という感想を聞くことができました。

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  • 家族揃って生まれて初めての海に歓喜

参加した視覚障がい者の中には「家族揃って生まれて初めて海にきた」という家族が数世帯ありました。初めて海に触れた子どもたちは、海藻を採ったり、海に潜ったりと喜びを隠せずにいました。
また、帰り際には「すごく楽しかった」と元気な声で感想を話してくれました。

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<団体概要>

団体名称 :ドリームやまがた里山プロジェクト
URL:https://www.dysp.org/
活動内容:それぞれ会員団体の特性を活かし、協働することでより大きな事業を達成できる、をコンセプトに団体が一丸となって地域活性化・社会貢献事業を実施している。日本財団助成事業の他、やまがた社会貢献基金助成事業や県内民間企業のCSR事業を受託し活動している。また、脱炭素社会を目指す活動にも参画し、ドリームやまがた里山プロジェクトとしてはもちろん、会員それぞれが環境保全活動等を通し、独自に山形県エコカップ事業の中でも活動の場を広げている。

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CHANGE FOR THE BLUE

国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、“これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/

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日本財団「海と日本プロジェクト」

さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/

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