ファッションで社会課題の解決を目指す「coxco」、連携NPOとフィリピンでファッションスクール「coxco Lab」を来春開校。

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スクール開校に向けた第1弾の企画「アップサイクルアート」を、8/31(水)からの伊勢丹新宿店のPOP-UPにて先行販売開始。

社会課題の解決を目指すファッションブランド「coxco(ココ)」を運営する株式会社coxcoは、連携NPO団体「DEAR ME」とともに、ファッションスクール「coxco Lab(ココラボ)」を来春フィリピンに開校します。

「coxco Lab」は、フィリピンでファッションのデザインや縫製などの技術教育校(※政府公認TESDA取得)として、マニラの貧困地区で暮らす人々を対象に、無償で教育機会を提供します。将来的にブランド「coxco」で、ファッションスクール「coxco Lab」の卒業生を雇用し、教育・雇用機会を創出をすることで貧困問題の解決を目指します。

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また、スクールの開校に向けた取り組みとして、フィリピンの子どもたちが「夢」をテーマに制作したアートを用いた「アップサイクルアート」プロジェクトを開始します。「coxco」で購入していただいた商品に子どもたちのアートの刺繍を入れ、アップサイクルをする企画です。全6種類のアートを展開し、1つの刺繍につきファッションスクール「coxco Lab」の生徒1名にデッサンセット1式を届けます。2022年8月31日(水)から9月6日(火)の期間に伊勢丹新宿本館2階で実施するPOP-UPにて先行予約販売を開始します。

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【ファッションスクール「coxco Lab(ココラボ)」立ち上げの背景】

「coxco」代表の西側は、2015年にファッションを通じて社会貢献活動を行う「DEAR ME」を発足。フィリピン マニラの貧困地区で暮らす子どもたちに自己理解を深め、他者との共創する喜びを体験してもらうことを目的としたファッションショーを過去7年間で8回開催してきました。その中でファッションスクールを開講することを考案しましたが、まずはNPOの社会貢献活動と事業を循環させることが持続的な社会課題の解決に繋がると考え、2020年5月にファッションブランド「coxco」を創業しました。ブランドを運営して2年が経ち、お客様や関係者の皆様から多くのサポートを頂いたこと、また新型コロナウィルスによる渡航規制も緩和されたことによりファッションスクール「coxco Lab」の開講に挑戦できる状況が整ったことなどを機に来春の開講に至りました。将来的には、ファッションスクール「coxco Lab」の卒業生を雇用することで貧困問題の解決に繋げることを目指しています。

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【ファッションスクール「coxco Lab」について】

「coxco Lab」は「coxco(ココ)」と「DEAR ME」が2023年2月にマニラ ケソン市に開校するファッションスクールです。初年度はアクセサリーを中心にモノづくりを学ぶファッションクラフトコースを開講。その後、デザインやパターン、またトータルビューティコースなど美容コースも増設していく予定です。初年度は17歳以上の男女を約10名を無償で受け入れ、1年間週3日現地の専門学校の先生が授業を行います。また技術教育だけではなく、SDGsや性教育の授業も実施し、社会性や時流を捉えるスキルを育て将来的に持続可能な社会に貢献できる人材育成を目指します。運営は「coxco」をはじめ、NPO団体の協賛企業でサポートを行う他、クラウドファンディングで生徒の物販を実施し、生徒と一緒に運営をしていきます。また、「coxco」は連携企業として売上の一部をファッションスクール「coxco Lab」の運営費に充て運営のサポートをする他、卒業後の生徒の雇用を目指します。

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【フィリピンの現状】

めざましい経済発展の一方で、中心街から少し離れると「スラム」と呼ばれる地区も未だ多く見られます。統計によると人口約1億1100万人のうち、約23.7%が貧困状況にあるとも言われています。新型コロナウィルス感染症の影響で2020年3月から数ヶ月間ロックダウンや外出規制が行われフィリピンの2020年4月の失業率は17.7%、2022年4月には5.7%と少しずつ回復はしていますが、まだ高いのが現状です( ※フィリピン統計庁PSAより)。新型コロナウィルスが蔓延したこの2年弱も国からは金銭的な支援はなく、お米と缶詰の食糧支援のみでした。これらの現状に対して、「coxco」では繰り返される貧困を断つためには教育と雇用が重要だと考え、本スクールを開講する運びとなりました。

【第1弾企画 子どもの夢を纏う、「アップサイクルアート」】

「DEAR ME」がマニラで支援活動をする子どもたちが描いた夢アートを、「coxco」の服にいれてアップサイクルするという内容です。本企画は「time capsule(下記参照)」とコラボレーションし、デザイナーのハシモト ハルカ氏との共創企画になります。

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※アップサイクルアートを入れられる商品は、「coxco」のTシャツ、フーディ、シャツになります。
※アートの位置はお好きな場所をお選び頂けます。
※刺繍の他、描いた子どものストーリーの紹介冊子も同封させて頂きます。

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①6,600円 ②8,800円 ③8,800円 ④11,000円 ⑤11,000円 ⑥14,850円
※税込価格となります。

【先行販売のPOP-UPに関して】

期間:8月31日(水)~9月6日(火)
場所:伊勢丹新宿店本館2階  アーバンクローゼット
営業時間 : 10:00-20:00

【株式会社coxcoについて】

2020年5月に誕生した社会課題を解決するファッションブランド「coxco」を運営。coxcoは服を通して様々な社会課題を伝え、地球環境や人の未来を想った消費の選択肢を提供するブランド。

【NPO法人DEAR ME】

ファッションで社会課題の解決を目指すNPO団体。2015年からフィリピンの貧困地区で暮らす子どもがモデルになるファッションショーの開催の他、国内では企業と連携して「Timeless Worth Project」を実施。

【time capsule】

time capsuleをコンセプトに、未来に残したい人を他己紹介するメディア運営や、コラボレーションを通じて未来の可能性を広げる試みを行うプロジェクト。
https://time-capsules.org/

【本資料についてのお問い合わせ】

企業名:株式会社coxco
代表者:西側 愛弓
TEL:050-5473-5371/Email:[email protected]
URL:https://coxco-official.com

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