包括連携協定の取り組みとして、西宮市内の兵庫県立８校の高校にバスケットボールを寄贈
西宮ストークス（株式会社ストークス／兵庫県西宮市）は、兵庫県のスポーツ振興や観光の活性化、全国への兵庫県のPRを目的とし、兵庫県と包括連携協定を締結しました。兵庫県はこれまで民間企業15社と包括連携協定を締結しており、西宮ストークスが16社目となります。兵庫県がプロスポーツクラブと包括連携協定を締結するのは今回が初めてとなります。
また、包括連携協定の取り組みの一環として、西宮市の兵庫県立高校８校に、新品のバスケットボールを寄贈するプロジェクトも発表し、ボールの贈呈式を開催しました。当取り組みは、第一生命保険株式会社の協賛により実現し、今後もストークスのパートナー様のご協力のもと、兵庫県内の小中高にボールやビブスなど不足している備品を寄贈するプロジェクトを推進していきます。
西宮ストークスは、8月31日（水）に西宮市立中央体育館で開催されたプレシーズンゲーム（西宮ストークスvs大阪エヴェッサ）の試合前に、兵庫県との包括連携協定の締結式を行いました。締結式には、兵庫県知事の齋藤元彦様にご出席いただき、西宮ストークス代表取締役の北村正揮と協定書にサインしました。この包括連携協定の締結により、兵庫県と西宮ストークスでは、①兵庫県のスポーツ振興 ②水に対する取り組み ③兵庫県の県産品や観光のPR ④地域の賑わい創出 を主な目的として共に活動を行っていきます。ストークスとしては、昨年10月に「STORKS CONEST（ストークス コネスト）」という地域活動プロジェクトを立ち上げており、「水」と「子ども」を大きなテーマとして活動を重ねてきました。地域の学校に出向いて子どもたちに向けたバスケットボール教室や職業講話を開催したり、県内の水辺の清掃活動やワークショップを企画したりと、これまで約100回の活動で延べ13,000名以上の方々と活動してきました。この包括連携協定をきっかけに、さらに活動の幅を広げ、関わる人の輪を広げていきます。
会見では、齋藤知事より「ストークスの遠征先などで兵庫県のおいしいものや楽しいところをどんどん発信してほしい。また、子どもたちに向けてやSDGsの取り組みも一緒に推進していきたい」とお言葉をいただきました。記者会見には西宮ストークスの共同オーナーや、昨年までストークスの選手としてプレーし、『ストークスコネストアンバサダー』に就任した今野翔太氏（シーズン終了後に現役引退）も出席。「いろいろな場所に出向いて子どもたちへの活動や水に対する取り組みに参加していきたい」と意欲をみせました。
また、西宮ストークスでは、包括連携協定の取り組みの一環として「学校へのバスケットボール等の寄贈事業」という新たなプロジェクトを発表いたしました。当プロジェクトは、県内の小中高のバスケットボールやビブスなどが古くなっているという問題に着目し、ストークスのパートナー様にご協力いただき、必要とされている備品を寄贈するものです。この度、第一生命保険株式会社に当プロジェクトにご賛同いただき、西宮市の兵庫県立高校８校に、新品のボールを寄贈することが実現しました。この日行われたプレシーズンゲームのハーフタイムに、兵庫県知事、第一生命保険株式会社、今野翔太（西宮ストークス コネストアンバサダー）と、県立西宮北高校のバスケットボール部の皆様のご出席のもと、その寄贈式を行いました。
新品のボールを手に、バスケットボール部の部員達からは「新しいボールで練習に励みたい」と前向きなコメントも聞かれ、ストークスとしても、これからこのプロジェクトを推進し兵庫県内の多くの学校にバスケットボールやビブスなどの備品をお届けしていきたいと考えています。
