【第4期SFAのキックオフ】過去最大の応募者数から選ばれた参加者を迎え、森林・林業特化型アクセラレーター『SUSTAINABLE FOREST ACTION 2022』始動!

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【第4期SFAのキックオフ】過去最大の応募者数から選ばれた参加者を迎え、森林・林業特化型アクセラレーター『SUSTAINABLE FOREST ACTION 2022』始動!のメイン画像

東京都檜原村新設のサテライトオフィスにて柿落とし

株式会社Spero(本社:東京都目黒区、代表取締役:高橋ひかり 以下、Spero)は、林野庁補助事業の一環として、日本で唯一の森林・林業特化型のアクセラレーター&インキュベーションプログラム『SUSTAINABLE FOREST ACTION(通称SFA)』を運営しています。2022年9月3日(土)、第4期SFAのキックオフが檜原村新設のサテライトオフィスとオンラインにてハイブリッド開催されました。

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■過去最大100名超の応募者数から選ばれた27名7チーム:

 『SUSTAINABLE FOREST ACTION 2022(第4期SFA)』では、2022年7月~8月の間で、「0→1で事業創出を行うインキュベーション部門」と、「1→10の事業加速およびコラボプロジェクトを支援するアクセラレーター部門」の2部門にて、参加者を募集しました。事前の問い合わせを含め100名を超える多数の応募があった中、アクセラレーター部門は15名4チーム、インキュベーション部門は12名3チームが採択されました。

【第4期SFAのキックオフ】過去最大の応募者数から選ばれた参加者を迎え、森林・林業特化型アクセラレーター『SUSTAINABLE FOREST ACTION 2022』始動!のサブ画像2_第4期SFAキックオフに集う参加者たち第4期SFAキックオフに集う参加者たち

 SFAでは、林業・森林分野のベンチャー、現場を知る林業・森林関係者、自らの経験・知見を林業に活かしたい異分野人材などを募集し、プログラム期間中の2ヶ月間効率的に検証を進めるため、事務局で以下の通りチームを編成しました

ーアクセラレーター部門ー

【生産者から消費者までを建築VRで繋ぐ空間価値の定量化事業】
本田 司 株式会社ジオクリエイツ 代表取締役
長田 剛和 株式会社エスウッド 代表取締役
十時 義明 株式会社日田中央木材市場 取締役常務

【県産材を用いた耐震ログシェルター】
伊藤直子 一般社団法人シェルター・リフォーム協会
森本達郎 森庄銘木産業株式会社取締役専務
橋野希 奈良県宇陀市 宇陀市農林課 林業振興協力隊

【アーススポーツを活用した森林フィールド事業】
後藤 陽一 株式会社Pioneerwork 代表取締役CEO
小坂 典子 株式会社Pioneerworkプロジェクト・ディレクター
出張 光高 株式会社Pioneerwork
城内 広幸 神奈川県森林組合連合会 総務指導課 係長
中村 純 栃木県宇都宮市 日本山林再生株式会社 代表取締役

【新素材及び新たなプロダクトの開発】

丸山 孝明 アイフォレスト株式会社代表取締役CEO
山口 空 東京大学大学院農学生命科学研究科 博士2年
東 大史 一般社団法人村楽 理事
木村 恭文 某メーカー

ーインキュベーション部門ー

【余剰木材の活用を目指すプラットフォーム事業】

山本 万優 某IT企業人事部
渡部 真之助 株式会社フォレストーリー 代表取締役
横山 聡子 林野庁関東森林管理局 天竜森林管理署瀬尻森林事務所 森林官補
細谷 太郎 3rdkind株式会社 代表取締役

【森林フィールドを活用事業を活用した教育事業】

坂本 直弥 株式会社古座MORI 代表取締役
吉田 美帆 サニハユニハ 代表
森 優真 合同会社もものわ 代表社員
津田 一貴 某研究機関 所属
都 賢太郎 ミ林野庁 九州森林管理局 宮崎北部森林管理署

【森林フィールド活用事業】

陣脇 康平 株式会社konoki 代表取締役
松原 圭司 株式会社KLC 広報マネジャー
波崎 大知 株式会社musuhi 取締役CTO/サービスデザイナー
佐野 仁美 新潟県新潟市 開始専門職大学事情創造学部 2年

■新施設:檜原村サテライトオフィスでのキックオフ:

 第4期SFAは、会場とオンラインのハイブリットにて開催されました。会場は、2022年10月1日に正式オープンする檜原村のサテライトオフィスにて、柿落としイベントとして行われ、檜原村の地域材がふんだんに使われた新施設がお披露目されました。檜原村と『SUSTAINABLE FOREST ACTION』を主催するSpero社は、2022年3月、中山間地の事業創出を目的とした連携協定を締結しています。

【第4期SFAのキックオフ】過去最大の応募者数から選ばれた参加者を迎え、森林・林業特化型アクセラレーター『SUSTAINABLE FOREST ACTION 2022』始動!のサブ画像3_10月1日に正式オープンする檜原村サテライトオフィス10月1日に正式オープンする檜原村サテライトオフィス

【第4期SFAのキックオフ】過去最大の応募者数から選ばれた参加者を迎え、森林・林業特化型アクセラレーター『SUSTAINABLE FOREST ACTION 2022』始動!のサブ画像4_地域材がふんだんに使われている地域材がふんだんに使われている

 キックオフでは、SFAの担当課である林野庁研究指導課室長の増田義昭氏、檜原村村長の坂本義次氏、会場の運営者である一般社団法人アナドロマス代表理事の清田直博氏らが挨拶を行い、 アトリエフルカワ一級建築士事務所の一級建築士 古川泰司氏による「森林・林業・建築」の講義、同氏と有限責任監査法人トーマツ 鈴木秀明氏、森庄銘木産業株式会社 取締役専務 森本達郎氏による「ESG時代の森林~森林の高付加価値化」をテーマにしたパネルディスカッション、SFA主催者である株式会社Spero代表取締役の高橋ひかり氏による事業開発講義などが行われました。

【第4期SFAのキックオフ】過去最大の応募者数から選ばれた参加者を迎え、森林・林業特化型アクセラレーター『SUSTAINABLE FOREST ACTION 2022』始動!のサブ画像5_アトリエフルカワ 古川泰司氏、トーマツ 鈴木秀明氏、森庄銘木産業 森本達郎氏、Spero 高橋ひかり氏によるパネルディスカッションアトリエフルカワ 古川泰司氏、トーマツ 鈴木秀明氏、森庄銘木産業 森本達郎氏、Spero 高橋ひかり氏によるパネルディスカッション

 

【第4期SFAのキックオフ】過去最大の応募者数から選ばれた参加者を迎え、森林・林業特化型アクセラレーター『SUSTAINABLE FOREST ACTION 2022』始動!のサブ画像6_林野庁 研究指導課 技術開発推進室 室長 増田義昭 氏林野庁 研究指導課 技術開発推進室 室長 増田義昭 氏

【第4期SFAのキックオフ】過去最大の応募者数から選ばれた参加者を迎え、森林・林業特化型アクセラレーター『SUSTAINABLE FOREST ACTION 2022』始動!のサブ画像7_檜原村村長 坂本義次氏檜原村村長 坂本義次氏

【第4期SFAのキックオフ】過去最大の応募者数から選ばれた参加者を迎え、森林・林業特化型アクセラレーター『SUSTAINABLE FOREST ACTION 2022』始動!のサブ画像8_一般社団法人アナドロマス 代表理事 清田直博氏一般社団法人アナドロマス 代表理事 清田直博氏

【第4期SFAのキックオフ】過去最大の応募者数から選ばれた参加者を迎え、森林・林業特化型アクセラレーター『SUSTAINABLE FOREST ACTION 2022』始動!のサブ画像9_アトリエフルカワ 古川泰司氏による「森林・林業・建築」の講義アトリエフルカワ 古川泰司氏による「森林・林業・建築」の講義

【第4期SFAのキックオフ】過去最大の応募者数から選ばれた参加者を迎え、森林・林業特化型アクセラレーター『SUSTAINABLE FOREST ACTION 2022』始動!のサブ画像10_Spero高橋ひかり氏によるSFA説明Spero高橋ひかり氏によるSFA説明

 なお、サテライトオフィスのサービス、価格などは10月1日オープンに向け、9月後半に公開予定です。

■今後の予定:

『SUSTAINABLE FOREST ACTION 2022』では、約2ヶ月間のプログラムで事業検証を進めていきます。参加チームは、各種講義(事業開発に関する講義、森林・林業に関する講義)、林業合宿(鳥取県智頭町と東京都檜原村で開催)、週次伴走メンタリング(などを受けながら、11月5日(土)に行われるデモデイに向けて、仮説検証を繰り返しながら、事業プランまで練り上げていきます。

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■デモデイについて:

 11月5日(土)のデモデイでは、投資家・事業会社などが参加する審査会にてプレゼンテーションを行い、優秀な事業プランについては、事業開発費用の提供を含めた支援を提供します。デモデイは、虎ノ門にあるイノベーションコミュニティ CICと連携し公開イベントとする予定です。

<CICについて>

https://jp.cic.com/about/

■『SUSTAINABLE FOREST ACTION』の背景:

世界規模の脱炭素社会への動きやESG投資の加速により、森林資源や林業がかつてなく注目を浴びています。

しかし、現在、日本の林業は、都市への一極集中と少子高齢化が招いた「担い手不足」、グローバリゼーションや木材の代替材の流通による「国産材需要の低下」、加えて木材サプライチェーンの複雑化・不透明さに伴う「原木価格の下落」など、多くの課題を抱えており、伐採で得られる収益よりも、再造林にかかる費用が高い構造となるといった課題も起きています。国土の7割が森林を占める日本にとって、これらの課題は、CO2吸収や水源涵養、生物多様性保全など、環境保全の役割を持った森林そのものの維持の難しさにも繋がります。

SFAでは、そのような状況を打破し、持続可能な森林と林業に寄与する事業を支援します。森林・林業分野の産業構造を多角的に捉えながら、林業課題を解決し、同時に森林資源を再定義・高付加価値化する事業を創造・加速していきます。

<SFAの運営主体について>

SFAは、株式会社Speroが、林野庁の令和4年度 森林・林業・木材産業グリーン成長総合対策補助金等(林業イノベーション推進総合対策のうち林業への異分野の技術等の導入促進事業)の一環として、主催運営しています。
株式会社Speroは、主にソーシャル領域の新規事業開発を支援している会社です。各企業の新規事業のハンズオン支援やインキュベーション・アクセラレータープログラム提供を行なっています。

<本件に関するお問い合わせ>

SUSTAINABLE FOREST ACTION 事務局
[email protected]
https://action.sustainable-forest.com/

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