【ひらまつレストラン】“情報の発信こそ、東京でできること” 五島食材の魅力がつまった9月限定ランチコース「ひらまつで味わう五島の魅力 ~みんなでおいしくSDGs~」

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【ひらまつレストラン】“情報の発信こそ、東京でできること” 五島食材の魅力がつまった9月限定ランチコース「ひらまつで味わう五島の魅力 ~みんなでおいしくSDGs~」のメイン画像

2022年5月から開催してきた「五島フェア」、9月でフィナーレ!

株式会社ひらまつ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:遠藤 久、以下 ひらまつ)が運営する都内5つのレストランでは、各店が1か月ずつのリレー形式で、SDGsに取り組む長崎県五島市の食材を使った特別コースを提供する「五島フェア」(以下 フェア)を開催しています。最終月の9月は東京・丸の内「サンス・エ・サヴール」にて特別コースをご提供中です。

 

【ひらまつレストラン】“情報の発信こそ、東京でできること” 五島食材の魅力がつまった9月限定ランチコース「ひらまつで味わう五島の魅力 ~みんなでおいしくSDGs~」のサブ画像1_五島の地鶏「しまさざなみ」を使った2皿目の前菜五島の地鶏「しまさざなみ」を使った2皿目の前菜

 

  • 食材の魅力を最大限に伝えることで、五島の食材を守る

 今年5月から5か月間にわたり開催してきた五島フェア。最終月となる9月は、企画の中心となり、さまざまなアイデアを考案してきた、東京・丸の内「サンス・エ・サヴール」料理長の鴨田による特別コースです。

五島は、雄大な海と自然環境に恵まれ、食材の宝庫として知られていますが、海洋環境をはじめ、実はその素晴らしい食材の多くが、存続の危機に直面しています。中でも五島の地鶏「しまさざなみ」は現在、飼育する農家が一軒のみ。その魅力に出会う機会が失われようとしています。

鴨田は、何とかそれを回避できればと考え、できるだけ多くの方に「しまさざなみ」の存在を知ってもらえるよう、今回のコースメニューに取り入れました。
 

【ひらまつレストラン】“情報の発信こそ、東京でできること” 五島食材の魅力がつまった9月限定ランチコース「ひらまつで味わう五島の魅力 ~みんなでおいしくSDGs~」のサブ画像2_メニューでは、五島での取り組みをメッセージとして記載メニューでは、五島での取り組みをメッセージとして記載

「しまさざなみ」を使った前菜「五島産地鶏<しまさざなみ>のコンポジション 万願寺唐⾟⼦のピペラード スモモとレバーペーストのアクセント」。軍鶏の血統を持つ「しまさざなみ」のクセのない濃厚な旨味が味わえるもも肉は、その味をダイレクトに感じていただけるよう炭火焼きに。そして、手羽元やせせりなどの部位も余すところなくペースト状にして、低温で保湿しながらしっとりと仕上げたむね肉と合わせ、テリーヌにしました。一緒に盛りつけたレバーのペーストとスモモが全体のアクセントです。

「私たち料理人ができることは、食材を余すところなく使い、その魅力を生かし切って伝えることです」と鴨田は話します。

 

  • レストランができるSDGs活動を考える

 今回の五島フェアでは、鴨田は“レストランができるSDGs活動”への使命感を持って、フェアの実施とコースメニュー作りに取り組んできました。コースメニューでは、他にも五島産のハガツオ、椿かぼちゃ、五島美豚、安納芋などを主役にした料理が登場します。これらは一見すると何の関連もない食材に思えますが、五島では“循環”の輪でつながっています。

例えば、豚や牛などの糞は肥料として、また、椿油の搾りかすや椿茶葉の出がらしも飼料や肥料として。農業廃棄物の再利用などを通じて、五島では生産者同士がつながり、地域を守るために海から山まで、生産の循環サイクルができています。

このつながりを多くの人たちに伝えていく、それこそが、鴨田が思う料理人としての使命でした。
 

【ひらまつレストラン】“情報の発信こそ、東京でできること” 五島食材の魅力がつまった9月限定ランチコース「ひらまつで味わう五島の魅力 ~みんなでおいしくSDGs~」のサブ画像3_椿を使った天然の肥料で育てられた「椿かぼちゃ」を使った一品椿を使った天然の肥料で育てられた「椿かぼちゃ」を使った一品

「レストランができるSDGsの活動は限られています。だから、環境維持に真剣に取り組む生産者の食材を使うことが大事です。だけど現実的には、“地産地消”という方法は、東京では難しい面があります。東京でできるのは、その生産者たちの食材を料理に昇華して、価値を高めること。そして多くの人に発信すること。五島フェアを通して、『ヒト』『モノ』『コト』をつないでいくことなんだと思っています」(料理長・鴨田)

“おいしさ”の先にある人や自然の存在を感じる、鴨田による五島食材のコース。“食べる”ことでできるSDGsと、五島食材の魅力をこの機会にご体験ください。
 

  • 「ひらまつで味わう五島の魅⼒ 〜5⼈のシェフが紡ぐ想い〜」

▼フェア概要 〜9月開催〜
|開催店舗|東京・丸の内「サンス・エ・サヴール」※丸の内ビルディング 35F
|開催期間|~9月30日(金)まで
|料金|長崎県五島市特別コース(※ランチコースのみになります)
    ¥6,655(消費税・サービス料込)

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▼フェアの詳細はこちら
https://www.hiramatsurestaurant.jp/special/nagasaki-goto2022/
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【ひらまつレストラン】“情報の発信こそ、東京でできること” 五島食材の魅力がつまった9月限定ランチコース「ひらまつで味わう五島の魅力 ~みんなでおいしくSDGs~」のサブ画像4

▼五島の味覚と晩夏食材のマリアージュ ¥6,655(消費税・サービス料込)

 
|食前の一口|
五島産ハガツオと五島の醤のタルトレット
スイカと赤しそのガスパチョ ゼラニウムのエキュム

~脱プラで発砲スチロールも減少 人も海も喜ぶ循環を作る~

|1皿目の前菜|
岩ガキのヴァプール 五島産パプリカとマンゴーのルガイユ
根セロリのクレーム 黒酢とバニュルスワインのヴィネグレット

~ITを利用した持続可能な農業 障害者も雇用~

|2皿目の前菜|
五島産地鶏<しまさざなみ>のコンポジション
万願寺唐辛子のピペラード スモモとレバーペーストのアクセント

~絶滅寸前 受け継がれるバトン~

|メインディッシュ|
五島美豚フィレ肉の炭火焼 実山椒のコンディメント
レモングラスの香る発酵いくりのキャラメルエピス 長崎こがねとタンタカのクレーム

~循環する環境にやさしい農業と畜産 耕作放棄地の再生~

|デザート|
五島産安納芋のロワイヤル カフェのムースと葡萄
焼き芋のアイスクリーム かんころ餅へのオマージュ

~地方の魅力を発信 ビーチクリーン活動も~

|食後のお飲み物と小菓子|

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▼東京・丸の内「サンス・エ・サヴール」
https://www.hiramatsurestaurant.jp/sensetsaveurs/news/#2860
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  • 五島ガラディナー開催のお知らせ

 今年の5月から9月、5か月間にわたり開催してきた「五島フェア」の集大成として、来る11月にガラディナーを開催予定です。各レストランの料理長5人が集まり、五島を代表する厳選食材を使ったフルコースとワインのペアリングをお楽しみいただきます。

詳細は決定次第、東京・銀座「アルジェント」HPにてお知らせいたします。

開催予定日:2022年11月下旬
会場:東京・銀座「アルジェント」(フランス料理)
   TEL.03-5524-1270
   https://www.hiramatsurestaurant.jp/argento/
 

  • キャンペーン同時開催

「五島特別コースを食べてJTB旅行券を当てよう!」
フェア期間中に、対象のレストランをご利用いただいたお客様の中から、毎月抽選で2名様にJTB旅行券3万円分をプレゼント!ご来店時に、二次元コードを読み取って必要事項を記入するだけで、簡単に応募できます。
 

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[本件に関するお問合せ]
株式会社ひらまつ マーケティング部
担当:小坂知美
TEL : 03-5793-8812/MAIL: [email protected]
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ご取材にあたり、お料理撮影やご試食も用意しております。
お気軽に上記担当までご連絡ください。

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株式会社ひらまつ

2022年4月8日、ひらまつは創業40周年を迎えました。
https://www.hiramatsu.co.jp/

▼安心してご来店いただくための衛生管理と安全対策
「Hiramatsuスタンダード」
https://hiramatsu.co.jp/standard/

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