目次
9/20~22にワーカー向けイベント「SDGsウィーク」を、東京ミッドタウン日比谷で開催
【本レターのポイント 】
三井不動産と日比谷松本楼が協業し、以下のサステナブルな取組みを開始!
- 日比谷松本楼で廃棄されるコーヒー粕を東京ミッドタウン日比谷にて肥料化し、日比谷松本楼敷地内でサーキュラーハーブを栽培。地産地消のフレッシュハーブティーとして商品化し、新メニューとして提供開始。
- 三井不動産と日比谷松本楼が共同企画し、環境に優しい代替肉を使った新メニュー「大豆ミートのハンバーガー」と「大豆ミートとかぼちゃのシチュー弁当」を開発。ハンバーガーは本年10月より日比谷松本楼本店グリルにて展開。
- 東京ミッドタウン日比谷にて9/20~22に「SDGsウィーク」を開催。フレッシュハーブティーの試飲会や大豆ミートとかぼちゃのシチュー弁当の販売を行い、食にまつわるSDGsについて知り考える機会を提供。
- 三井不動産グループ保有林の木材を活用したオリジナルメニューブックを制作。
三井不動産株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長菰田正信、以下 三井不動産)と、株式会社日比谷松本楼(本社:東京都千代田区、代表取締役社長小坂文乃、以下 日比谷松本楼)は、食文化の発信や体験価値の提供を通して日比谷公園および周辺エリアの更なる発展・価値の創出を実現するため、2021年3月より業務提携し検討を進めてきました。今般、両社が協業し、新たにサステナブルな取組みを開始します。
三井不動産では、SDGsを身近に感じてもらうことを目的に、国連SDGs週間に先立ち、2022年9月20日(火)~22日(木)の3日間、オフィスワーカー向けイベント「SDGsウィーク」を開催し、日比谷松本楼の新たな取組みを紹介します。今後は、東京ミッドタウン日比谷の商業店舗への展開を検討する等取組みを拡大することで、日比谷エリアのさらなる価値向上を目指すとともに、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
1.コーヒー粕を肥料化して育てたサーキュラーハーブ使用の地産地消フレッシュハーブティーを商品化
食品ロス削減につながるマイクロエコシステムを意識し、日比谷松本楼で廃棄されたコーヒー粕を東京ミッドタウン日比谷で肥料化(※)、その肥料を利用し、日比谷松本楼にてサーキュラーハーブを栽培しています。そのハーブを使用したフレッシュハーブティーを商品化し、東京ミッドタウン日比谷のワーカー向けイベント「SDGsウィーク」で試飲会を行うとともに、日比谷松本楼本店にて2022年10月より提供を開始します。
※コーヒー粕から作られる肥料は、土壌改良効果・脱臭効果に優れた有機質肥料であり、環境にも優しいという特徴があります。
2.代替肉「大豆ミート」を利用した新メニュー提供
環境に優しい代替肉を使った新メニューを提供するため、両社でアイディアを出し合い、大豆ミートのハンバーガーを新たに開発しました。大豆ミート以外も動物性食材を使用しないバンズ、マヨネーズとし、さらにトマト、アボカドをのせて、照り焼きソースで仕上げたヘルシーなハンバーガーです。2022年10月から、日比谷松本楼本店1階グリルで提供いたします。
また東京ミッドタウン日比谷 日比谷三井タワーで開催するワーカー向けイベント「SDGsウィーク」では、大豆ミートを使用したかぼちゃのシチュー弁当を期間限定で販売します。
3.三井不動産グループが北海道に保有する森林の材を活用したオリジナルメニューブックの制作
三井不動産グループが保有する北海道の森林の材(トドマツ)を活用したオリジナルメニューブックを制作しました。森のレストランにふさわしい木目を基調とし、表紙の窓を通して季節の移り変わりを感じられるメニューブックとなります。2022年10月より日比谷松本楼本店1階グリルにて使用開始します。
<オリジナルメニューブックのデザイン・制作>
株式会社イド (http://id-inc.jp/)
・株式会社やまとわ(https://yamatowa.co.jp/)
【東京ミッドタウン日比谷 ワーカー向けイベント 「SDGsウィーク」概要】
日 程:2022年9月20日(火)~22日(木) 11時~
場 所:東京ミッドタウン日比谷 日比谷三井タワー9階 スカイラウンジ
対 象 者 :東京ミッドタウン日比谷 日比谷三井タワーのオフィスワーカー
内 容:
①コーヒー粕の肥料で育てたサーキュラーハーブを使ったフレッシュハーブティー試飲会
期間中、日比谷松本楼のコーヒー粕肥料を活用して栽培したサーキュラーハーブのフレッシュハーブティーを無料で試飲していただけます。
②代替肉「大豆ミート」を利用した特別メニューの提供
日比谷三井タワー9階にある「松本楼DELI」にて、大豆ミートを使用したかぼちゃのシチュー弁当をこの期間限定で販売します。
③ゴミのとことん分別体験
ゴミの再利用率向上を目指して、独自のリサイクルステーションを設置。リサイクルステーションには、分別が判りやすいサインおよび分別後にリサイクルされるものについて、一目で分かるようにデザインされたゴミ箱を設置。ワーカーの方に、ゴミの分別への啓発活動を行います。
■参考リリース
・ 三井不動産、「日比谷松本楼」に出資、業務提携に関する協定締結
―食やエンターテインメントなどで連携し、日比谷エリアの更なる発展を目指す―
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/0331_02/
■日比谷松本楼について
日比谷松本楼は1903年、日比谷公園のコンセプトである「3つの洋(洋花、洋食、洋楽)」の1つとして開園に合わせて創業し、今年で119年になります。毎年開催される、日比谷公園における「10円カレーチャリティーセール」や「丸の内大盆踊り大会」は、日比谷公園の風物詩となっており、歴史あるレストランとして皆様に親しまれてきました。
*「丸の内大盆踊り大会」は、新型コロナウイルスの影響で今年度は中止となりました。
■「東京ミッドタウン日比谷」「日比谷松本楼」の位置図
■三井不動産グループのSDGsへの貢献について
https://www.mitsuifudosan.co.jp/esg_csr/
三井不動産グループは、「共生・共存」「多様な価値観の連繋」「持続可能な社会の実現」の理念のもと、人と地球がともに豊かになる社会を目指し、環境(E)・社会(S)・ガバナンス(G)を意識した事業推進、すなわち ESG経営を推進しております。当社グループの ESG 経営をさらに加速させていくことで、日本政府が提唱する「Society 5.0」の実現や、「SDGs」の達成に大きく貢献できるものと考えています。
また、2021 年 11 月には「脱炭素社会の実現」、「ダイバーシティ&インクルージョン推進」に関し、下記の通りグループ指針を策定しました。今後も、当社グループは街づくりを通じた社会課題の解決に向けて取り組んでまいります。
【参考】
・「脱炭素社会実現に向けグループ行動計画を策定」
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1124/
・「ダイバーシティ&インクルージョン推進宣言および取り組み方針を策定」
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1129_02/
*なお、本ニュースレターの取り組みは、SDGs(持続可能な開発目標)における4つの目標に貢献しています。
目標12 つくる責任 つかう責任
目標13 気候変動に具体的な対策を
目標15 陸の豊かさも守ろう
目標17 パートナーシップで目標を達成しよう