取り組みエリア拡大・初の九州へ!児童養護施設へパソコンを寄贈

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取り組みエリア拡大・初の九州へ!児童養護施設へパソコンを寄贈のメイン画像

新学期に向けた学習環境づくりを支援 子どもたちがパソコンに触れる機会を増やし、いつでも学べる環境へ

デジタル機器のトラブル解決を行う日本PCサービス株式会社(本社:大阪府吹田市、代表取締役社長:家喜 信行、証券コード:6025、以下「当社」)は、公益社団法人JEO・子どもに均等な機会を(本部:大阪府大阪市、代表理事:辻 正夫、以下「JEO」)の事業*1に賛同し、児童養護施設の子どもたちにより良い学習環境を届けるため、株式会社イー・ラーニング研究所(本社:大阪府吹田市、代表取締役:吉田 智雄、以下「イー・ラーニング研究所」 )と三社共同で、2020年から学習⽤端末の寄付を⾏なっています。対象エリアを拡大し、2022年8⽉17⽇(⽔)には九州で初の⽀援を実施しました。

今回は新学期に向けて福岡県の「嘉⿇学園」と「双葉学園」に「スクールTV Plus」*2搭載の学習⽤パソコン・タブレットの寄付を行いました。また、嘉⿇学園には導⼊⽀援説明会を実施しました。この取り組みにより、⼦どもたちがパソコンに触れ、いつでも・楽しく学べる機会が広がることに期待しています。
*1:児童養護施設などに対する生活環境支援事業/https://www.jeo.or.jp/activities/kidslife/
*2:動画とドリルを使って楽しみながら学べるデジタル教材/イー・ラーニング研究所提供

【9・10施設⽬となる今回は初の九州エリアへ⽀援拡⼤】

当社はパソコンやデジタル機器の設定・トラブル解決を全国・年中無休で対応しています。近年ではGIGAスクール構想など教育現場のDX化が進む中、学習用端末の導入支援やアフターサポートにも注力しています。学習用端末の寄贈・導入支援は、今回の2施設で累計10施設⽬となります。一人でも多くの子どもたちが学習用端末を活用してデジタル機器に触れる機会を増やしより良い環境で学習できるよう、今後も三社で連携して全国の施設へ活動を拡大します。

取り組みエリア拡大・初の九州へ!児童養護施設へパソコンを寄贈のサブ画像1_寄贈の学習用端末の操作方法を聞く子どもたちの様子寄贈の学習用端末の操作方法を聞く子どもたちの様子

今回の活動を含めた支援施設と支援台数
・神戸少年の町(兵庫県) :PC5台・タブレット2台
・丹生学園(和歌山県)  :PC3台・タブレット7台
・七窪思恩園(山形県)  :PC7台
・小鳩の家(滋賀県)   :PC10台
・南山寮(愛知県)    :PC2台・タブレット8台
・梅ヶ丘学園(愛知県)  :タブレット10台
・双葉学園(兵庫県)   :タブレット10台
・守山学園(滋賀県)   :PC 10台
・嘉⿇学園(福岡県)   :PC7台・タブレット3台
・双葉学園(福岡県)   :PC10台

児童養護施設 嘉麻学園 副主任保育士 西岡さまよりコメントをいただきました。

当日まで子どもたちもわくわくしており、とても楽しみにしておりました。実際にパソコンに触れながらの説明会では、少し緊張した面持ちでしたが、徐々に慣れ学習すること、パソコンを操作することへの興味関心が湧いてきた様子でした。
説明会終了後も、「今から使っていいですか?」と全員が自分から居残って学習に取り組む姿がみられました。素直な子どもたちの反応に嬉しく感じております。子どもたちも明日からの学習が楽しみだと話しており、この取り組みに参加させて頂いて本当に良かったと感じました。今後も引き続き子どもたちの最善の利益のために、ご協力の程よろしくお願い致します。

取り組みエリア拡大・初の九州へ!児童養護施設へパソコンを寄贈のサブ画像2_たくさんの子どもたちが端末を利用する様子たくさんの子どもたちが端末を利用する様子

今後も、「質の高い教育をみんなに」 のSDGsの考えに基づき、一人でも多くの子どもたちにより良い学習環境を
整えるべく、三社で連携し、全国の施設を対象に定期的・計画的に支援を広げてまいります。

これまでの活動を通して新たに見えてきた課題と今後の活動について


【公益社団法人JEO・子どもに均等な機会を】
理事 木下 豊一 氏

取り組みエリア拡大・初の九州へ!児童養護施設へパソコンを寄贈のサブ画像3_JEO 木下氏JEO 木下氏

日本PCサービス様、イー・ラーニング研究所様におかれましては当法人の事業に多大なるご協力を頂き心よりお礼申し上げます。当法人では様々な支援事業をさせて頂いておりますが、その中でもデジタル機器及び教材の支援は学びの機会を均等にする事で子どもたちの将来に役立てたいという当法人の理念において、大変重要な事業となっております。まだまだ必要としている子どもたちは、沢山おられます。支援を続けることで1人でも多くの子どもたちに学びの機会を提供できるよう取り組んで参ります。
また、提供するだけで終わりではなく、子どもたちが継続して使用してくれるようにフォローしていくことも大切だと感じております。施設の皆様や子どもたちの声を聞かせて頂きながら、より良い支援となるよう進めて参ります。

【株式会社イー・ラーニング研究所】
代表取締役 吉田 智雄 氏

取り組みエリア拡大・初の九州へ!児童養護施設へパソコンを寄贈のサブ画像4_イー・ラーニング研究所 吉田氏イー・ラーニング研究所 吉田氏

2020年より3社で行っているこの取り組みに対して多くの施設より反響がある中で、未だ子どもたちがデジタル教材にアクセスできる環境が不足している現状が見えてきました。こうした状況を受け、JEO様、日本PCサービス様と共に、継続して日本各地の児童養護施設様への支援を行っていくことに至りました。
今後も、育った環境による教育格差が起きないよう、オンライン学習教材の提供に取り組み、子どもたちが自由に学ぶことができる場を提供することで、社会貢献に努めてまいります。

【日本PCサービス株式会社】
常務取締役 濱﨑 慎一

取り組みエリア拡大・初の九州へ!児童養護施設へパソコンを寄贈のサブ画像5_日本PCサービス 濱﨑日本PCサービス 濱﨑

三社間で行うこの取り組みを通し、多くの施設から反響がありました。実際に施設で⽣活している⼦どもたちが⾃由にデジタル教材に触れることができる環境が不⾜している状況を⾃分たちの⽬で⾒て、まだまだ多くの子どもたちにデジタルに触れる機会を作っていかなければならないという使命感を感じています。寄贈対象地域をこれからも拡大し支援を行うとともに、施設の方々が安⼼・継続して利用できるよう、端末提供後のお困りごとを解決できるよう、繋がりを持ってデジタル機器をサポートする第⼀⼈者としての責務を果たしてまいります。

【これまでの取り組み】

実際に端末を寄贈した施設の従事者や子どもたちから、喜びの声やお手紙をいただいています。
過去の取り組み詳細:https://www.j-pcs.jp/news/news?id=588

【実際に寄せられた声の一例】

「みんなのことを応援している大人がいることを子どもたちに伝えたい。」
「予習にも復習にも使える所が良いと思った。」

当社は「質の高い教育をみんなに」のSDGsの考えに賛同し、デジタル機器の総合サポートとして、GIGAスクール構想など教育現場における、デジタル機器の導入・活用支援、アフターサポート、オンライン教育環境の構築支援などを行い、子どもたちのより良い学習環境づくりを担います。

日本PCサービス株式会社(証券コード:6025)


代表者:代表取締役社長 家喜 信行
設立:2001年9月
資本金:3億6005万円
所在地:大阪府吹田市広芝町9-33
事業内容:IT機器の修理・設定・トラブル解決など総合サポートサービス 他
日本PCサービス   :https://www.j-pcs.jp/
ドクター・ホームネット:https://www.4900.co.jp
e-おうち:https://e-ouchi.jp/lp/

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