開催期間:2021年5月30日(日)~6月27日(日)
このキャンペーンは、参加者が海岸のごみを拾い、その様子を「Instagram」「Twitter」いずれかのSNSに指定ハッシュタグ「#umigomiみやぎ」を付けて投稿するとエントリー完了となり、事務局審査によって決定する受賞者30名に、プレゼントが贈られるというフォトコンテストです。なお、エントリーされた投稿は随時、キャンペーンの特設Webページにて公開されていきました。
2回目の実施となる今回は、期間内の投稿数293件、集めた「いいね!」総数が26,929件と、2020年秋の初回実施時の数字を大きく上回る成果を残しました。なお、事務局による審査は終了し、入選作品30件の投稿者には、ステキなプレゼントが贈られました。
このイベントは、日本財団「海と日本プロジェクト」が取り組んでいるプロジェクト「CHANGE FOR THE BLUE」の一環として、2021年度の年間を通して実施されるプログラムの一つです。「CHANGE FOR THE BLUE」は、”これ以上海にごみを出さない”という社会全体の意識を高めるムーブメントを起こすためのプロジェクトとして立ち上げられました。
海岸に打ち上げられる海洋ごみの8割は街から流れてくるものといわれており、宮城県の海を美しくするには、県内に溢れているごみを綺麗にする必要があります。そこで海とつながりの深い「アングラー」「ファミリー」といった層に向けて、海洋ごみの現状と、具体的なアクションの重要性を広く訴えかけるキャンペーンを実施する運びとなりました。
■投稿(一部)
●イベント概要
キャンペーン名 | miyagi BEACH CLEAN ACT 2021 |
主催 | 宮城海ごみなくし隊(事務局:KHB東日本放送) |
後援 | 河北新報社、三陸河北新報社(石巻かほく) |
開催期間 | 2021年5月30日(日)~2021年6月27日(日) |
参加方法 | ①ごみ袋を準備する(特に指定はありません) ②ビーチでごみを拾って写真を撮る ③ハッシュタグ「#umigomiみやぎ」を付け、Instagram・Twitterに投稿する |
参加資格 | ・投稿するSNS(Instagram, Twitter)のアカウントを公開している方 ※賞品の発送は、日本国内のみとさせていただきます |
賞の設定と賞品について | ①アングラー賞(釣りグッズ)・・・15名 ②ファミリー賞(海辺の飲食店利用券など)・・・15名 |
URL | 「宮城海ごみなくし隊」Webサイト https://www.khb-tv.co.jp/s001/010/umi-gomi/ ※キャンペーン特設ページ https://www.khb-tv.co.jp/s001/010/umi-gomi/mbca2021.html |
■オリジナルごみ箱について
キャンペーン期間中、宮城県内4か所に「オリジナルごみ箱」が設置されました。このごみ箱の絵は東松島市在住のデザイナー関口雅代さんが、海への想いを込めて描きおろしたものです。
<オリジナルごみ箱設置エリア>(4か所)
(1)鳥の海エリア(鳥の海公園) 宮城県亘理郡亘理町荒浜隈崎9−2
(2)閖上エリア 宮城県名取市閖上東須賀地内
(3)仙台新港エリア(向洋海浜公園) 宮城県仙台市宮城野区中野字高松
(4)野蒜エリア 宮城県東松島市野蒜下沼 州崎浜
■オリジナルごみ箱設置の様子
■オリジナルごみ袋について
本キャンペーンに賛同を頂いた、宮城県内約40店舗の飲食店・サーフショップ・飲食店等のキャンペーン協力店舗にて「海ごみゼロ」オリジナルのごみ袋を配布しました。協力店舗について、詳しくは「miyagi BEACH CLEAN ACT 2021」キャンペーン特設Webページをご覧ください。
団体概要
団体名称 :宮城海ごみプロジェクト実行委員会(宮城海ごみなくし隊)
本社所在地:宮城県仙台市青葉区本町2-15-1ルナール仙台1階(KHB東日本放送内)
実行委員長:小林幸司(公益財団法人みやぎ・環境とくらし・ネットワーク事務局統括)
設立 :2019年12月1日
URL :https://www.khb-tv.co.jp/s001/010/umi-gomi/
活動内容 :海ごみを減らすための活動、情報発信による海ごみ問題の啓発
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環としてが2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。