グリーンローンおよびソーシャルローンフレームワークの策定ならびに第三者評価機関からのセカンドオピニオンの取得に関するお知らせ

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 霞ヶ関キャピタル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:河本幸士郎、以下「当社」といいます。)は、このたびグリーンローンおよびソーシャルローンのフレームワークを策定し、株式会社格付投資情報センター(以下「R&I社」といいます。)より、セカンドオピニオンを本日取得いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。

■フレームワーク策定の背景
 当社は「その課題を、価値へ。」の経営理念のもと、社会課題の解決に資する事業に取り組むことで、SDGsの目標達成に貢献することを企業目標として掲げております。
 その一環として、このたび、当社は株式会社三井住友銀行をはじめとした取引金融機関と協働でグリーンローンおよびソーシャルローンフレームワークを策定し、それぞれグリーンローン原則、ソーシャルローン原則に適合していることについて第三者評価をR&I社から取得いたしました。
 今後、当社または当社がアセットマネージャーとして開発や運営に関わる案件の資金調達において、本フレームワークを適用したグリーンローンやソーシャルローンなども選択肢として加わることにより、資金調達の多様化と安定化に寄与するものと考えております。

(1) グリーンローンフレームワーク概要

 物流施設投資における3段階(企画・開発・運用の各段階)の負債性調達を対象としたグリーン性の評価を目的として、グリーンローンフレームワークを策定いたしました。グリーンローンの対象プロジェクトおよび適格クライテリアについては、次のように定義しております。

【対象プロジェクト内容】

プロジェクトカテゴリー           対象プロジェクト         適格クライテリア
再生可能エネルギー コールド型倉庫
ドライ型倉庫
屋上太陽光パネルの設置
グリーンビルディング コールド型倉庫
ドライ型倉庫
CASBEE評価認証におけるAランク以上などの評価を第三者機関から取得(取得予定を含む)
汚染防止及び抑制 コールド型倉庫 自然冷媒(CO2)による冷凍・冷蔵庫の採用

 

(2) ソーシャルローンフレームワーク概要

 ホスピス住宅投資における一連(物件の企画・開発・運用と当該物件を拠点とした医療・介護サービスの事業運営に至るまで)の負債性調達を対象としたソーシャル性の評価を目的として、ソーシャルローンフレームワークを策定いたしました。ソーシャルローンの対象プロジェクトおよび対象となる人々については、次のように定義しております。

【対象プロジェクト内容】

プロジェクトカテゴリー                           対象プロジェクト 対象となる人々
必要不可欠なサービスへのアクセス ホスピス住宅の企画・開発・運用 またはホスピス住宅を拠点とした医療・介護事業の運営 終末期医療を必要とする高齢者/指定の難病を抱える高齢者/在宅での看護や介護を必要とする高齢者

R&I社より取得したセカンドオピニオンは、以下リンクの格付投資情報センタープレスリリースをご参照ください。
霞ヶ関キャピタルグリーンローンフレームワーク:https://www.r-i.co.jp/rating/esg/greenfinance/index.html
霞ヶ関キャピタルソーシャルローンフレームワーク:https://www.r-i.co.jp/rating/esg/socialfinance/index.html
 

  • 会社概要

会 社 名:霞ヶ関キャピタル株式会社
設   立:2011年9月
代   表:代表取締役 河本 幸士郎
本   社:〒100-0013 東京都千代田区霞が関3丁目2番1号 霞が関コモンゲート 西館 22階
資 本 金:69億4,222万円(資本準備金含む)※2022年2月末日時点
従 業 員 数:120名(連結グループ、役員含む)※2022年2月末日時点
主 な 事 業:不動産コンサルティング事業(物流施設開発、アパートメントホテル開発、ヘルスケア関連施設開発、ファンド事業、海外投資)、自然エネルギー事業

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