2021年6月29日(火)、ボトルトが提供するドリンク専用事前決済アプリ「BOTLTO(ボトルト)」が、サーモスが展開するマイボトル推奨型テイクアウト専門店「THERMOS COFFEE TO GO」で導入を開始されます。マイボトル推奨型オンラインプラットフォーム「ボトルト」は、海洋プラスチック問題解決となる「使い捨てカップ削減」を牽引し、プラスチックが自然と減っていく社会を目指しています。
【サービス概要】
●開始時期:2021年6月29日
●対象店舗:THERMOS COFFEE TO GO OOTEMORI/西新橋スクエア
【背景】
近年ますますマイクロプラスチックなどのプラスチックごみが世界規模の環境問題として注目され、レジ袋の対策も浸透していくなか、次の施策として「使い捨てカップ」の禁止への動きが広まりつつあります。海外では年間60億個ものコーヒーカップが消費されているコーヒーチェーンもあるなか、各国・地域も持ち帰り容器を有料化するなど、消費者の行動をより変えていく取り組みが行われてきました。
【取り組み内容】
「THERMOS COFFEE TO GO」の利用者は9割近くがマイボトルを持参しています。このたびTHERMOS COFFEE TO GOは、ボトルトアプリを決済システムに導入することで、同店で人気の高いサブスクリプションなどお得なプランの充実を図ります。
「ボトルト」アプリサービスを導入することで、①店舗にとって新たな端末の導入を必要としないシンプルなキャッシュレス決済、②マイボトルに適した容量を選べるオプションメニューのオペレーション効率化の実現、③ボトルトの提供する「ドリンク購入ごとにペットボトル削減数定量化」機能を利用することができるというメリットがあります。
このたび「捨てるという考えを捨てる社会へ」がコンセプトの「THERMOS COFFEE TO GO」を展開するサーモスとの協業により「中身だけ買う」リフィル文化を浸透させ、お客様の利便性向上と、SDGs達成に貢献していきます。
【今回の新サービス】
– ドリンクのサブスクリプション機能拡充
– ドリンク容量の選択オプション機能
【THERMOS COFFEE TO GOとは】
サーモス株式会社は日本酸素ホールディングス株式会社傘下でステンレス製の所有する魔法びん、調理用品などを製造・販売。マイボトルの持込を推奨し、持ち歩いても美味しさが続くコーヒーなどを提供するTHERMOS COFFEE TO GOを2020年6月にオープン。プラカップやミルク包材など、ゴミとなるプラスチックをできるだけ使用しないコーヒーショップです。
【ボトルトとは】
ボトルトは、2021年に環境省「環境スタートアップ大賞」優秀賞に選出され、テクノロジーでビジネスと社会貢献の両立を目指す環境スタートアップ。「ボトルト」アプリは「リフィルしたい、させたい」をつなぎ、「ボトルと一緒のライフスタイル」を提唱する飲料専用のプラットフォームです。ドリンクの購入ごとにペットボトル等の容器削減数が表示されるため、店舗と利用者の双方がSDGs達成への定量的な貢献度を実感しながら、プラスチックごみ問題の解決に取り組むことができます。
【ご利用について】
THERMOS COFFEE TO GO powered by BOTLTO
http://botlto.jp/thermoscoffeetogo/
【各社概要】
サーモス株式会社
会社名: サーモス株式会社 https://www.thermos.jp
所在地: 東京都港区芝4-1-23三田NNビル
代表者: 代表取締役社長 片岡有二
設立: 1980年
事業内容: ステンレス製魔法びん、真空保温調理器等を中心とした家庭用品および家電製品の製造・販売
ボトルト株式会社
会社名: ボトルト株式会社http://www.botlto.jp
所在地: 東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山SOUTH
代表者: 飯田 百合子 (代表取締役/CEO)
設立: 2018 年 8 月
事業内容: 「BOTLTO」の開発、運用等