9/20(火)東京都東村山市と「プラスチックごみ削減の推進に関する協定」を締結

0
523
9/20(火)東京都東村山市と「プラスチックごみ削減の推進に関する協定」を締結のメイン画像

 水道直結ウォーターサーバーのレンタル事業を行うウォータースタンド株式会社(本社:埼玉県さいたま市、代表取締役社長:本多 均、以下当社)は、2022年9月20日(火)に東京都東村山市(市長:渡部 尚)と「プラスチックごみ削減の推進に関する協定」を締結したことをお知らせいたします。

9/20(火)東京都東村山市と「プラスチックごみ削減の推進に関する協定」を締結のサブ画像1

■東村山市長 渡部 尚様 コメント

 近年、プラスチックごみが海の生態系に深刻なダメージを与え、地球規模の問題として危惧されています。安価で加工しやすく耐久性に優れたプラスチックは私達の生活に様々な形で広く利用され、なくてはならないものとして普及しています。
 しかしながら、一方でそのプラスチックの長所は、ごみになった途端に大きな欠点となってしまいます。プラスチックは自然に戻らず、私達が使ったペットボトルやレジ袋が適正に処理されず、海に流出することで海は汚れ、美しい浜辺が喪失し、漁業への影響も深刻となっています。
 東村山市は「1人1日当たりのごみ排出量」の少なさ及び「リサイクル率」(人口10万人以上50万人未満の全国市町村の部)の高さで全国10位以内をキープするなど、市民の皆さんのごみ減量への意識が非常に高いところです。更なるごみの減量、そして環境改善に向け、市民の皆さんと一体となって取り組んで行ける施策を検討していたところ、縁あって水道直結式ウォーターサーバーのレンタル事業を行っているウォータースタンド株式会社と協定を締結するに至りました。
 今回の協定に基づき、同社には市民の皆さんに無料で利用できる給水機をご提供いただき、市内5か所の公共施設に設置いたします。今後、市民の皆さんの声を伺いながら設置場所を増やすことも検討しております。
 市民のみなさんにはこれをきっかけに、ぜひマイボトルを持参していただき、給水機を積極的にご利用いただくことで、使い捨てプラスチック削減という目標に向かって、共に歩んでいきたいと考えております。

■協定の概要

 東村山市は、2021(令和3)年度から2030(令和12)年度までの10年間を計画期間とする「東村山市第5次一般廃棄物処理基本計画」を策定し、地球環境にやさしい持続可能な循環型社会づくりの実現に向け取り組みを推進されています。
 同基本計画では、地球にやさしい社会づくりに向けて大量生産・大量消費・大量廃棄のライフスタイルの見直しや、地球温暖化対策、プラスチックごみの削減などが盛り込まれ、環境学習・環境教育の推進や市民・市民団体・事業者との協働によって施策の実現が志向されています。
 東村山市と当社は、市内施設に給水環境を整備しマイボトルの利用促進を図ることで、使い捨てプラスチック製品の発生抑制と市民・事業者との連携による取り組みの拡大を目的として協定を締結いたします。マイボトルへの給水が可能なウォータースタンドを市内施設に設置し、リユース可能な容器を活用することを通じて地球環境に配慮した活動の拡大を図って参ります。

■東村山市の環境政策

 東村山市は、全国の同規模自治体と比較すると1人1日あたりのごみの排出量は第8位の少なさ、リサイクル率は第6位の高さとなっています(環境省「一般廃棄物処理事業実態調査」平成30年度統計による)。リユース可能なマイボトルを利用し、ワンウェイプラスチック製品の使用を抑制することは、同市のごみ処理における基本理念である、限りある資源の未来への継承と、環境負荷の少ない持続可能な循環型社会の実現に寄与します。
 当社は、同市との協定締結の下、マイボトルに給水できるウォータースタンドを設置し、持続可能な社会の実現に向け、意識浸透と行動変容との両面で協働して参ります。同時に、当社のこれまでの知見を活用し未来の世代を含めて地域と一体で社会課題解決に寄与して参ります。

■ウォータースタンドについて

 水道直結ウォーターサーバー「ウォータースタンド」は、ボトル不要でいつでもおいしい飲料水が使える利便性の高さと、運搬や使い捨て容器を必要としないエコな給水システムが支持され、子育て世帯を中心とした個人宅や、SDGs達成に取り組む法人、大学などに支持されています。

・当社の使い捨てプラスチックボトル削減に向けた取組み

 当社は使い捨てプラスチックボトル30億本の削減をミッションに掲げ、東村山市を含め全国の地方公共団体・教育委員会と「ボトルフリープロジェクト」を推進しています。当社の「ボトルフリープロジェクト」は、誰もがアクセスできる水道水を活用し環境負荷が少ない給水スタンドを整備し、マイボトル活用を推進するものです。本活動を通じて、使い捨てプラスチック削減・CO2排出抑制による気候変動の緩和と、水分補給による熱中症などの被害・健康増進による気候変動への適応の両立を実現します。この取組への協力を様々な組織・団体等に呼びかけながら、同様の取組を日本全国に拡大していきます。

・当社の取組みの事例掲載・受賞一覧

・脱炭素チャレンジカップ2022 「オルタナ最優秀ストーリー賞」
・令和3年度「リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰」受賞
・2021年度日本子育て支援大賞
・農林水産省・消費者庁・環境省連携 サステナアワード2020 伝えたい日本の"サステナブル" サステナアワードルーキー賞
・経済産業省関東経済産業局 中小企業のSDGs取組事例
・国立環境研究所気候変動適応センター 気候変動適応情報プラットフォーム

 ■自治体との協定締結実績一覧

9/20(火)東京都東村山市と「プラスチックごみ削減の推進に関する協定」を締結のサブ画像2

【ウォータースタンド株式会社 概要】

代表取締役社長:本多 均(ほんだ ひとし)
本社:埼玉県さいたま市大宮区桜木町4-463(全国67拠点 2022年8月末)
設立:1969年3月 資本金:5,000万円
事業内容:水道直結ウォーターサーバー「ウォータースタンド」・空気清浄機レンタル
コーポレートサイト https://waterstand.co.jp/
サービスサイト   https://waterstand.jp/

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください