全国でも類を見ない2100年を見据えたビジョンを区民と共有江戸川区が、2100年の共生社会実現に向けた2つのビジョンの冊子を制作!かめおかあきこ先生による、子どもたちの理解を深めるための“絵本”も完成

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全国でも類を見ない2100年を見据えたビジョンを区民と共有江戸川区が、2100年の共生社会実現に向けた2つのビジョンの冊子を制作!かめおかあきこ先生による、子どもたちの理解を深めるための“絵本”も完成のメイン画像

報道関係各位

全国でも類を見ない2100年を見据えたビジョンを区民と共有

江戸川区が、2100年の共生社会実現に向けた2つのビジョンの冊子を制作!

かめおかあきこ先生による、子どもたちの理解を深めるための“絵本”も完成

 江戸川区は、2021年7月1日に子どもたちが生きる2100年を見据え、全国でも珍しい、全ての人を“共生”の対象とした「ともに生きるまちを目指す条例」を策定。区民一人ひとりが「共生社会」に共感し、ともに「共生社会」への行動に繋げていくことを目的に、『2100年を見据えた共生社会ビジョン』、『2030年を見据えたSDGsビジョン』、『子どもたちの理解を深める絵本』を制作し、2022年9月日(木)に開催した定例会見にて完成発表いたしました。

全国でも類を見ない2100年を見据えたビジョンを区民と共有江戸川区が、2100年の共生社会実現に向けた2つのビジョンの冊子を制作!かめおかあきこ先生による、子どもたちの理解を深めるための“絵本”も完成のサブ画像1

 江戸川区は、東京の東端に位置する人口約70万人の自治体で、近年は外国人住民も増え、全国の自治体では9番目に多く在住するなど、多様性のある区となっています。一方で今後は高齢化社会が進み、2100年には区の人口、区の予算、区の職員は約3分の2にまで減少すると推測されています。このまま何もせずに進んでいくと、今までの様な生活を送ることができなくなると予想されることから、より良い未来、そして後生のために区民一人ひとりが「共生社会」に共感してもらいたいとの想いから2100年、2030年を見据えた2つのビジョンをわかりやすくまとめた冊子を制作しました。また、子どもたちにはより興味をもってもらいやすいよう絵本も制作しています。

長期構想である「2100年の江戸川区(共生社会ビジョン)」の冊子は、全3章で構成。第1章は、“協力しあうことなく2100年をむかえる江戸川区”と“ともに力をあわせて2100年をむかえる江戸川区”が対比しながら物語が進んでいきます。第2章は、区の広報誌やホームページなどさまざまな場を通じて届いた区民の意見を紹介。第3章は、江戸川区が目指す「ともに生きるまち」の5つのキーワードを紹介しています。
また、中期計画である「2030年の江戸川区(SDGsビジョン)」の冊子は、全5章で構成され、SDGsとは何か?や江戸川区が目指す2030年、江戸川区が2030年までに達成するSDGsの17のゴールについてまとめています。
さらに、かめおかあきこ先生による絵本は、ワラビーが営むレストランで繰り広げられる物語。さまざまな個性をもつ動物のお客さんとの出会いを通じて、多様性を理解し、共生社会のヒントとなるストーリーとなっており、小さなお子さまも楽しみながら共生社会について学んでいただける内容になっています。

定例会見で斉藤猛区長は、「共生社会とSDGsの誰一人取り残さないというのは、同意語だと思っている。2100年に向かう経過の中でSDGsを意識することが必要だと思っている。2100年には区の人口、収入が減っていく未来が見えている中で、このままの行政でよいのか、将来に負担を先送りにしないためにはどうしたらよいかを今考えて行動に移していく必要がある」と語りました。
今後も江戸川区は、2100年を見据えた共生社会の実現に向けて取り組んでいきます。

冊子

概要>


・名称:2100年の江戸川区(共生社会ビジョン)
・閲覧場所:小中学校、保育園・幼稚園、図書館等公共施設 など
・内容:江戸川区が目指す共生社会の姿を分かりやすく描いた長期構想。
    今から2100年にかけて、江戸川区の人口や、区の予算、職員数が大きく減り3分の2程度になると予想さ  
    れている。そのような状況の中、このまま何もせずただなりゆきにまかせた未来と、将来を見据えた未来
    をパラレルストーリーで分かりやすく解説している。また、江戸川区が目指す「ともに生きるまち」を、
    人・社会・経済・環境・未来という5つの視点で解説している。

全国でも類を見ない2100年を見据えたビジョンを区民と共有江戸川区が、2100年の共生社会実現に向けた2つのビジョンの冊子を制作!かめおかあきこ先生による、子どもたちの理解を深めるための“絵本”も完成のサブ画像2

冊子

概要>


・名称:2030年の江戸川区(SDGsビジョン)
・閲覧場所:小中学校、保育園・幼稚園、図書館等公共施設 など
・内容:SDGsのゴールとなる2030年までの江戸川区の目標や具体的施策をまとめた中期計画。江戸川区がSDGs  
    を推進している理由を説明するとともに、江戸川区の施策をSDGsのゴール毎に分類し、具体の数値目標
    を掲げている。また、2030年に江戸川区が目指す姿を27枚の絵葉書風イラストで紹介している。

全国でも類を見ない2100年を見据えたビジョンを区民と共有江戸川区が、2100年の共生社会実現に向けた2つのビジョンの冊子を制作!かめおかあきこ先生による、子どもたちの理解を深めるための“絵本”も完成のサブ画像3

絵本

概要>


・名称:ワラビーのレストラン クワガドーエのお客さん
・閲覧場所:小中学校、保育園・幼稚園、図書館等公共施設 など
・内容:共生社会の理念を分かりやすく描いた絵本。ワラビーが営むレストランで繰り広げられる物語。さまざま
    な個性をもつ動物のお客さんとの出会いを通じて、多様性を理解し、共生社会のヒントを見つけられるス
    トーリー。

    文/絵・かめおか あきこ

 

全国でも類を見ない2100年を見据えたビジョンを区民と共有江戸川区が、2100年の共生社会実現に向けた2つのビジョンの冊子を制作!かめおかあきこ先生による、子どもたちの理解を深めるための“絵本”も完成のサブ画像4

 

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