日本のサステナブルを発信するプロジェクト「Meguriwa (めぐりわ)」が、この秋にマーケット・合同展示会イベントを開催します。
社会構造が大きく変化するうねりの中で、私たちは「無目的な自然 (気候変動、ウィルスや地震など) 」と共生を続けなければなりません。自然との境界をつくらず、自然を恐れ感謝する「当たり前の経済」を再考すべき今、「サーキュラー・バイオエコノミー」が社会に示せるビジョンは大きいと思われます。
古来の営みと変わることのなく「地球に生きること」に向き合い、共に学び、楽しみながら未来をつくる場になると幸いです。
今回は、素材の商談ができる素材展示も同時開催。オンラインセミナー「めぐりわのまなびば」を、事前イベントとして1ヶ月前より毎週で開催予定です。
■タイトル:Meguriwa(めぐりわ)展
風土から生まれる美意識、先人がつくりあげてきた文化、そして科学的な視点。モノヅクリをとりまく地域文化やヒトを、さまざまなコンテンツ(セミナー・商談会・マーケット・ワークショップなど)でお伝えします。
■テーマ 「回復と再生」
日時:2021年11月12日(金) 10:30-19:00予定
日時:2021年11月13日(土) 10:30-18:00予定
料金:入場無料〜
①無料券 – 無料
②優先入場 (優先的に入れます)- 1000円
https://peatix.com/event/1833758/
—— Line up :
・石徹白洋品店 | 石徹白
・UCHIDA DYEING WORKS(内田染工場) | 小石川
・川勝五大(Godai SHIKKI WORKS ) | 京都
・KINOF(株式会社いろどり) | 上勝町
・信州経木Shiki、pioneer plants (やまとわ) | 伊那
・SIWA(大直) | 山梨
・Japan Blue Jeans | 児島
・谷口化学工業所 | 墨田
・大麻博物館 | 那須
・WANOWA(キャライノベイト) | 浅草
・Sow(めぐりわ)
・MEGURIWA PRODUCTS 他
——Material (素材展示):
・繊維リサイクルの新素材「リフモ」 (兵庫)
・エゾシカ革(北海道)
・木からつくられた布(上勝町)
・環境に優しい、やぶれにくい和紙(山梨)
・廃棄服からつくった糸
・廃棄素材からつくった生地
・廃棄デニムから作った紙(岡山) 他
■会場予定地
渋谷駅南街区の、再開発で賑わいを見せるエリアに、時を忘れたかのようにひっそりと佇む邸宅があります。伝統的な和の雰囲気と西洋のモダンな様式が混在し、どこか懐かしさを感じる空間で、僕らのイベントを開催します。
■展示に関して
間伐材をつかった商品や、売り上げの一部をつかって環境保全活動を行うプロダクト、再生デニムなど、循環型のモノヅクリにとりくむ全国のつくりて、企業が手掛ける作品、商品、素材が一堂に会します。
*新型コロナウィルス の感染拡大状況により、開場時間、内容は急遽変更になる可能性があります。あらかじめご了承ください。
<Meguriwa(めぐりわ)について>
日本発のサステナブルを国内外へ発信しています。私たちは、新旧の智慧を生かし、SDGsが示す新しい社会へむけて「文化と一体になったサステナブル」を模索しています。
——VISION
(1) 循環型共生社会の可視化、啓蒙活動
(2) 豊かな消費のありかたを促進させる
(3) この地のサステナブルな物作り・素材を伝え広げる
FB https://www.facebook.com/meguriwa/
<サーキューラバイオエコノミーについて>
サーキュラーバイオエコノミーは、「サーキュラーエコノミー」と「バイオエコノミー」を組み合わせた言葉。サステナブルの上位概念として欧州でさかんに使われはじめ、日本では「循環型共生経済」と訳されます。
「サーキュラーエコノミー」は大量生産・大量廃棄の経済モデルに代わり、地球や労働に持続可能性をもたせる経済を目指し、「バイオエコノミー」は木質バイオマスやバイオテクノロジーなど、生物の力を借りながら、自然と共生する経済圏の確立を目指します。
Meguriwa (めぐりわ)
https://meguriwa.life/