東シナ海に面する日本三大砂丘の一つ吹上浜県立自然公園の北端に位置する いちき串木野市照島海岸にて「拾い箱」のお披露目を兼ねた セレモニーとごみ拾いイベントを開催しました!

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2022年9月23日 【照島海岸】

​CHANGE FOR THE BLUE鹿児島実行委員会は、薩摩半島の西海岸で、東シナ海に面する日本三大砂丘の一つ吹上浜県立自然公園の北端に位置する、砂丘海岸「照島海岸」にて、9月23日(金)、新たに「拾い箱」を設置し、そのお披露目を兼ねたプチセレモニーと「拾い箱」を活用したごみ拾いイベントを開催しました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

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  • イベント概要

開催概要:CHANGE FOR THE BLUE鹿児島実行委員会では、与論町で始まった海岸散策等で訪れた方が、少人数でも海岸清掃活動に取り組む事ができる『拾い箱』の活動を参考に、鹿児島県内海岸に「拾い箱」を設置する活動を展開しています。今回、薩摩半島の西海岸(いちき串木野市照島海岸)に「拾い箱」を設置し、「拾い箱」のお披露目を兼ねたプチセレモニーと、「拾い箱」を活用したごみ拾いイベントを実施しました。
日程:2022年9月23日(金)
開催場所:いちき串木野市照島海岸
参加人数:約100人
協力団体:いちき串木野市、照島地区まちづくり協議会、照島海岸清掃ボランティア、いちき串木野市照島小学校
 

  • 日本三大砂丘の一ついちき串木野市の照島海岸に新たに「拾い箱」を設置

日本三大砂丘の一つ、吹上浜の北端に位置するいちき串木野市「照島海岸」に2022年9月23日(金)に、新たに「拾い箱」が設置されました。照島海岸は、薩摩半島の西海岸で、東シナ海に面する日本三大砂丘の一つ吹上浜県立自然公園の北端に位置し、白砂青松が続く約3キロの砂丘海岸です。毎年4月に行われる農耕馬やポニーなどのレースでユーモラスな走りが人気を呼んでいる「浜競馬」イベントや、ウミガメの産卵地でもあり、地元の方はもちろん、たくさんの観光客で賑わう観光スポットでもあります。
また照島海岸では、ボランティアの方々により、毎朝5時から11時くらいまでごみ拾い活動が行われています。今回、本活動を見た地域の方々の意向もあり、照島まちづくり協議会から「地区として海岸清掃に取り組むために海岸の美化活動や拾い箱の管理をしたい」とのことで、今回の設置に至りました。「拾い箱」のデザインには、地元いちき串木野市でおなじみのキャラクター「うんまかせんにん」が描かれており、「自然を壊すのはワシら人間。でも、守ることが出来るのもワシら人間。心も自然もクリーンが一番なのじゃ。心も自然もクリーンが一番じゃぞ」というメッセージ性の強い、照島オリジナルのデザインとなっています。

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  • 1時間で30Lのごみ袋が100袋以上集まりました!

ごみ拾いには、照島小学校の協力もあり、地域の方々合わせて約100人が集まりました。一見キレイにみえる照島海岸ですが、よく見るとかなりのごみが落ちていました。台風の後ということもあり、他から流れ着いたごみも多くあり、およそ1時間で一杯になった30Lのごみ袋が100袋以上集まりました。ごみは、プラスチックやガラス、陶器の器など燃えないごみが多く、中には、マリンスポーツに使うボードやボールなど、観光地ならではのごみも多くみられました。

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  • 今回の設置に携わった照島地区まちづくり協議会の中馬会長よりコメント

照島地区まちづくり協議会の中馬会長は「これからもこの拾い箱プロジェクトがずっと続くといいなと思いました。このプロジェクトを続けていくためにも、こういったごみ拾いのイベントを我々照島地区まちづくり協議会で定期的に開催して、海岸をきれいに保っていきたいと思います。 」と話していました。今回の「拾い箱」は、地域が一丸となって取り組む姿勢や、努力し続け物事に熱く取り組む姿勢が、地域の方々に大きな刺激をもたらし、照島地区の活性化につながったと思います。

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<団体概要>

団体名称 :CHANGE FOR THE BLUE鹿児島実行委員会
URL    :https://www.mbc.co.jp/event/umigomi/
活動内容 :「チェスト!FOR THE BLUE かごしま」を合言葉に、鹿児島の人々が「海洋ごみ」に対して興味関心を持ち、行動を起こすムーブメントを作ることを目指します。鹿児島の海の魅力を改めて発見し、海との関わりの大切さや魅力を次の世代に伝えていきます。

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CHANGE FOR THE BLUE

国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/

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日本財団「海と日本プロジェクト」

さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/
 

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