ホームページ:https://foodbank.izumisano.kirin-npo.com/
特定非営利活動法人キリンこども応援団(大阪府泉佐野市、代表理事 水取博隆)は、企業から寄贈された食品を必要としている施設や団体、世帯に無償で提供する「フードバンク」事業の拠点である「フードバンク泉佐野」の開所式を本日10⽉12⽇に開催いたしました。⼤阪府泉佐野市の委託業務である「泉佐野市フードバンク活動推進業務」として、2022年8月1日より事業を行っておりましたが、開所式は新型コロナウイルスの第7波の影響により延期を余儀なくされ、本日10月12日に執り行うことができました。ホームページ:https://foodbank.izumisano.kirin-npo.com/
特定非営利活動法人キリンこども応援団は、4年以上に渡る「子ども食堂」、「フードパントリー※1」の活動実績があり、これまでに30を超える企業・団体の皆様から食品をご寄付いただき、その支援を必要とされている方に届けてまいりました。これまでの経験をもとに、食品提供団体と食品支援団体をつなぐ中間組織として、支援を必要としているより多くの子どもや家庭に対する支援を行います。
※1:地域の企業や個人の方からご寄付いただいた食品や日用品を必要とされる子育て世帯の皆さんにお渡しする「おすそわけマーケット」
本日行いました「フードバンク泉佐野」の開所式では、泉佐野市の千代松市⻑をはじめ、 泉佐野市議会の新⽥議⻑、泉佐野市議会の⻄野副議⻑、泉佐野市社会福祉協議会の⿇⽣川会⻑など、記者の方を含め26名の関係者の方にご参加いただきました。
<千代松市⻑のコメント>
「フードバンク事業では、SDGsに資する持続可能な地域づくりに取り組んでまいります。
より多くの人を支える施設になってほしい。」
Izumisano未来日誌 千代松大耕の独り言にもコメント頂いております。
https://plaza.rakuten.co.jp/chiyogiin/diary/202208140000/
<代表理事水取のコメント>
「フードバンク事業を市の業務として実施出来ることが、画期的でかつ有難いです。
食材を必要な方に届けるコーディネートをし、未来に繋ぐ活動にしたい」
泉佐野市の千代松市長をはじめ、 泉佐野市議会 新田議長 、泉佐野市議会 西野副議長 の他、泉佐野市社会福祉協議会 麻生川会長、多くの関係者が出席し、開所式にご参加頂きました。
また、2022年10月13日に読売新聞にも、掲載されました。
1.フードバンクとは
フードバンクとは、安全に⾷べられるものの、流通することが出来ない⾷品や、企業が寄付を⽬的に購⼊する⾷品を、必要とされる団体や施設に無償で提供することです。
世界的に蔓延する新型コロナウィルス感染症の影響で、社会的・経済的に困難を抱える⽣活困窮者や⼦育て世帯が増えています。⽇本では⼦どもの7⼈に1⼈が貧困層といわれています。そのような方々へ今後も継続的、安定的な⽀援を⾏う事を⽬標に活動しています。
また、国連で採択された持続可能な開発⽬標、いわゆるSDGsを推進するうえで、⾷品ロスを削減することに繋がります。
2.⾷品の流れ
包装の破損や印字ミスの食品、⼩売店で発⽣する賞味(消費)期限切れ間近の⾷品、寄付された正規の⾷品などを「フードバンク泉佐野」で受け取ります。受け取った⾷品を、⼦ども⾷堂・地域⾷堂・⾷品配布団体・⼦育て⽀援団体等に提供します。
3.今後の課題
⼤都市のフードバンクは、さまざまな企業からの⾦銭的・物品的寄付を受けやすい状況にあります。これに対し地⽅のフードバンクでは、必要な寄付がなかなか集まらない状況が⾒受けられます。
地域から、また全国から応援していただけるように、企業訪問等を継続していきたいと思います。
<事業概要>
名称:フードバンク泉佐野
場所:大阪府泉佐野市中町3丁目4番25号
営業日時:月曜日~金曜日の10時~16時
(※土曜日・日曜日・祝日・お盆・年始年末は休業)
人員:常駐人員 1~3名
電話:072-496-8372
URL: https://foodbank.izumisano.kirin-npo.com/
主催:特定⾮営利活動法⼈キリンこども応援団
※⼤阪府泉佐野市「泉佐野市フードバンク活動推進業務」受託事業
<法人概要>
法人名:特定非営利活動法人キリンこども応援団
代表:代表理事 水取博隆
設立:令和3年10月26日
事業:子ども食堂事業(さのだい子ども食堂)、フリースクール事業(キリンのとびら)、フードパントリー(食材配布)事業等
※キリンの家は、日本財団「子ども第三の居場所」の助成を受けて運営しています
住所:〒598-0071 大阪府泉佐野市鶴原820-9
URL:https://kirin-npo.com/