“PLASTIC FREE LUNCH DAY USA” に賛同し、日本でも環境活動キャンペーンを開催!『プラスチックゼロ昼⾷の⽇ in JAPAN』

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株式会社スコープ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:横山 繁)が、未来世代の子ども達と共に活動を行っている「マイクロプラスチック・ストーリー アンバサダーズ」では、11月2日(水)に米国にて実施される「プラスチック・フリーランチ・デー USA」の意義に賛同し、11月1日(火)からの一か月間、オンラインによる環境活動キャンペーン 『プラスチックゼロ昼食の日』を開催いたします。今年6月に続いての第2弾の開催となります。

 

◆『プラスチックゼロ昼食の日』キャンペーンの概要

 ​身近にできる環境活動でプラスチック汚染問題を知り、未来を変えるアクションを始めるきっかけを広げることを目的とした環境活動キャンペーンです。

 

【内容】  クラスや学校、食堂施設、職場や個人で「使い捨てプラスチックゼロの昼食」を実施して
      その様子を指定のハッシュタグをつけて各種SNSに投稿してください。
【期間】  2022年11月1日(火)〜11月30日(水)
【ハッシュタグ】   #plasticfreelunch、#プラスチックゼロ昼食の日

                         「#plasticfreelunch」は世界共通で使用されます。

【告知サイト】  https://sdgs.scope-inc.co.jp/plazero-cam2
【主催】 マイクロプラスチック・ストーリー アンバサダーズ(運営会社:株式会社スコープ)

 キャンペーン用ハッシュタグを掲げて世界からの参加を呼び掛ける、映画「マイクロプラスチック・ストーリー」の共同監督兼プロデュサーの佐竹敦子さん(カフェテリア・カルチャー)とPS15の生徒さん

◆プラスチック・フリーランチ・デー USA

 映画「マイクロプラスチック・ストーリー〜ぼくらが作る2050年〜」の中で、ニューヨークの⼦どもたちは自分たちの学校に「プラスチック・フリーランチ・デー」を提案し、多くの課題を乗り越えながらも多くの賛同者を増やし、それを実現させて大量の使い捨てプラスチックの削減を成功させました。
映画ではただひとつの学校での実施でしたが、その後のニューヨーク市教育委員会への子どもたちの提案が実り、2022年5月16日(月)、ニューヨーク全市の750を超える学校で「プラスチック・フリーランチ・デー」が一斉に実施されました。そして今回、11月2日(水)に、ニューヨーク市外へと規模を拡大して実施される運びとなりました。
現在、この映画を制作したニューヨークのNPO「カフェテリア・カルチャー」が「アーバン・スクール・フード・アライアンス」と一緒にこのイベントの中心として動き、全米の学校に参加を呼び掛けています。ダラス、サンディエゴ、ボルチモア各市の学校区から参加の表明が届いており、さらに実施エリアが拡大される見込みです。

PLASTIC FREE LUNCH DAY USA :https://www.cafeteriaculture.org/plastic-free-lunch.html
11月2日に行われる「PLASTIC FREE LUNCH DAY USA」の告知ビデオ

https://vimeo.com/747440611?embedded=true&source=vimeo_logo&owner=44373371

 

“日本の学校にも広めたい!" 日本の子どもたちのプロジェクトが始まっています!
 この映画を応援しながらプラスチック汚染問題の解決に取り組むアクションチーム「マイクロプラスチック・アンバサダーズ」の子どもたちはみんなで情報を集めたり、佐竹監督からアドバイスを受けたりしてアクションをはじめています。使い捨てプラスチックを減らすことがなぜ大切なのかをみんなにわかってもらい、実際にアクションを起こしてもらえる絶好のチャンスとして、「プラスチックゼロ昼食の日」を、学校や行政に提案しはじめています。 

❝3年生の頃からプラスチックごみ削減の為、ストローを使わずに直接飲む活動を始めました。協力してくれるお友達も数人いるので今まで3000本以上削減しています。この問題をみんなに知ってもらうために、1日だけでもストローを使うことを考える日を作ることで、この問題は身近なことから始められると気づいて欲しいです。環境問題は決して他人事でも遠い世界で起こっていることでもなく、自分の事なのです。だから、プラスチックゼロ給食を実現したいです!❞  原澤幸希さん(鎌倉市)
 

<資料編>

映画 『マイクロプラスチック・ストーリー 〜ぼくらが作る2050年〜』 

 ニューヨーク、ブルックリンの5年生たちが世界的に大きなプラスチック汚染問題を学び、彼らの視点でこの問題の根幹が何かを問いただし、解決に向かって⾃分たちのコミュニティーからアクションを広げていくまでの2年間を追った長編ドキュメンタリーです。
ニューヨーク市、ブルックリン区のレッドフック地区は過去に大型台風で影響を受けた、気候変動のフロントラインにあります。そこにある小学校、Public school 15(PS15) の5年生は、4年生からの2年間、ニューヨークのNPO「カフェテリア・カルチャー」の主導によるプラスチック・フリー特別プログラムでリサーチやデータ収集を重ね、それを市議会で発表したり、自分たちの住む地域での啓発活動を重ねます。そしてプラスチックはごみになってからだけでなく、生産の過程でも地球環境を汚染していること、そしてそれが気候変動に関わっていることを発見し、自分たちの学校のカフェテリアでアクションを起こし、それをニューヨーク市全体に広げて⾏きます。
 映画では子ども達の素朴な疑問を丁寧に重ねていきながら、専門家がそれに答えていき、そしてアニメーションをふんだんに使ってこのプラスチック汚染問題を子どもから大人までわかりやすく解き明かしていきます。子ども達のまっすぐな熱意から希望が滲み出るマイクロプラスチック・ストーリーは世界の30の映画祭に選定され、6つの賞を受賞しています。
2021年12月、待望の⽇本語吹替版が完成し、公開されました。
原題 : Microplastic Madness(2019年アメリカ制作、76分カラー)
映画の予告編(日本語吹替版) : https://www.youtube.com/watch?v=MJUmuAnMk2k&t=6s 
映画の公式サイト : https://www.microplasticstory.org 

カフェテリア・カルチャー

 「マイクロプラスチック・ストーリー 〜ぼくらが作る2050年〜」をプロデュースしたカフェテリア・カルチャーはニューヨーク市を拠点とする非営利の環境教育団体で、2009年にStyrofoam Out of Schools として創設され、ニューヨーク市の学校給食で使用されていた発泡スチロールのトレー廃止を主導しました。それが全米10都市での廃止につながり、現在約年間5億枚の発泡スチロールトレーが堆肥化できるトレーに変わっています。
団体ではニューヨーク市内の公立小中学校での環境教育プログラムを活動基盤とし、常に学校を拠点とした政策提言活動やプラスチック削減のキャンペーンを行っています。常に、科学とデータに基づいた解決策を生徒たち自身でデザインしていくこと、メディアやアートやビジュアルを駆使してメッセージを伝えていくことをモットーに、⼦ども達が環境問題だけでなく様々な社会問題に対する自分たちの声を発信し、アクションを起こすスキルを⾝につけるためのプログラムを提供しています。
サイトURL :  http://www.cafeteriaculture.org/

マイクロプラスチック・ストーリー アンバサダーズ

 2021年、映画『マイクロプラスチック・ストーリー ~ぼくらが作る2050年』の日本語吹替版が制作されました。その際、子役声優の一般公募に578名もの子どもたちから応募があり、その子どもたちから有志を募り、この映画を応援しながら、プラスチック汚染問題の解決に取り組むアクションチーム『マイクロプラスチック・ストーリー アンバサダーズ』が結成されました。定期的なオンラインによる交流会や勉強会を行っています。メンバーも、自分の学校に対して、給食ストローを使わない「プラスチックゼロ昼食の日」の開催の提案などのアクションを積極的に行っています。
サイトURL  :  https://www.mps-aj.jp/ 
Instagram : https://www.instagram.com/microplastic.story_ambassadors/
Facebook : https://www.facebook.com/microplasticstory.japan
note : https://note.com/mps_amba

株式会社スコープ

 小売りやメーカー様の広告・販売促進を中心とした総合広告会社であるとともに、
「企画で未来を変える。」をスローガンに社会貢献企業としてソーシャルイノベーションに取り組んでいます。
代表取締役社長 : 横山 繁
設立 : 1989年4月1日
所在地:東京都千代田区富士見2-10-2 飯田橋グラン・ブルーム 28階
企業サイト : https://www.scope-inc.co.jp/ 
サステナビリティサイト : https://sdgs.scope-inc.co.jp/ 

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