【リビエラ逗子マリーナ】等を運営する株式会社リビエラリゾートは、神奈川県逗子市と災害時包括協定を締結。海路を用いた人や物資の輸配送、EVを活用し充電確保を目的とした利用者受け入れで地域住民へ貢献

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【リビエラ逗子マリーナ】等を運営する株式会社リビエラリゾートは、神奈川県逗子市と災害時包括協定を締結。海路を用いた人や物資の輸配送、EVを活用し充電確保を目的とした利用者受け入れで地域住民へ貢献のメイン画像

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この度、株式会社リビエラリゾート(神奈川県逗子市 代表取締役社長 小林昭雄、以下リビエラ) は、神奈川県逗子市(市長:桐ケ谷覚氏)との間で、2022年10月19日「災害時等における支援協力に関する包括協定」を締結しました。
 

  • 概要

近年発生する自然災害では、想像を超えるような大災害が発生することがあります。災害発生時には、道路施設の崩壊などを原因とする、陸路の遮断による地域の孤立や、長期間の停電等、様々な被害が想定されます。このような問題を解消し、災害時においても地域住民が安心して少しでも快適な避難生活が送れることを目的とし、「海路を用いた輸配送」や「電気自動車を活用した受電設備の提供」など、「災害時等における支援協力に関する包括協定」を逗子市と締結しました。
本協定により、陸路が絶たれた際、弊社で保有する船やゴムボートを使用し海路から人や物資を輸配送します。また、停電時には、電気自動車からリビエラ逗子マリーナ内の「マリブホテル」のロビーに電力を送るシステムにより、明かりや暖を取るだけでなくライフラインというべきスマートフォンの充電も可能になります。
 

  • 経緯・背景

リビエラリゾートは、神奈川県内で「リビエラ逗子マリーナ(逗子市)」「リビエラシーボニアマリーナ(三浦市)」を所有運営し、現在、神奈川県より「葉山港」の指定管理者の委託を受け管理運営をしています。非常時に備えた訓練を日常から実施すると共に、日頃からレスキュー要請にも対応しています。また、EVによる充放電ができるV2B*を導入した日本初のホテル「マリブホテル」を、リビエラ逗子マリーナ内へ2020年に開業しました。通常時は、ホテルの屋上に設置された太陽光パネルとスマートチャージによるピークカットやEV充電の平準化を行い、非常時には電気自動車のバッテリーを蓄電池として使用しホテルのフロントの非常用電源として供給。「いつも」と「もしも」を両立し環境と非常時にも配慮しています。
これらの取り組みを行っていることから、災害発生時の課題である、道路遮断による地域の孤立、長期間の停電等の被害が発生した場合の陸路に代わる輸送路の確保や、情報取得方法の一つとなる携帯電話等への電力供給を確保し、地域住民が安心・快適に避難生活を送れる体制を強化できることを逗子市に提案したところ、ご賛同いただき本協定につながりました。
本年4月には、リビエラ逗子マリーナは、環境に配慮し安心安全なマリーナとして世界最古の国際環境認証「ブルーフラッグ」のマリーナ認証をアジアで初めて取得いたしました。ブルーフラッグが認める世界レベルのマリーナ、そしてグループ全体でサステナビリティに力を注ぐ企業として、環境に配慮しながら安心安全で豊かな街づくりに貢献していきます。

* V2Bとは
「Vehicle to Building」の略で、自動車とビルの間で電力を相互供給する技術やシステムのこと。

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  • 関連イベント

「第3回LOVE OCEAN*」開催期間中の11月20日には、災害などで陸路が絶たれた場合を想定し、浜から浜へ海路で人と物資を輸送する『海から考える防災の実証訓練』を予定しています。

*第3回LOVE OCEANとは
「美しい海を守り、“人と人”をつなぐ」をテーマにした海のサステナブルイベントで、各海岸をキャラバンしながらビーチクリーンする「リビエラ湘南ビーチクリーン」と、有識者とパネルディスカッションを行う「海のシンポジウム」を行います。第3回を迎える今回の「リビエラ湘南ビーチクリーン」は、神奈川県沿岸全域の13市町(三浦、横須賀、葉山、逗子、鎌倉、藤沢、茅ヶ崎、平塚、大磯、二宮、小田原、真鶴、湯河原)に拡大して実施いたします。

【開催概要】
「リビエラ湘南ビーチクリーン」2022年11月19日(土).20日(日).26日(土).27日(日)
「海のシンポジウム」2022年12月10日(土)
公式サイト:https://www.riviera.co.jp/event/sustainability/beachclean_202211

《リビエラ逗子マリーナについて》
日本有数のマリーナとして1971年に誕生、2001年リビエラグループが取得し「大人のマリーナリゾート」として神奈川県逗子市で展開しています。都心から約60分の近距離にあり、約900本のヤシ並木と高級なクルーザー・ヨットが停泊するマリーナが海外リゾートを彷彿させる非日常のロケーションを備えた『リビエラ逗子マリーナ』は、湘南の海の向こうに富士山を望み、映画等のロケ地としても有名です。5万坪の敷地には、ヨットハーバー、ホテル、レストラン(3店舗)、イベント会場、バンケット、リゾートマンション(9棟1,266戸)、テニスコート(4面)、ショップ等の施設を有しています。2020年には全11室のスモールラグジュアリーホテル『マリブホテル』と、日本初上陸のレストラン『マリブファーム』がオープン。さらに2022年、日本初上陸の近未来デザインのトレーラーホテル&オーシャンサウナ『SPACE KEY POINT』がオープンし、マリーナリゾートとして進化し続けています。
リビエラでは、マリーナ事業を始めた2001年より環境保全活動をスタート。それらを取りまとめ、2006年には「リビエラ未来づくりプロジェクト」を立ち上げ全社員でサステナビリティに力を注いできました。リビエラ逗子マリーナにおいては「サステナビリティタウン・リビエラ逗子マリーナ」としての街づくりに取り組み、ゼロウェイストと大幅なCO₂削減を達成する循環型農法や再生エネルギー活用などさまざまな活動でSDGsを推進しています。
公式WEBサイト:https://www.riviera.co.jp/zushi/
公式Instagram :https://www.instagram.com/riviera_zushi_marina/

《株式会社リビエラリゾートについて》
リビエラリゾートは、「リビエラ逗子マリーナ」、「リビエラシーボニアマリーナ」、「下田ボートサービス」において、ハーバー運営や舟艇販売を含めたマリーナ事業を神奈川県と静岡県で展開しています。さらに、高級プレジャーボートのプレステージ会員制シェアクラブ「リビエラリゾートクラブ」運営、リゾートマンションを中心とした不動産販売や管理事業を手掛け、神奈川県より「葉山港」の指定管理者も委託されています。2022年7月に日本初の近未来デザインのトレーラーホテル「スペースキーポイント」を神奈川県逗子市と三浦市のマリーナに開業しました。また、事業展開と同時に「リビエラ未来づくりプロジェクト」を通して、国連の持続可能な開発目標(SDGs)を推進しています。
公式WEBサイト :https://www.riviera.co.jp/marina/

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