[オンライン説明会開催]植林・育林専門集団「青葉組」が新潟県村上市に拠点を開設、展開開始!立ち上げメンバーを募集します。

0
418
[オンライン説明会開催]植林・育林専門集団「青葉組」が新潟県村上市に拠点を開設、展開開始!立ち上げメンバーを募集します。のメイン画像

共に新潟県村上独自の新たな森林循環モデルを立ち上げるメンバーを募集します。11/5にオンライン事業説明会開催!

この度、植林・育林事業「青葉組」を展開する株式会社GREEN FORESTERSは、新潟県村上市に拠点を開設し「青葉組新潟団」を発足致します。新潟県村上市において森林の持続的な循環を妨げる「植林・育林人材の不足」という課題を解決し、地域独自の持続可能な森づくりへ貢献していきます。

■新拠点について
拠点名:青葉組新潟団
所在地:〒958-0253 新潟県村上市大場沢3788番1
団長(拠点長):佐藤剛

■新潟県村上市について
新潟最北端の村上市は秋頃には産卵のため鮭が遡上してくることでも有名な自然豊かな地域です。広葉樹林から伐り出したほだ木で生産されたキノコや、薪を利用した海水からの塩生産、さらには伐採跡地を焼いて赤カブ生産も行われており、農業・漁業・林業が密接に関連しながら育まれてきた文化が村上市の特色です。街を流れる三面川の上流には樹齢100年を超えるブナが群生する原生林が水を湛え、土壌に豊富な養分を供給し、豊かな生態系を支えています。

[オンライン説明会開催]植林・育林専門集団「青葉組」が新潟県村上市に拠点を開設、展開開始!立ち上げメンバーを募集します。のサブ画像1

■青葉組が目指す森づくり
私たち青葉組は、森林・林業の持続的循環を妨げるあらゆる障害をなくすことを目指す、”森づくり”専門集団です。村上は年間6万㎥の木材を供給する県内最大の林業地である一方、伐採後に植えて育てる担い手の不足が課題となっています。結果として放置される森林が増え、将来にわたって村上の森林を育てていく人材が不足しています。私たちは、デジタル技術を活用し、現場作業者本位の柔軟な働き方を追求しながら、村上の自然・文化を支える森林を守り、また次世代のために育てていくことを目指します。

■オンライン事業説明会について
拠点開設に伴い、共に新潟団をゼロから立ち上げを担っていただける人材を募集します。
オンライン(zoom)にて事業説明会を開催いたしますので、ご興味ある方、是非ご参加ください。

[オンライン事業説明会]
日時:2022年11月5日(土) 20時~21時(終了後質疑応答あり)
申込み:https://gfniigata.peatix.com

[募集内容]
新潟団発足の背景:https://note.com/greenforesters/n/na807f90c8824
募集人数:若干名
採用ページ https://greenforesters.jp/recruit/

■新潟団長・佐藤より
ちょうど今、戦後に植栽された人工林が伐採する時期を迎え、林業の1ターン目が終わろうとしています。そして2ターン目が始まろうとしているこのタイミングは、もう一度「山づくり」について一から考え直せるチャンスでもあります。林業とは?山の価値とは?本当に木材生産だけでしか林業は回せないのだろうか?数十年後の山の姿を決めるといっても過言ではない植林・保育という仕事を通してこの問いを確かめていきたいと思っています。そして林業をもっと面白い仕事にしていけたらなと思っています!

■新潟団長・佐藤のプロフィール
大学・大学院では林学を専攻し、神奈川・長野・北海道の森林で天然生林の更新や動態について学ぶ。卒業後は新潟県農林公社に就職し、新潟県の林業の現状を知る。2年後に村上市にある素材生産会社、(株)中嶋木材に転職し、森林施業プランナーを取得。プランナーとして森林所有者・現場職人・行政などを繋ぐパイプ役となり現場運営を任される。
伐採後の植栽が進んでいない現場を目の当たりにし、林業には造林のピースが足りないと実感する。山林所有者からも伐採後の管理ができないと相談を受けるも、何もできない現状を打破するため、青葉組に新潟団設立に参画。

■代表取締役・中井より
初めて佐藤から連絡をもらってから、約1年、検討を重ねてやっとこのリリースが出せることを嬉しく思っております。決して簡単ではない挑戦ですが、村上の未来のために少しでも自分たちが力になれたら嬉しいです。想いを同じくする方、是非ご応募お待ちしております!

■青葉組が解決を目指す社会問題 ”人工林伐採後の植林・育林の人手不足”
林野庁は林業・木材産業を将来にわたって続けられるよう「グリーン成長」を目指す方針を掲げ、2030年の木材供給量を2019年年比4割増の4,200万m3とする数値目標を設定し、国産材の利用拡大と再植林によるCO2吸収量の確保などを目指しています(※1)。一方で、日本では年間で東京ドーム約15,000個分の森林(約7万ha)が伐採(皆伐)されていますが、そのうち再植林面積の割合は地域によっては3割に留まっています。その原因として人手不足が指摘されており、全国的に人材確保が急務です。伐採後の再植林がなされなければ、CO2吸収量確保のみならず、豪雨の増加等により山地災害が頻発するといった、多面的機能の発揮に支障を及ぼしかねない状況です(※1)。

※1林野庁「森林・林業基本計画」https://www.rinya.maff.go.jp/j/kikaku/plan/

 <会社概要>
社名:株式会社GREEN FORESTERS
所在地:東京都千代田区平河町2-5-3 Nagatacho GRID 5F
代表取締役:中井照大郎、取締役:中川雅也・中間康介
事業内容:「青葉組」ブランドによる植林などの造林事業
設立:2020年7月
資本金:1,100万円(資本準備金含む)
企業URL:https://www.greenforesters.jp/ 

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください