京浜臨海部における扇島地区の土地利用の検討に向けた「扇島町内会」の発足について

0
416
京浜臨海部における扇島地区の土地利用の検討に向けた「扇島町内会」の発足についてのメイン画像

京浜臨海部の扇島地区(神奈川県川崎市川崎区扇島および横浜市鶴見区扇島)に立地する民間企業9社(以下に記載)は、「扇島町内会」(以下「町内会」)を発足させ、扇島地区の土地利用について、連携を開始します。

現在、扇島地区内における、JFEスチール株式会社東日本製鉄所(京浜地区)の高炉等設備休止後の土地利用転換について、JFEホールディングス株式会社と川崎市が共同で、京浜臨海部の持続的な発展に向けた土地利用を検討しています。

こうした状況の下、このたび扇島地区に立地する鉄鋼および、電力・ガス・石油の各エネルギー企業で、業界を横断した「町内会」を立ち上げ、地域・社会・企業自身の発展のため、産業界で連携した取り組みを進めていきます。
具体的には、扇島地区における土地利用について、企業間での必要な情報の共有・交換を実施し、将来の方向性や実現に向けた官公庁・自治体への政策提言等に関する協議を実施してまいります。

関東エリアの中心に位置する扇島地区での取り組みは、様々な観点から、京浜臨海部のみならず、首都圏ひいては国内における先導的な役割を担うことができるものと考えております。

9社は、町内会での連携を通じて、これまで培ってきた技術、知見および保有資産を有効活用し、地域の持続的発展、カーボンニュートラル等の社会課題の解決に貢献してまいります。

【参画企業】(50音順)
出光興産株式会社
ENEOS株式会社
コスモエネルギーホールディングス株式会社
JFEホールディングス株式会社
株式会社JERA
東亜石油株式会社
東京ガス株式会社
東京電力ホールディングス株式会社
東京電力リニューアブルパワー株式会社

【扇島地区の各社の配置】

京浜臨海部における扇島地区の土地利用の検討に向けた「扇島町内会」の発足についてのサブ画像1_京浜臨海部 航空写真(川崎市提供)京浜臨海部 航空写真(川崎市提供)

① 出光興産㈱
② ENEOS㈱
③ コスモ石油㈱・東亜石油㈱
④ JFEスチール㈱
⑤ ㈱JERA
⑥ 東京ガス㈱
⑦ 東京ガス㈱・出光興産㈱
⑧ 東京電力パワーグリッド㈱
⑨ 東京電力リニューアブルパワー㈱

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください